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食事

2022.02.04

長年地元に愛される味の秘訣は店主の愛情!嘉手納町の絶景沖縄そば屋「海が見えるそば家」

長年地元に愛される味の秘訣は店主の愛情 嘉手納町の絶景沖縄そば屋「海が見えるそば家」

嘉手納町といえば基地の町。おしゃれなカフェの多い読谷村と若者の街北谷町に挟まれて、グルメに関しては影のうす〜い印象がありませんか?嘉手納町が地元の筆者もそう。

でもそんな嘉手納町に超絶うまい沖縄そばのお店があるというじゃないですか!え、そんなの知らない!!灯台下暗しとはまさにこのこと!?ということで早速噂のお店に行ってきましたよ。

那覇空港から車で約30分、やってきたのは嘉手納町水釡の国道58号線から結構外れた場所にある海沿い。

確かにこの辺は地元の人もなかなか通らないや…。少し古ぼけた感じの建物の色合いが妙な色気を醸し出す「海が見えるそば家」…って、そのまんまですね!

海が見えるそば屋

階段を昇って2階の店内へ。中はオシャレながらもどこかノスタルジックです。それもそのはず、このお店の歴史は古くレストランとして営業していた時期から数えて今年で34年を迎えたといいます。

内装はほとんどそのままで、レストランの頃を知っているお客さんが来るとびっくりするそうですよ。中央に置かれているピンク電話と黒電話が懐かしい!

店主の小橋川さん

今回取材にお答えいただいた店主の小橋川さんです。お店からの景色をもっとお客さんに見てほしいと、20年前に沖縄そばのお店としてリニューアルしたそう。

これだけ長く地元に愛される秘訣は「当たり前のことをしっかりやっている」から。ちゃんとした食材を丁寧に仕込み、素材の味を大切にする。豚骨の出汁を取るために10時間近く煮込むのだそう。「自分はガチマヤーだから、美味しいものを食べたいしお客さんにも食べてほしいんですよ」と笑顔で答えてくれました。

沖縄そば(中)710円

いただいたのは「沖縄そば(中)710円」。出汁は豚骨、カツオ、昆布が主。目の前に出された瞬間に香るカツオの香り。

2日かけて仕込むスープは濃厚ながらも雑味は一切なく、針生姜の爽やかな風味も相まってすっきりとした味わいです。素材の味を大切にする店主の想いがこもった一杯。

軟骨ソーキ丼690円

そばと一緒にご飯ものが沖縄の定番。ということでオーダーしたのは「軟骨ソーキ丼690円」。とろっとろになるまでしっかり煮込まれた軟骨ソーキに、お肉の出汁が染みたほかほかご飯はもう最高。

長年地元に愛される味の秘訣は店主の愛情 嘉手納町の絶景沖縄そば屋「海が見えるそば家」

ということで今回は、嘉手納町水釜の名店「海が見えるそば家」を紹介しました。その名の通り、窓から見渡す景色は絶景。天候によっては渡嘉敷島が見えるそう。

この景色を眺めながらいただく絶品沖縄そば。沖縄では元気になれる料理を「ぬちぐすい」といいますが、まさにこの景色とそばはぬちぐすいですね。

[基本情報]海が見えるそば家
住所/沖縄県中頭郡嘉手納町水釜6-25-13
電話/098-956-0940
営業/11:00〜18:00※売り切れ次第終了
定休日/月・木・金曜
駐車場/あり
Wi-Fi/なし
クレジットカード/不可

池原盛輔
この記事を書いた人池原 盛輔
某県内情報誌の社員を経てフリーカメライターへ。美味しいと噂のお店に出没します。好きなのはカメラ、車、アニメ、格闘技。総合、空手、剣道、茶道の経験あります。旅に出たい今日この頃。 このライターの記事一覧

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