体験
2021.01.22
糸満市の大自然をバギーで駆け巡る!思い出に残る自然体験&スリルを「どきどき ガジュマルンチャー」で
那覇空港から車で約30分、沖縄に到着してすぐ、もしくは沖縄旅行の帰りにパッと寄って思う存分自然体験とスリル満点のバギーが楽しめちゃうのが、今回紹介する「どきどき ガジュマルンチャー」。深い森の中を、スピード感満点のバギーで駆け巡るジャングルバギーツアーにJJガールの2人が挑んだぞ!
「どきどき ガジュマルンチャー」は、国道331号線から少し外れて看板通りに進んでいくと見えてくる糸満観光農園内にあります。
受付は入り口からしばらく歩いたこの建物。このすぐ裏はほとんど手付かずの原生林。市街地から車でほんの30分ほどのところに、こんな場所があるなんて驚きですよね。
今回ジャングルバギーツアーに挑戦するのは、JJ GIRLのエリコさんとそらさん。「バギー乗りたい!」というエリコさんの提案で始まったこの企画。2人とも始める前からテンション高め。
今回お二人に、バギーと南部の森の魅力を教えてくださるのはマネージャーの名嘉眞さんです。
以前は北部のヤンバルンチャーでガイドをしていたという名嘉眞さん。「自然となるとどうしてもやんばるにばかり注目が集まりますが、南部にも素晴らしい自然があるということを伝えたい」そんな思いで、この施設をオープンさせたそう。
面白いトークとウチナーンチュならではの視点で、バギーの旅をより充実させてくれます。時には沖縄方言が飛び交ったり三線を弾いてくれたりと、観光客の方にとっては嬉しいサービスも。
「森の中をバギーでって汚れるんじゃないの?」とそんな心配は不要。
シャツ、ズボン、長靴にレインコート、さらにはシャワーまで無料で貸し出ししているので、手ぶらで参加OK。むしろ水しぶきが上がって迫力が増すので、雨の日こそ楽しめるそう。
お二人が乗るのはKawasaki製のこのバギー。4歳以上で乗車することができます。スピードは30km/hに制限されていますが、大径タイヤと軽い車体ながらの大パワーで、悪路でもガンガン進んでいけますよ。
まずは広い場所で練習。スタッフの方が丁寧に教えてくれるので、免許を持ってなくても大半の方が運転できるようになるそうですよ。
肩の力を抜いてハンドルを握るのが上達のポイント。JJガールのお二人もすぐに名嘉眞さんからOKがもらえました。
5分ほどの練習を終えたら、奥深くにあるガジュマルを目指して、いざ森の中へ。細い道や岩の段差があったりと、思った以上にコースはテクニカル。でもそれがすごく楽しい!
琉球石灰岩で形成されたこの周辺は、土がアルカリ性でやんばるとは棲んでいる動植物が違うそう。バギーツアーの所々で、スタッフの方が自然との関わり方や楽しさを教えてくれますよ。運が良ければ、キノボリトカゲなどの珍しい動植物を見られるかも。
折り返しはこの大きなガジュマルの木。なんと、樹齢は約400年。沖縄ではキジムナーという精霊が宿る木として親しまれています。どこかにやんちゃなキジムナーが隠れているかも!?
ガジュマルは「多幸の木」とも呼ばれていて、幸せを呼んでくれるんだそう。自然やバギーを精一杯楽しんで、帰りはきっといいことがありますよ♪
それでもやっぱりバギーに乗るのは不安?でも大丈夫!スタッフの方が運転するポラリスのビッグバギーでのツアーなら、通常のバギーの迫力はそのままに、楽々と糸満の森を満喫することができます。小さなお子様やお年寄りの方にオススメ。
ということで、難しい道もありましたが二人とも無事ゴールに到着。「超楽しかった〜!」と終わった後も興奮冷めやらない様子でした。
料金は、今回体験したバギーツアーが大人6,500円、11〜15歳4,500円、4〜10歳500円。ビッグバギーツアーが大人3,500円、4〜10歳が2,500円。
両方のツアーを組み合わせて、家族全員で楽しむこともできますよ。
[基本情報]どきどき ヤンバルンチャー
住所:沖縄県糸満市摩文仁1018
電話:098-851-9929
受付:08:00〜17:00
定休日:なし
駐車場:あり
Wi-Fi:あり
クレジットカード:可
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