観光
2021.10.14
【エリア別】沖縄南部観光スポット18選|奥深い歴史・豊かな自然・ショッピングならここ
沖縄の玄関口・那覇空港が位置する本島南部は、有名な商業施設や観光名所が多いエリアです。都会的イメージのある南部ですが、サトウキビ畑が広がる田園風景や壮大な海の絶景など、自然豊かな地域もあります。
今回はそんな沖縄南部の観光スポットをいくつかご紹介します。
沖縄南部のビーチまとめはこちら▼
那覇からのアクセス良好!沖縄南部ビーチまとめ
目 次
沖縄南部観光スポット – 那覇市
沖縄南部観光スポット「国際通り」
言わずと知れた人気スポット・国際通り。那覇空港から車で約15分、ゆいレールで空港から約12分(県庁前駅)のところにあります。ゆいレールの牧志駅でおりると、国際通りの北東側に出ます。
空港からバスも出ています。バス停は5つあるので、目的地そばで降りれるのがポイント。ただ、ゆいレールの方が簡単で道路の渋滞を避けられます。
国際通りには沖縄土産が何でも揃っているといっても過言ではないくらい、観光客向けのショップが立ち並んでいます。また、「沖縄国際通りのれん街」や「平和通り」、「公設市場」なども隣接しているので、買い物や食べ歩きも楽しめます。
関連記事▼
徒歩5分以内!国際通り近くにあるカフェおすすめ20選
旅行前に知りたい!「沖縄国際通り」沿いホテル7選&おすすめスポット
沖縄南部観光スポット「首里城公園」
沖縄の歴史を感じることができる首里城公園は、ゆいレール首里駅から徒歩約15分。那覇空港より車で約20分と、アクセスしやすいスポットです。
2019年10月31日に起きた首里城正殿をはじめとした主要7施設の火災の影響により、一部立ち入り規制エリアがあります。しかし“首里城復興モデルコース”という、新たな首里城めぐりのコースが用意されています!
園内の首里城正殿遺構や玉陵、園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)は世界遺産に登録されており、訪れた際にはぜひ足を運んでその目で見てほしい文化財です。
[基本情報]首里城公園
住所:沖縄県那覇市首里金城町1-2
電話:098-886-2020(首里城公園管理センター)
沖縄南部観光スポット「壺屋やちむん通り」
国際通りから少し足を延ばした先にある壺屋やちむん通り。「やちむん」とは沖縄方言で「焼き物」を表します。
元々やちむんは渋い色合いで重たいものが多かったですが、今は軽くて使いやすく、女性向けの作品も多く見受けられます。
石畳の道に赤瓦の屋根が映え、歩いているだけでも情緒たっぷり。やちむんを販売するショップが多数並んでいるので、ぜひお気に入りの1つを見つけてみてくださいね。通りには落ち着いたカフェや体験できるスポットもありますよ。
詳しくはこちら▼
沖縄文化・体験・お土産がつまった「壺屋やちむん通り」那覇市
沖縄南部観光スポット – 豊見城市
沖縄南部観光スポット「沖縄アウトレットモールあしびなー」
沖縄唯一のアウトレットモール・あしびなーは、那覇空港から車で約15分と近く、到着後やフライト前の空いた時間に気軽に立ち寄れます。アウトレットと言ったらおなじみのハイブランドも揃っていますが、沖縄らしいお土産屋さんもあります。その店舗数はなんと100店以上!
お腹が空いたときには、沖縄で人気の「やっぱりステーキ」や、島野菜が豊富な「沖縄菜園ビュッフェ」がオススメです。
[基本情報]沖縄アウトレットモールあしびなー
住所:沖縄県豊見城市豊崎1-188
電話:098-891-6000
沖縄南部観光スポット「イーアス沖縄豊崎」
イーアス沖縄豊崎は、2020年6月にオープンしたショッピングモール。那覇空港から南に車で約15分のところにあります。バスで行く場合は、那覇バス95番の「空港あしびなー線」を利用。
155店舗が出店しており、なかには沖縄のアーティストの作品の専門店などもあり、おしゃれな沖縄土産がほしい人には特におすすめ。
沖縄グルメも充実しており、タコライスや沖縄そば、ブルーシールのhug 3doなどを楽しめます。また、新感覚のエンタテインメントな水族館「DMMかりゆし水族館」も併設。
[基本情報]イーアス沖縄豊崎
住所:沖縄県豊見城市豊崎3番35
電話:098-840-6900(受付時間10:00~21:00)
沖縄南部観光スポット「忠孝酒造」
泡盛メーカー忠孝酒造は、那覇空港から南に車で約15分。バスで行く場合は、赤嶺駅から89番「糸満線」に乗車し、我那覇バス停に下車後徒歩約3分で着きます。
忠孝酒造では、無料の酒造見学ツアーに参加できるのが魅力。昔ながらの泡盛の作り方や、古酒(くーす)を眠らせている古酒蔵の見学など、泡盛のことを学べます。全商品の試飲もできますよ!
また、古酒の熟成に大切な「甕」を自社製造する唯一の酒造でもあります。そのため甕で泡盛を買って数年後タイムカプセルのように送ってくれる「古酒預かりシステム」も人気。
詳しくはこちら▼
学んで試飲して感動して…古酒泡盛の魅力に触れる「くぅーすの杜 忠孝蔵」の酒蔵見学に行ってきた
[基本情報]忠孝酒造
住所:沖縄県豊見城市伊良波556-2
電話:098-851-8813
沖縄南部観光スポット「ウミカジテラス」
那覇空港から車で約15分の場所に位置する瀬長島は、本島南部から橋が架かっていて車で気軽にアクセスできる離島。島の傾斜に真っ白なテラスが立ち並ぶウミカジテラスには、ここでしか味わえないグルメや、こだわりの商品をそろえた個性豊かなショップが集結しています。
目の前にはコバルトブルーの海が広がり、那覇空港から飛行機が発着する様子も見ることができますよ。
関連記事▼
空港近くのリゾート!ウミカジテラスのカフェ10選|沖縄の海を眺めながら安らぐひと時
ウミカジテラスおすすめランチ9選|リゾートで海を眺めながらいただく
[基本情報]ウミカジテラス
住所:沖縄県豊見城市瀬長174番地6
電話:098-851-7446
沖縄南部観光スポット – 糸満市
沖縄南部観光スポット「琉球ガラス村」
お土産やインテリアとしても人気の高い琉球ガラスは、沖縄定番の工芸品。琉球ガラス村では、施設内のショップで琉球ガラスを購入できるのはもちろんのこと、ガラス工房の見学から、琉球ガラスの製作体験までできます。世界に一つだけのオリジナル琉球ガラスを作れば思い出に残ること間違いナシ!
琉球ガラス村までは、那覇空港から車で約25分。少し遠回りになりますが、与那原周りで南城市を経由してくれば東海岸の綺麗な海を眺めながら向かうことができます。
[基本情報]琉球ガラス村
住所:沖縄県糸満市字福地169
電話:098-997-4784
沖縄南部観光スポット「道の駅いとまん」
沖縄南部へ行くなら絶対に訪れるべき場所が、道の駅いとまん。トリップアドバイザーの道の駅ランキング2019で一位になった道の駅です。
敷地内には、野菜やフルーツが並ぶ県内最大級の農産物販売所「うまんちゅ市場」や、新鮮な海鮮がその場で食べられる「お魚センター」があります。また、沖縄土産と沖縄グルメは「糸満市物産センター 遊食来」がオススメ。
県内最大規模の道の駅いとまんは、那覇空港から車で約15分とアクセス抜群です。
詳しくはこちら▼
海人の伝統が息づく町!糸満市の地元食材と海の幸を堪能したい「道の駅 いとまん」
[基本情報]道の駅いとまん
住所:沖縄県糸満市西崎町4-20
電話:098-992-6510
沖縄南部観光スポット「まさひろ酒造」
この投稿をInstagramで見る
上記で紹介した道の駅いとまんのすぐ近くに建つまさひろ酒造は、明治16年(1883年)創業の老舗蔵元。
泡盛を製造しており、併設する「まさひろギャラリー」では泡盛の歴史や製造工程を学んだ上で、製造ラインの工場見学が無料でできます。また泡盛の試飲まで無料なのも魅力的!気に入った泡盛は、その場で購入可能です♪
[基本情報]まさひろ酒造
住所:沖縄県糸満市西崎町5-8-7
電話:098-994-8080
沖縄南部観光スポット「ひめゆりの塔」
糸満の観光スポットとして有名なひめゆりの塔。沖縄戦の最後に第三外科が置かれた濠の跡地で、沖縄戦の悲惨さを象徴するものとされています。
慰霊碑や「ひめゆり平和祈念資料館」も併設。沖縄戦がどのようなものであったか、1度しっかりと理解するためにも訪れてほしい場所です。
[基本情報]ひめゆりの塔
住所:沖縄県糸満市字字伊原671-1
電話:098-997-2100
沖縄南部観光スポット – 南城市・八重瀬町
沖縄南部観光スポット「おきなわワールド」
沖縄の伝統とアトラクションが楽しめるテーマパーク・おきなわワールドは、南部の観光地の中でも人気のスポットです。パーク内は鍾乳洞・玉泉洞や熱帯フルーツ園、ハブ博物公園、伝統工芸体験、エイサーショー、琉球王国城下町など見どころが盛りだくさん。
たっぷり遊びつくすなら朝から入園するのがオススメ。必見の場所は、約30万年の年月をかけて創られた幻想的な玉泉洞。規模は国内最大級で、東洋一美しいといわれています。
[基本情報]おきなわワールド
住所:沖縄県南城市玉城前川1336
電話:098-949-7421
沖縄南部観光スポット「斎場御嶽」
斎場御嶽(せーふぁーうたき)は、琉球王朝時代に祭事が行われてきた格式の高い聖地。世界文化遺産にも登録されています。神秘的なパワーを感じることができ、沖縄独特の祈りの文化が学べます。
斎場御嶽内は石畳で滑りやすくなっており、急な傾斜や階段があるので車椅子やベビーカーでの入場ができないのでご注意ください。
[基本情報]斎場御嶽
住所:沖縄県南城市知念久手堅455
電話:098-949-1899
沖縄南部観光スポット「ガンガラーの谷」
大自然を満喫できるガンガラーの谷は、数十万年前の鍾乳洞が崩落してできた太古の谷。那覇空港から車で約30分。沖縄ワールドの向かいにあるので、合わせて立ち寄るのもオススメです。
ほぼ手つかずのまま残っている森は、恐竜が出てきそうな不思議な雰囲気。ガンガラーの谷に入るには約80分のツアーに参加する必要があります。
[基本情報]ガンガラーの谷
住所:沖縄県南城市玉城前川202
電話:098-948-4192
沖縄南部観光スポット「奥武島」
奥武橋を渡って車で行ける離島・奥武島は、周囲約1.7kmの小さな島。島内はのんびりとした島時間が流れ、新鮮な魚を安く購入できたり、グラスボートを楽しんだりすることができます。
またソウルフード「沖縄天ぷら」がとても有名で、観光客だけでなく地元民も多くの人が訪れます。味や衣など、お店ごとに違いがあるので食べ比べをするのも楽しいですよ♪
沖縄南部観光スポット「ホロホローの森」
八重瀬町にあるホロホローの森は、具志頭(ぐしちゃん)浜まで続く約600mの自然散策路が整備されている森。南国のジャングルのような木々が生い茂る森と、沖縄の美しい海の両方を満喫できるスポットです。
天然記念物の「オカヤドカリ」や絶滅危惧種の植物「オオタニワタリ」、日本で一番大きい蝶「オオゴマダラ」など、珍しい動植物にも出会えます!
詳しくはこちら▼
沖縄本島南部の八重瀬町「ホロホローの森」でトレッキングを楽しむ
沖縄南部観光スポット – 与那原町・南風原町
沖縄南部観光スポット「赤瓦屋通り」
与那原町にあるローカルな散策道・赤瓦屋通りは、沖縄家屋の象徴とも言える「赤瓦」を作っている工場が立ち並ぶ通り。赤瓦工場4社が立ち並び、工場の外にはたくさんの瓦が積み重なっている様子を見ることができます。
赤瓦の工場を一通り見たら、島袋瓦工場に併設しているシーサーギャラリーに立ち寄るのがオススメ!赤瓦も複数展示されています。
詳しくはこちら▼
沖縄本島でいちばん小さい町・与那原町の散歩道「赤瓦屋通り」に恋して…!
沖縄南部観光スポット「琉球かすり会館」
南風原町は琉球絣(かすり)や南風原花織など、さまざまな織物の産地として有名な地域。琉球絣事業共同組合の本部となる琉球かすり会館では、後継者の育成や展示販売を行っており、はた織り風景を無料で見学できます。
事前予約をすれば、はた織り体験もできますよ!オリジナルの琉球絣(かすり)コースターが作れます。
[基本情報]琉球かすり会館
住所:沖縄県島尻郡南風原町本部157
電話:098-889-1634
沖縄南部のおすすめホテル
沖縄南部のドライブスポット
沖縄南部のおすすめランチ
Keyword: