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食事

2018.05.21

店内で醸造されたクラフトビールを堪能!沖縄市「コザ麦酒工房」

創業50年を誇る「とおやま酒店」、その2階に「コザ麦酒工房」はあります。こんな小さなお店でクラフトビールを製造しているとは驚きです。

店内の大きな窓からは、コザの街が見渡せます。クラフトビールを製造しているのは、カウンターの少し奥。定番商品とシーズナル(季節限定)ビール合わせて9種類のうち、3〜5種類を用意しています。季節のビールを味わうのも、クラフトビールの楽しみ方の一つです。

「中落ちカルビのピリ辛ケサディア840円(税込)」。丁寧に下処理した中落ちカルビをチーズやオニオンと一緒にトルティーヤ生地でサンドしました。トルティーヤの焦げ目が香ばしくてたまりません。パクチーを混ぜ込んだサルサソースをつけて召し上がれ。

オーナーの大浜さんの名前から命名した「ビッグビーチ クリームエール(400ml)530円(税込)」。アロマホップの芳ばしい香りが特徴。苦味が少なくフルーティーなビールです。

ゆったりした三線の音色をイメージした「三線ペールエール(400ml)530円(税込)」。麦の甘みとホップの苦味をバランスよく表現しています。

こちらは「空手黒帯スタウト(400ml)580円(税込)」という黒ビール。麦芽をローストしたブラックモルトを使用。舌に絡みつくような味わいかと思いきや、思った以上にドライで暑い夏にはピッタリです。

スタンドバルも兼ねる1階の「とおやま酒店」。世界各国のクラフトビールや泡盛のほか、地下にはたくさんの種類のワインを販売しています。営業時間は15時から24時までで、日曜定休。

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沖縄市一番街の裏手に、50年近くコザの街を見てきた酒屋があります。「とおやま酒店」その三代目オーナーの大浜さんが、クラフトビール醸造を機に開店したのが「コザ麦酒工房」です。酒屋ではワインを主に販売し、ソムリエの資格も持つ大浜さんがビールに目覚めたのは、樽熟成されたベルギービールとの出会いがきっかけだったそうです。「まるでワインのような風味に、ビールとはこんなに多様性があるものなのかと驚きました。」と大浜さん。それから1年近く勉強し出来上がったのがこのコザビール、東京ドームで開催されるふるさと祭りに3年連続で出店し、今では県外からもこのビールを求めてお客さんが来るほど有名になりました。大浜さんの名前を冠する「ビッグビーチ  クリームエール」を始め、全部で9種類。2018年の5月には瓶での販売も始め、新しく「KOZA RUGER LAGER」というビールを発売する予定だそうです。

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代表    大浜 安彦(おおはま やすひこ)

1978年沖縄県沖縄市生まれ。祖父、父と継いできた「とおやま酒店」の三代目店主。2008年にソムリエの資格取得と同時に、沖縄県初のベルギービールを取り揃えビールの奥深さを知る。その後コザの町中でビール醸造を開始する。お酒は全て好きで、お客さんにも美味しい飲み方を提案します。

その他メニュー/スパイシーポテト320円、熟成牛タン730円、クリスピーベーコンとコルビージャックのサラダ730円、鶏のたたき630円、ラム肉のグリル970円、ジャークチマグー430円、ムール貝のバター炒め680円  (税込)

[基本情報]コザ麦酒工房
住所:沖縄県沖縄市中央1-24-13 2F
営業時間:17:00〜23:30(L.O.23:00)
※金・土曜は24:00迄(L.O.23:30)

電話:098-975-6119
定休日:日・月曜
駐車場:なし(近隣に有料駐車場あり)
クレジットカード:可
煙草:店内禁煙(外に灰皿有り)

池原盛輔
この記事を書いた人池原 盛輔
某県内情報誌の社員を経てフリーカメライターへ。美味しいと噂のお店に出没します。好きなのはカメラ、車、アニメ、格闘技。総合、空手、剣道、茶道の経験あります。旅に出たい今日この頃。 このライターの記事一覧

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