沖縄県平和祈念資料館
戦争と平和について考える沖縄県平和祈念資料館
沖縄は第二次世界大戦時に、住民を巻き込んでの地上戦が行われた場所です。その凄惨な戦争の犠牲になった方は実に20数万人ともいわれ、その戦没者の鎮魂と恒久平和を祈るために1975年に建てられたのが沖縄県平和祈念資料館です。
沖縄といえば、南国リゾート、マリンスポーツ、琉球王国の歴史などいろいろなイメージを持ち合わせていますが、沖縄をより知るために、切っても切れない“戦争”。
沖縄県平和祈念資料館では戦争がなぜ起こったのか、沖縄戦にいたるまでの沖縄の歴史などが展示、開設され展示されています。また第二次世界大戦末期の沖縄戦にて、約3ヶ月にわたり激しい空襲や艦砲射撃を受けた『鉄の暴風』についてのほか、米軍による砲爆撃や火炎放射器などによる被害、強制集団死などが生々しく再現されています。
また戦後27年の米軍統治、収容所生活など本土の人たちにはわからなかった戦後の沖縄についても展示しています。
そして平和祈念資料館を含む平和記念公園には戦没者の名前を刻んだ『平和の礎』。戦没者の鎮魂と永遠の平和を祈る『平和祈念像』、有名な『ひめゆりの塔』などがあります。
施設情報
住所 | 〒901-0333 沖縄県糸満市摩文仁614−1 |
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営業時間 | 9:00~17:00(常設展示室への入室は16:30) |
定休日 | 年末年始(12/29~1/3) 特別指定する日 |
料金 | 大人:300円 子供:150円 |
TEL | 098-997-3844 |
駐車場 | あり |
参考URL | http://www.peace-museum.pref.okinawa.jp/ |