食事
2021.07.19
やちむんを味わえる沖縄カフェ10選|やちむん販売するお店も紹介!
鮮やかな色使いや躍動感のある模様が特徴的な沖縄の焼き物「やちむん」は、沖縄の伝統工芸。沖縄県民の日用雑器としてだけでなく、観光客のお土産として人気です。
今回はやちむんを器として使用したり、展示・販売したりしているカフェをご紹介します。
目 次
- おすすめやちむんカフェ「やちむん&カフェ 群青」読谷村
- おすすめやちむんカフェ「tou cafe and gallery」読谷村
- おすすめやちむんカフェ「Clay Coffee & Gallery」読谷村
- おすすめやちむんカフェ「カフェギャラリー土花土花」恩納村
- おすすめやちむんカフェ「mofgmona(モフモナ)」宜野湾市
- おすすめやちむんカフェ「やちむん喫茶 シーサー園」本部町
- おすすめやちむんカフェ「Cafe ハコニワ」本部町
- おすすめやちむんカフェ「藍風」本部町
- おすすめやちむんカフェ「カフェ沖縄式」那覇市
- おすすめやちむんカフェ「土〜夢 ごはんカフェ」糸満市
- 沖縄の焼物「やちむん」とは?
- やちむんを買えるスポット
おすすめやちむんカフェ「やちむん&カフェ 群青」読谷村
やちむんの工房「陶眞窯」が隣に建つ「やちむん&カフェ 群青」は、やちむんの購入や、やちむんでの食事ができるカフェ。
店内は吹き抜けになっており、1階にはやちむんの器が展示・販売されているギャラリーとテーブル席。2階にはテーブル席と、自然豊かな景色が広がるテラス席。屋上にはライブステージがあります。本格石窯で焼いたアツアツの絶品ピザがお店の人気メニュー。
詳しくはこちら▼
沖縄の焼き物と窯焼きピザを楽しもう!読谷村の「やちむん&カフェ 群青」
[基本情報]やちむん&カフェ 群青
住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味2898-21
営業時間:10:00〜19:00(L.O 18:30)※ピザは11:00〜、売り切れ次第終了
電話:098-927-9167
定休日:水曜日
駐車場:あり
おすすめやちむんカフェ「tou cafe and gallery」読谷村
小さな美術館のような外観の「tou cafe and gallery」は、作家・松田米司の作品をメインに使用・販売するカフェ。カフェの奥にあるギャラリーでは、お店で使用している器のほか、一輪差しや湯のみなどいろいろな形のやちむんを購入することができます。
ランチメニューは、ナン・サラダ・ピクルス・ドリンクが付いた2種類のカレーとタンドリーチキン。ガトーショコラなどのデザートも提供しています。
[基本情報]tou cafe and gallery/トウ カフェ&ギャラリー
住所:沖縄県中頭郡読谷村字伊良皆578
電話:098-953-0925
営業時間:11:00~18:00
定休日:日曜日、月曜日
駐車場:あり
おすすめやちむんカフェ「Clay Coffee & Gallery」読谷村
2020年11月にオープンした「Clay Coffee & Gallery」は、やちむんギャラリーと自家焙煎コーヒー、ランチ、スイーツのお店。外観は沖縄らしい赤瓦屋根と、打ちっぱなしのコンクリートがオシャレ。店内手前には作家・松田共司のやちむんを展示・販売するギャラリー。奥はカフェスペースとなっています。
こだわりランチや自家焙煎コーヒー、スイーツの器はもちろんやちむんを使用♪
[基本情報]Clay Coffee & Gallery
住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味2648-7
営業時間:[ランチ]11:00-14:00、[カフェ]14:00-18:00(L.O.17:30)
定休日:日曜日、木曜日
駐車場:あり
おすすめやちむんカフェ「カフェギャラリー土花土花」恩納村
「カフェギャラリー土花土花」は、恩納村の海が見渡せるオーシャンビューカフェ。店内手前はやちむんのギャラリー。奥のカフェスペースにはテーブル席と海が見えるテラス席があります。
作家・玉田彰の作る器で手作りピザやスイーツ、ドリンクなどを堪能できます。なんと、お冷やのピッチャーまでやちむんです。
詳しくはこちら▼
店主自作のやちむんと恩納村の自然を堪能できる「カフェギャラリー・コンドミニアム 土花土花」
[基本情報]カフェギャラリー土花土花
住所:沖縄県国頭郡恩納村前兼久243-1
電話:098-965-1666
営業時間:11:00〜19:00(L.O 18:00)
定休日:日曜日
駐車場:あり
おすすめやちむんカフェ「mofgmona(モフモナ)」宜野湾市
「mofgmona」は1人でも入りやすく、ゆったりと落ち着ける雰囲気のカフェ。店内中央には屋根裏部屋のような木で囲まれたスペースがあり、その周りにある本棚の本は自由に読むことができます。3階の雑貨店「mofgmona no zakka」では、やちむんだけでなく琉球ガラスも販売。
おすすめメニューは県産の食材を使った「本日のごはんプレート」。料理を出すときの器にもやちむんを取り入れています。
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素敵なブーゲンビリアで迎え入れてくれるカフェmofgmona(モフモナ)へ行ってきました!
[基本情報]mofgmona(モフモナ)
住所: 沖縄県宜野湾市宜野湾2-1-29 1F
電話:098-893-7303
営業時間:[日、月、水、木]11:00-17:00
[金、土]11:00-22:00
定休日:火曜日(臨時休業もあり)
駐車場:あり
おすすめやちむんカフェ「やちむん喫茶 シーサー園」本部町
たくさんのシーサーたちが迎えてくれる「やちむん喫茶 シーサー園」は、自然を満喫できる山カフェ。古民家を利用したカフェの1階ではやちむんを販売。2階の縁側席からの景色は素晴らしく、石瓦に並んだシーサー越しにやんばるの森を一望できます。
沖縄のおやつ「ヒラヤーチ」や「ちんぴん」などの軽食やデザートをやちむんの器で提供。ドリンクは園内の湧き水と自家焙煎の豆で淹れたコーヒーが人気です。
詳しくはこちら▼
あなたのお気に入りのシーサーは!?季節問わずやんばるの自然が楽しめる、原生林に囲まれた「やちむん喫茶 シーサー園」
[基本情報] やちむん喫茶 シーサー園
住所:沖縄県本部町字伊豆味1439
電話:0980-47-2160
営業時間:11:00~19:00
定休日:月・火曜日
駐車場:あり
おすすめやちむんカフェ「Cafe ハコニワ」本部町
やちむんの森の中に佇む「Cafe ハコニワ」は、築50年以上の古民家を改装したカフェ。沖縄の古民家の良さを残した外装や店内はどこかホッとする空間。家庭の味をアレンジした料理を「室生窯」で作られているやちむんで提供しています。気に入った器があれば購入も可能です。
人気メニューは沖縄の食材を使った「ハコニワプレート」。季節やその日によっておかずのメニューが変わります。
[基本情報]Cafe ハコニワ
住所:沖縄県国頭郡本部町字伊豆味2566
電話:0980-47-6717
営業時間:11:30~17:30
定休日:水曜日、木曜日
駐車場:あり
おすすめやちむんカフェ「藍風」本部町
本部町の山あいに建つ「藍風」は、琉球藍染め工房とカフェ、ショップが併設するお店。ショップでは藍染めの小物や衣類、焼き物を販売。緑に囲まれているカフェのテラス席からは、沖縄の山々が目前に広がります。
フードメニューは素材にこだわった「今日のプレートとスープと前菜三種」や「大豆と野菜のハンバーグ」。デザートには季節のフルーツを使ったタルトやケーキを提供。オーガニック100%コーヒーもオススメです。
[基本情報]藍風
住所:沖縄県国頭郡本部町字伊豆味3417-6
電話:0980-47-5583
営業時間:11:00~17:00
定休日:水曜日
駐車場:あり
おすすめやちむんカフェ「カフェ沖縄式」那覇市
「カフェ沖縄式」は、個性的なカレーとコーヒーをやちむんで提供するカフェ。店内には やちむんが飾られています。
お店の定番メニュー「古酒カレー」は、泡盛を使ったまろやかな味わいが特徴のカレー。島豚あぐー肉を使った「あぐーカレー」や県産マグロを使った「海人カレー」も人気です。オリジナルコーヒー「ぶくぶく珈琲」は、コーヒカップいっぱいに泡が乗っていてインパクト大!
[基本情報]カフェ沖縄式
住所:沖縄県那覇市久米2丁目31−11
電話:098-860-6700
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
駐車場:あり
おすすめやちむんカフェ「土〜夢 ごはんカフェ」糸満市
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赤瓦屋根が目印の「土〜夢 ごはんカフェ」は、やちむんに囲まれながら食事が楽しめる古民家風カフェ。オープン当初は陶器屋だったこともあり、店内ギャラリーでは普段使いにもお土産にもぴったりなやちむんを購入することができます。また、ドリンクバーでは、やちむんカップを自分で選ぶことができます!
一押しメニューはお店の名前が付いている「土〜夢ハンバーグプレートセット」。手作りスイーツも人気です。
[基本情報]土〜夢 ごはんカフェ
住所:沖縄県糸満市西崎町3-16
電話:098-995-1021
営業時間:11:00~17:00
定休日:月曜日
駐車場:あり
沖縄の焼物「やちむん」とは?
「やちむん」はさまざまな色・柄・形をした、沖縄の方言で「焼き物」を指す陶器。やちむんの歴史はまだ沖縄が琉球王国だった頃、中国やタイなどの海外から陶磁器が大量に持ち込まれ、焼き物の技術が発展したことが始まりです。
当時は主に泡盛を輸出するために壺が多く作られていましたが、戦後は失われた皿や器などの生活用品が作られました。戦後の復興に貢献したやちむんですが、那覇市周辺の都市化が進むにつれ焼き物の製作時に発生する煙による公害問題が勃発。
ガス窯に切り替える陶工もいましたが昔ながらの製法にこだわった陶工は読谷村に移り住み読谷は「やちむんの里」として発展。現在ではやちむんを求めて多くの観光客が読谷村を訪れています。
やちむんを買えるスポット
壺屋やちむん通り
やちむんの里
読谷村「やちむんの里」の工房やカフェ、イベント紹介!職人の手仕事を感じてみよう
やちむんと暮らしの道具 mano
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