くらし
2022.04.05
沖縄在住ライターがおすすめ!沖縄の飲みもの&食べものでペアリング
ハイタイ!沖縄出身&在住ライターのオオシロジュンコです。
だんだん薄着で過ごせる日が増えて来ましたね。
ポカポカ陽気の日は、屋外で爽快にオリオンビールを飲み干したいところです。そんなオリオンビールに合わせたい食べ物といえば、みなさんは何でしょう?
今回は沖縄在住のFeel編集部とライターがそれぞれおすすめする、沖縄ならではの飲み物と、合わせてペアリングしたい食べ物を紹介します!
お取り寄せできる商品もあるので、気になったらご自宅でも飲んで食べて沖縄を味わってくださいね。
目 次
大人の時間を楽しむ。泡盛珈琲とアイラーティの「MAGLIOチョコレート シークワーサー&塩」
泡盛のコーヒー割りは沖縄では定番の飲み方の一つで、最近ではコンビニなどでも販売されています。
今回選んだのは、宮古島の泡盛蔵元「多良川」と宮古島のオーセンティックバー「Bar THINK 1988」が共同開発した泡盛珈琲。Bar THINKで20年前からオリジナルで作っていた人気の泡盛珈琲が、2021年に販売となりました。
ベースに多良川の泡盛「琉球王朝」を使い、深い香りのイタリアンローストのコーヒー豆を漬け込んで仕上げた本格派のリキュールは、注ぐとふわっと泡盛の香りが漂います。飲んでみると泡盛を上回るコーヒーの風味が口に広がるので、泡盛の独特な匂いが苦手な方にもおすすめ。
コクのあるリキュールなので、ロックにしてアイスコーヒー感覚で楽しめます。アルコール度数は25度と高めなので、酔いやすい方は少し加水して。
コーヒーの風味に合わせたいとペアリングに選んだのは、アイラーティの「MAGLIOチョコレート シークワーサー&塩」。
イタリアの老舗「MAGLIO(マーリオ)」のチョコレートは、熟練の職人が丁寧に作ったチョコレート。沖縄らしさを感じる2種類のフレーバーは、ぬちまーすのミネラル豊かな塩味と、勝山シークワーサーの爽やかな酸味がお酒にもぴったり。
チョコレートを少しかじって泡盛珈琲を飲むと、カカオ60%のビターな甘さが泡盛珈琲の苦味と混ざり合って、落ち着いた大人な時間を演出してくれます。
休日のお昼過ぎや深夜の読書タイムなど、ちょっとした自分時間に合わせてゆったりと楽しみたいペアリングです。
[基本情報]Bar THINK 1988の「泡盛珈琲」
https://taragawa.shop-pro.jp/
[基本情報]アイラーティの「MAGLIOチョコレート シークワーサー&塩」
https://ailati.world/maglio/
【Feel 編集部 いね】
泡盛とコーヒーの組み合わせを、最初に考えた人は天才!と思うくらい私も好きな飲み方です。味わい深い琉球王朝とコーヒーの香りに高級チョコレート。リッチな気分に浸れそうです。おしゃれな組み合わせのペアリングは、女子にも喜ばれそうなお土産になりますね。
くせになる味!A&Wの「ルートビア」とハンバーガー
沖縄県内の飲食店やスーパーなどで見かける「ルートビア」。アメリカで誕生したとされ、缶には原料などが英語で表記されています。
ビアといってもノンアルコールの炭酸飲料ですが、薬草が使われており独特な味わいなので、好みは分かれそう。
本州の飲み物に例えるとドクターペッパーのようで、一部では湿布とも例えられる爽やかながら癖になる飲み心地です。
こちらと合わせたいのは、ジャンクフード!今回はハンバーガーをチョイスしましたが、ピザやチキンなどにもバッチリ合います。
ルートビアは県内のスーパーだと100円以下で買えるので、お土産に買うのもおすすめ。A&W店内で注文すると、飲み放題でいただけます。
[基本情報]A&W ルートビア
https://www.awok.co.jp/
【Feel 編集部 ふっさん】
A&Wへ行くと、地元の人はオレンジジュース派かルートビア派に分かれます。私はどちらも好きなので、おかわり自由なルートビアにするかいつも迷います。
さらに水曜日は、ルートビア レギュラーサイズを注文すると無料でフロートにグレードアップ!なんて太っ腹なお店なんでしょう。
沖縄へお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
さっぱり!シークヮーサーソーダと老舗餃子店のジューシーな「琉珉珉餃子」
沖縄在住ライターのアヤカさんのおすすめは、老舗店の餃子「琉珉珉餃子」とシークヮーサーソーダのペアリング。
おすすめの理由は、シークワーサーの酸味が餃子の脂っこさを流してくれるので、口の中がさっぱりしていくつでも餃子が食べられるとの事。私も実際に試してみることにしました。
昭和40年創業、沖縄県浦添市てに建坪5坪程度の小さな餃子店がルーツの琉珉珉餃子。地元スーパー「タウンプラザ かねひで」のお惣菜として手づくりの餃子の販売開始すると、たちまち人気となり、1日平均1万個を売り上げたそうです。その後業務を拡大し、独自製法で沖縄の食材を使った沖縄らしい餃子が誕生しました。
今回は、沖縄県産豚100%使用の琉珉珉餃子をチョイスしました。
他にも、ゴーヤー餃子、もずく餃子、イカ餃子、ニンニク餃子があり、すべて沖縄県産豚100%使用です。
県内ではタウンプラザかねひで、その他スーパーなどで販売、全国各地から通販でも購入することができます。
シークヮーサーソーダは、いつも自宅に常備しているシークヮーサーの原液、JAおきなわの「手摘みのシークヮーサーしぼり」を使って炭酸割りにします。
おすすめの配分は、果汁:30ml、シロップ:30ml、炭酸水:210ml=1対1対7の割合です。
酸味と炭酸でさっぱりなシークヮーサーソーダと、肉汁がジューシーな餃子の組み合わせは絶品でした。シークヮーサーソーダで餃子の脂っこさがさっぱりするため、いくつでも食べられます。いうまでもなくあっという間に一皿無くなりました。
[基本情報]琉珉珉餃子
http://www.ryu-minmin.com/
[基本情報]JAおきなわ(シークヮーサー果汁)
https://www.ja-okinawa.or.jp/agriculture/detail.php?id=1271
定番!県民自慢のオリオンビールとタコライスの店「赤とんぼ」のタコス
わたしのおすすめは、沖縄の定番オリオンビールと、地元で人気の「タコライスの店 赤とんぼ」のタコス。
オリオンビールは品質改良され、どんどん進化しています。1959年の発売から61年目の2020年6月にオリオンのドラフトビールから、「ザ・ドラフト」へ名前が変りました。伊江島産の大麦とやんばるの水で仕込んだビールは、より美味しくなったと感じます。
軽い飲み口なので、休日のランチにも飲みやすいビールです。そのビールとのペアリングは、野菜たっぷりの「タコライスの店赤とんぼ」のタコスです。
「タコライスの店 赤とんぼ」は、那覇の牧志公設市場から徒歩2分程、サンライズ通り商店街の一角にあります。休日のお昼時は行列ができていることもあり、地元の人からや観光客にまで知られた名店です。
パリパリのシェル(皮)にシャキシャキレタス・トマト、チーズ、タコスミートがサンドされ、オリジナルのサルサソースをかけていただきます。サルサソースは、辛味は控えめで優しい味わいです。
通常のタコスより細長い形状をしています。持ちやすいので具がこぼれにくく、食べやすいのが特徴。タコス1個ではなくタコス1本と表記されているのも納得です。
喉ごしのいいオリオンビールとパリパリのタコス、やっぱり合う!と思った休日のひとときでした。
[基本情報]オリオンビール
https://www.orionbeer.co.jp/brand/draft/
[基本情報]タコライスのお店赤とんぼ
住所:沖縄県那覇市松尾2丁目21−16
電話:098-866-9535
営業時間:タコライス 11時スタート
タコス 12時スタート
(売り切れ次第終了)
沖縄在住の編集部とライターがおすすめする、沖縄ならではの美味しいドリンクと食べ物のペアリング。現地で食べたり、オンラインで購入して自宅で食べたり、それぞれの形で沖縄をお楽しみください。
Keyword: