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食事

2019.04.01

浦添市の住宅街、地元客に愛される沖縄そばの店「東江そば」!鰹だしのあっさりスープとツルツルの自家製麺

あっさりスープの沖縄そばが好き、ライターのヨシカワアヤカです。今回は、そんな私がよく行く沖縄そばの店「東江そば」を紹介します。

那覇空港から車で20分ほどの、浦添市の勢理客という場所にあります。沖縄の読みづらい地名クイズでよく出題されるこちらの地名は「じっちゃく」と読みます。

国道58号線の「仲西交差点」から入った通り沿いにあり、白いのぼりで「沖縄そば」の文字が見えてきます。お店は建物の2階、駐車場は建物の1階に4台分用意されています。

おすすめは三枚肉、本ソーキ、軟骨ソーキ、3種類のお肉が楽しめる東江そば

券売機の隣に写真入りのメニューが置かれ、それを見ながら注文すれば大丈夫です。

今回は、メニューの写真が最も大きく、かつ「おすすめ」と記載のあった、その名も「東江そば(780円、大盛り880円)」を注文しました。「三枚肉、本ソーキ、とろっとろ軟骨ソーキ、三種類の肉が味わえる東江そば贅沢の一品!」との紹介。初めて訪れる人は東江そばを注文すれば間違いないでしょう。

券売機の上にどんぶりの実物が置いてあるので、大きさもわかりやすい。

平日11時から15時までのランチタイムは半じゅうしーが50円で注文できお得です。じゅうしーとは、沖縄風の炊き込みご飯です。なくなり次第終了なのでご注意ください。この日は14時過ぎに訪問したのですが既に売り切れでした。

鰹だしのあっさりスープとツルツルの自家製生麺の「東江そば」の沖縄そば

3種類の豚肉とかまぼこ、卵焼き、ネギが乗った東江そば。右から本ソーキ、三枚肉、軟骨ソーキです。

沖縄そばには、主に豚骨などからだしをとるこってりタイプと、鰹だしのあっさりタイプがあり、東江そばはあっさりタイプ。国産の昆布・鰹節をふんだんに使用した一番だしスープです。

東江そばの一番の特徴は、自家製麺の生麺です。沖縄そばといえば、しっかりとしたコシのある食感の麺を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、東江そばの麺はツルツルなのです。のどごしが良く、それでいて噛みしめるとモチモチ。これは生麺ならではの味わいでしょう。

お肉は、黒糖・醤油・泡盛・島マースを使用した秘伝のタレでじっくりと時間をかけて煮込まれており、しっかりと味が染みこんでいます。骨までとろとろの軟骨ソーキは、コラーゲンが摂れて女性には嬉しい。本ソーキは豚のあばらの骨付きお肉。私がいちばん好きだったのはこちらの三枚肉です。

東江そばのもう一つの名物は「餃子」だった

東江そばのもうひとつの名物、それはなんと餃子なのです。7種類の野菜が入った餃子は、皮から具まで全て手作り。お店で包んでいます。

この餃子、具がたっぷりあっさりとした味わいで、中華料理屋のものと比べても引けを取りません。5個で280円と値段もお手頃です。

店内には、座敷席が4卓とテーブルが5つ、カウンターが4席あります。総席数は31席とのこと。座敷があるのは子供連れには嬉しいですよね。お子様用のお箸とコップ、麺カッターも用意があるそうです。

住宅街にあるためか地元客が多く、この日も子供連れの親子が3組。早く授業が終わったと思わしき制服の学生が訪れ、地元客に愛されているお店なのだなと想像がつきます。営業時間は16時まで、売り切れ次第終了なので、15時前には到着したほうが良さそうです。

 

[基本情報]東江そば浦添本店
住所:浦添市勢理客2-1-36
電話:098-879-5366
営業時間:11:00~16:00
定休日:年始
駐車場:あり

この記事を書いた人ヨシカワ アヤカ
三重県出身。愛知県内の税理士法人で勤務した後、結婚を機に2018年、沖縄に移住。主婦ならではの目線で沖縄の魅力を伝えていきたいと思っている新人ライターです。おすすめの本は「嫌われる勇気」と「JR時刻表」。今年こそはビーチパーティーに参加したい。喫茶店好き、旅好き、カープファン。 このライターの記事一覧

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