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2020.05.27

沖縄の三時茶(さんじじゃー)にはやっぱりこれ!古い歴史を持つ伝統沖縄お菓子「ちんすこう」

沖縄の三時茶(さんじじゃー)にはやっぱりこれ 古い歴史を持つ伝統沖縄お菓子「ちんすこう」

サーターアンダギーに続く手作り沖縄お菓子第2段は、お土産としても大人気のあのお菓子、そう「ちんすこう」。サクッとした軽い食感と濃厚な甘さがたまりませんよね。

そんなちんすこうが誕生したのは琉球王朝の後期、日本と中国のお菓子を学んだ琉球の料理人たちが作り出しました。漢字では「金楚糕」と表記し、意味は「金」黄金色に輝く、「楚」ほどけるような食感の、「糕」焼き菓子、という意味なんだとか。

そのいわれからも分かるとおり、当時は王族や貴族がお祝いの時にしか口にできない貴重なものだったんだそうですよ。

とはいえ、ちんすこうの材料は意外と少なく、家でも簡単に作れちゃいます。さんじじゃー(3時のおやつ)のお供に、パッと手作りして沖縄感を味わっちゃいましょう。

材料

お菓子作りは、材料が多く大変そうなイメージがありますが、ちんすこうの基本的な材料はこれだけ。

薄力粉にラード、白砂糖の3つです。ラードはサラダ油でも代用ができます。ここに塩や黒糖、紅芋パウダーなどを入れると様々なフレーバーが作れます。

ラード

まずはボウルに白砂糖50gとラード50gを入れて、しっとりとなるまで混ぜ合わせます。

薄力粉100g

白砂糖とラードをしっとりするまで混ぜ合わせたら、そこに薄力粉100gを投入。

これを粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜ合わせるとちんすこうの生地の完成です。

パットにクッキングシートを敷き、その上に形成したちんすこうの生地を並べていきます。

パットにクッキングシートを敷き、その上に形成したちんすこうの生地を並べていきます。専用の型があれば、縁がギザギザの細長いちんすこうを作ってみるのもいいですね。

今回は一口分の大きさの丸いちんすこうにしました。200gの生地だと、作れる量は大体このくらい。

200℃に予熱したオーブンに入れて、約15分かけて焼き上げます。

200℃に予熱したオーブンに入れて、約15分かけて焼き上げます。

大きさによって焼き時間が変わるので、ちょくちょく様子を見ながら調節しましょう。10分くらい経つと、オーブンからお菓子の焼ける香ばしい匂いが漂ってきます。

沖縄の三時茶(さんじじゃー)にはやっぱりこれ 古い歴史を持つ伝統沖縄お菓子「ちんすこう」

ということで、30分ほどでちんすこうの完成。形が不格好なのはご愛敬。

サクッホロリと口の中で砕けるちんすこうは本当に美味!さんぴん茶と一緒に優雅な気分で三時茶を楽しみましょう。

[ちんすこう 材料]
白砂糖:50g
ラード:50g
薄力粉:100g

池原盛輔
この記事を書いた人池原 盛輔
某県内情報誌の社員を経てフリーカメライターへ。美味しいと噂のお店に出没します。好きなのはカメラ、車、アニメ、格闘技。総合、空手、剣道、茶道の経験あります。旅に出たい今日この頃。 このライターの記事一覧

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