浜比嘉島
琉球はじまりの地と呼ばれる「神の島」
浜比嘉島は、沖縄本島から「浜比嘉島大橋」という橋を渡ってアクセスできる離島のひとつです。
この島は琉球の祖神である「シネリキヨ」と「アマミキヨ」が生活していたといわれている「神の島」であり、神々への配慮と豊かな自然が息づくパワースポットとして人気を集めています。
那覇空港から車でおよそ1時間半というアクセスのよさに加え、海中道路経由で周辺の離島めぐりもできるため、沖縄本島での観光に飽きてしまった人、車でゆったりと沖縄のリゾートスポットを見て回りたい人にもおすすめです。
島の奥にある駐車場に車を泊めると、駐車場のすぐ先には「ムルク浜」というビーチがあり、青い海と白い空で構成された景色を楽しめます。また、鳥居をくぐり、趣のある長い石階段を登っていけば、「シネリキヨ」と「アマミキヨ」が生活をしていた場所とされる「シルミチュー」という洞窟も見学可能。シルミチューは限られた日にのみ入ることのできる特別なパワースポットで、子宝祈願や五穀豊穣、健康安全祈願のパワースポットとしても有名です。
また、「アマミチュー」というアマミキヨとシネリキヨのお墓もあります。その他に、大きなガジュマルの木に囲まれた「シヌグ堂」や、島民の生活を支えてきた井戸(カー)である「アガリガー」など、観光スポットには事欠きません。