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2021.06.14

沖縄本島南部の八重瀬町「ホロホローの森」でトレッキングを楽しむ

沖縄本島南部の八重瀬町「ホロホローの森」でトレッキングを楽しむ

沖縄といえば青い海のイメージが強いですが、沖縄本島南部の八重瀬町に自然豊かな森でトレッキングを楽しめる「ホロホローの森」があります。

手付かずの大自然に囲まれ、リフレッシュしながら森を進めば海岸に出ることができます。

今回は、沖縄の森も海も両方楽しめる「ホロホローの森」を紹介します。

ホロホローの森がある「八重瀬(やえせ)町」ってどんなところ?

南の駅やえせ

沖縄本島南部に位置する八重瀬町は、那覇空港から約15km、車で20分程度のところにあります。

面積26.96m2、人口29,066人(2016年国勢調査)の農業が盛んな町で、町の南側は海に面しています。八重瀬岳や県内最大・最古のシーサー「富盛の石刻大獅子」、1万8000年前の人骨「港川原人」などが知られています。

海岸へ続く自然の散策路「ホロホローの森」

海岸へ続く自然の散策路「ホロホローの森」

「ホロホローの森」は、具志頭(ぐしちゃん)浜へと続く約600mの自然散策路で、沖縄本島南部に生息する動植物に出会うことができる森です。

本島南部は、北部のやんばるの森(非石灰岩地)とは異なり、サンゴ礁由来の石灰岩地の弱アルカリ性土壌のため、特有の植物が生息しています。ヤブニッケイにガジュマルやアコウなどの幹が伸びる樹木や、リュウキュウイノモトソウなどのシダ植物やノアサガオなどのつる性の植物で森がつくられています。

またオオゴマダラやシリケンイモリなど、100種類を超える生物に囲まれた命の森にもなっています。

「ホロホロー」とはヤブニッケイのことを指しており、一方で沖縄の方言でうろうろする事を「ホロホロする」とも言うので、県民にとって親みを感じる名称です。

専用駐車場はありませんが、問合せたところ「南の駅やえせ」もしくは「具志頭社会体育館」の駐車場を教えてもらいました。

いざホロホローの森へ!「南の駅 やえせ」からの道順

南の駅 やえせ

今回は「南の駅 やえせ」からスタートです!まず出入口を出たら、道の反対側に渡り右方向へ進みます。

JA沖縄の看板を目印に左へ曲がります。

JA沖縄の看板を目印に左へ曲がります。

ゆるやかな坂を上がり、道沿いに歩きます。

ゆるやかな坂を上がり、道沿いに歩きます。

汗水節(あしみじぶし)の歌碑

目的地の前に、汗水節(あしみじぶし)の歌碑を見つけたので寄り道しました。

汗水節とは、今なお歌い継がれる沖縄の教訓歌のひとつです。苦しい時代、勤労によって社会を立て直そうと働く喜びをつづった唄で、作詞者の仲本 稔さんが八重瀬町出身ということから歌碑が建てられました。

同行していた元バスガイドの友人が、説明と民謡の生歌を披露してくれました。遠い昔に思いを馳せながら、私たちは目的地へと向かいました。

気合いを入れていざ出発!

いよいよホロホローの森の入り口へ到着です。気合いを入れていざ出発!

中へ入ると、生い茂った亜熱帯植物が私たちを迎えてくれました。ワクワクしながら前進。結構アップダウンはありますが整備されているので安心して歩けます。

ガジュマルやヤブニッケイなどの幹がのびる樹々

ガジュマルやヤブニッケイなどの幹がのびる樹々が、まるでカーテンのように光をさえぎり辺りは涼しくなっています。

石灰岩と幹が融合して、大きな壁となり守ってくれているようです

石灰岩と幹が融合して、大きな壁となり守ってくれているようです。この辺りの左側奥は「多々名城」というお城の跡地です。

倒れたガジュマルからも幹が伸びてアトラクションのようになっています

台風で倒れたのでしょうか。倒れたガジュマルからも幹が伸びてアトラクションのようになっています。

ホロホローの森の生きものを探そう!

ホロホローの森の生きものを探そう!

南の駅やえせでもらった冊子を見ながら、ホロホローの森に生息している植物をさがしました。

となりのトトロに出てくる大きな傘のような「クワズイモ」や、ハートの形をした葉っぱ「ハカマカズラ」は見つけるとうれしくなります。

植物のほかにも蝶々が飛んでいたり、鳥のさえずりも聞こえてきます。うぐいすが鳴き声の練習中なのか、「ホーホケッ」の後の「ホケキョ」が鳴けません。思わず笑ってしまいます。

自然の中に突如現れるコンクリートは、旧日本軍爆弾処理場跡地

自然の中に突如現れるコンクリートは、旧日本軍爆弾処理場跡地です。ここまで来るともうすぐゴールです。

波の音が聞こえてきたら、ゴールはすぐそこ

波の音が聞こえてきたら、ゴールはすぐそこ!約600mの散策はゆっくり歩いて1時間程度で、ちょうどいい運動になります。

ホロホローの森のゴール「具志頭浜」でひと休み

具志頭浜のマスブリ

「ホロホローの森」を散策したあとは、「具志頭浜」で休憩しました。「具志頭浜」は、沖縄戦跡国定公園の具志頭園地(海浜地区)に指定されており、きのこの形状をした大きな岩があります。

波風の影響で長い時間をかけてできた巨岩。沖縄の方言で「マース」は塩、「ブリ」は巨岩という意味から、「マスブリ」と呼ばれていいます。

具志頭浜にある潮だまり

具志頭浜にある潮だまりでは子供たちが遊んでいました。海水に足をひたして休憩するのにぴったりの場所です。

潮だまりで泳いでいる、コバルトスズメ

潮だまりで泳いでいる、コバルトスズメを発見!熱帯魚を肉眼で見られるのもうれしいですね。

ハナンダー(自然橋)へちょっと寄り道

ハナンダー(自然橋)へちょっと寄り道

帰り道に少し遠回りして、琉球石灰岩で自然に形成された「ハナンダー」という天然の橋を見学に行きました。

ハナンダー

「ハナンダー」の長さは約29m、幅約10m、高さ約10mあり、橋の下は鍾乳洞のようになっています。周辺は整備されていて、地域住民に愛されている場所だと感じました。

南の駅やえせ

寄り道をしながら、森から海、集落と八重瀬町を充分楽しむことができました。自然のマイナスイオンを浴びて日頃のストレスから解放されること間違いなしです!

[基本情報] ホロホローの森(具志頭遊歩道)
住所:沖縄県島尻郡八重瀬町具志頭

この記事を書いた人オオシロ ジュンコ

沖縄出身那覇在住の地元民。ビール大好き、猫好きです。地元民だからこそ知る沖縄の魅力を伝えていきます。只今、カメラ勉強中。趣味はハワイアンフラ、食べ歩き、バレーボール。特技は「人見知りしないこと」です。

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