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基地と共に暮らす沖縄の日常が見える道の駅

那覇空港から沖縄本島北部へ向かう途中にある「道の駅かでな」は、沖縄ならではの特産品が買えるお店や飲食店が集まっている施設です。この道の駅がある嘉手納町は面積の8割以上が嘉手納空軍基地と嘉手納弾薬庫になっており、基地と共に暮らしている沖縄の日常を感じられます。

基地を一望できるレストラン「UP-KITTY」では、名物のジャンボバーガーが人気です。普通のハンバーガー2個分くらいのサイズがあり、大人の男性でも1個で満足できるでしょう。また「琉球茶屋な～び屋」では沖縄ぜんざいや揚げたてのサーターアンダギーを販売しているので、甘いもの好きな人におすすめです。

嘉手納町は中国から沖縄にサツマイモを持ち込んだ、サツマイモ発祥の地としても知られており、特産の「野国いも」が栽培されています。道の駅かでなでは野国いもを練りこんだ「野国いもソフトクリーム」も販売されていて、人気を集めています。

屋上には展望場があり、平日は隣接する嘉手納空軍基地から戦闘機が離陸する様子を眺めることが可能です。店内には嘉手納町と米軍基地の歴史について展示している学習展示室もあり、平和について考えさせられるスポットとなっています。

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