体験
2022.01.17
【初心者必見】沖縄キャンプのマナー&注意点をネイチャーみらい館のスタッフが伝授!
こんにちは、このところ週2でキャンプを満喫しているライターのもーりーです!この前の週末に行ったキャンプ場はグルキャンにソロキャンと、相変わらずキャンパーさんたちでいっぱい。全国的なキャンプブームもまだまだ続きそうですね。
筆者もお伺いしたキャンプ場の様子を何回かここで紹介していますが、記事を見てキャンプを始めたくなったという方もいらっしゃいますでしょうか。でもいざ始めようと思うと、初心者が1人でキャンプ場へ行くのは不安になってしまうもの。
そこで今回は、経験豊富な「ネイチャーみらい館」のスタッフさんに初心者が気をつけるべきマナーや注意点を教えてもらいましたよ。
キャンプについて教えていただくのは「ネイチャーみらい館」スタッフの仲間さん。普段からファミリーキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいるそう。今回はキャンプサイトの使い方から焚き火、撤収の際の注意点をいくつか教えてもらいましたよ。
沖縄キャンプの天敵は風!テントの設営
キャンプ場には場所が指定されている区画サイトと好きな場所に設営できるフリーサイトがありますが、どちらも四方5〜7mくらいのスペースが一般的だそう。テントを設営する場所はできるだけ平坦で凹凸のない場所にしましょう。
沖縄は土に石が混じっていることが多いので、鍛造ペグなど頑丈で長いペグを使うといいそうですよ。
区画サイトの場合はできるだけ枠内に収めるようにと仲間さん。テントが大きくてロープが枠外に出てしまう場合は、2区画借りるように勧めているそうです。
また、こちらでは枠内に収まればテントを2つ設営してもOK。設営するテント・タープに制限を設けているキャンプ場もあるので、そこは管理人の方に確認しましょう。
沖縄キャンプの天敵は風。風を受ける面積を小さくすれば、ある程度は風に耐えられるそう。今回はテントの入り口を風下側に向けて設営しました。ちなみに、天候が悪いと設営も難しくなるので、天気予報を見ながらキャンプの日程は決めましょうね。
野生動物や娯楽にも注意!キャンプサイトでのマナー
キャンプ場ではマングースや野良猫、カラスなどの野生動物に持ち物を荒らされることも。テントを無人にするのはできるだけ避け、夜は食料をテントにしまいましょう。餌やりは可愛いと思っても禁止です。
キャンプで楽しみたい音楽・お酒・タバコ。音楽については区画内で聞こえる音量に抑えて、21時以降は鳴らさないように。
お酒は騒ぎ過ぎなければ問題ないそう。タバコを吸う場合は、携帯灰皿を用意してできるだけ区画から離れたところで吸った方がいいとおっしゃっていました。
落ち着いて楽しみたい焚き火の注意点
暖かい沖縄とはいえ、冬には焚き火が恋しくなりますよね。焚き火をする際は、地面に直接薪を置く直火での焚き火は禁止。必ず焚き火台と耐熱シートを使って焚き火をしましょう。また、焚き火台が安定するように平坦な場所を選ぶのもポイント。
「煙にも配慮が必要ですよ」と仲間さん。葉っぱを入れ過ぎたり湿った薪を使うと煙が大量に出て周りに迷惑をかけることも。また、火を消すときも水をかけると煙が出るので、緊急でなければ燃え切るまで待ったほうがいいそうです。
もちろん、風が強い日の焚き火はNG。10m/s近くの日は火事の危険もあるので焚き火はあきらめましょうね。
ゴミも思い出も忘れずに!テントの撤収
撤収の際はペグなどの忘れ物をしないように。ゴミも必ず持ち帰りましょう。キャンプ場によっては有料でゴミを処分してくれるところもありますよ。
ということで、今回はキャンプ場でのマナーや注意点についてネイチャーみらい館の仲間さんにお話をしていただきました。
せっかくの楽しいキャンプ、マナーや注意事項を守って安全・快適に過ごしたいですよね。「ネイチャーみらい館」については、筆者がキャンプレポートをしたのでそちらの記事もチェックしてください。
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