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食事

2022.11.07

モノレール首里駅から徒歩約5分! 沖縄の人気ミュージシャンが営む「琉球マカト」のケバブやタコライス、沖縄ぜんざい

こんにちは!沖縄在住の音楽好きライターの小鍋悠です。

さんぽが好きで、日頃おやつと水筒を持って出かけていますが、首里でまた新たなスポットを見つけました。その名も「琉球マカト」。

沖縄のギタリスト伊集達也(いじゅ・たつや)さんと、琴や三線、組踊など多彩に活動する比嘉千咲(ひが・ちさき)さんが営むケバブ店です。

お二方とも沖縄の人気ミュージシャンなので、ファンにはたまらないお店!

首里駅のすぐ目の前、首里中学校がある鳥堀交差点から県道82号線沿いに坂道を下りると、すぐ右手にお店があります。

首里駅近くでケバブやタコライス、沖縄ぜんざいなどをサクっと食べたい人にオススメのお店です。

全商品イートイン&テイクアウトOK、昼飲みもOK!

2人のこだわりとセンスが光るお店のディスプレイ

琉球マカト

さっそくお店に伺ってみましょう!派手めなちょうちんやのぼりがある玄関をくぐりぬけると、足元には店名が描かれた玄関マット。

「琉球マカト」の「マカト」とは、千咲さんの先祖のお名。「琉球」の文字を入れたのも、これまた千咲さんのアイディアだそうです。

「首里エリアには琉球王国時代に栄華を極めた首里城とかがあるから、お客様に何か琉球を感じて欲しくて、なんとなく『琉球』の文字を入れたのよ~」と千咲さん。

琉球マカト

達也さんがコンサートの打ち合わせで留守にしているため、今日は千咲さんが店番担当だそうです。

琉球マカト

客席やカウンターは緑、オレンジ、青のビビットカラー。

この色使いは、お2人が共同経営している会社「R.Y.U.K.Y.UCONNECT」(以下、リュウキュウコネクトと略)のイメージカラー。2ヶ月かけて、達也さんがDIYで塗ったそうですよ。

貸切時はこんな感じ。

暑い日にみんなでわいわい沖縄ぜんざいやタコライス、ケバブを頬張ったら楽しそう♪

琉球マカト

ミュージシャンのお店なので、沖縄の楽器「三線(さんしん)」と「サンレレ」も!

三線2つは、お店がOPENした時に職人さんがディスプレイ用として提供して下さったものだとか。

「サンレレ」は三線とウクレレをミックスした楽器。普段なかなか見られない楽器なので、店内でいつでも見ることができるのは嬉しいポイントです。

サンレレは千咲さんの個人モノだとか。

琉球マカト

これはすごい!焼酎のフタが大集合!

お店OPEN時にお隣の不動産屋の社長さんから頂いたものだそうです。

琉球マカト

焼き物のコーヒーカップも、コーヒー好きな千咲さんの個人モノ。

2022年6月1日のOPEN以来、筆者は今まで何度もお店を訪れていますが、来るたびに店内外のディスプレイが進化しています。

訪れるたびに色々変化を見ることができるのも、琉球マカトの醍醐味!

ケバブにタコライス、沖縄ぜんざい!食事からおやつまで味わえる

琉球マカト

別の日に伺ってみると、ケバブを担当する達也さんも一緒に迎えてくれました。

ここからは琉球マカトのメニューを一気にご紹介!

ケバブ ケバブ

こちらは、お店NO.1人気の「ケバブロール 650円」。

首里さんぽのお供にサッと食べられます。お手軽サイズに見えますが結構なボリューム!筆者はすぐ満腹になりました。

ケバブライス

ライスと一緒にケバブを食べたい派は「ケバブライス 700円」で。

ソースはホットとマイルドから選べます。

ケバブカレー

ケバブもカレーも食べたい!という方は「ケバブカレー 700円」。

タコライス

オキナワンフードの定番「タコライス 650円」。

大豆ミートを使っているので、お肉が食べられない人も安心。

スーチカー丼

ダントツにリピーター客が多いというのは「スーチカー丼」。

「スーチカー」とは豚肉の三枚肉(バラ肉)を塩漬けした沖縄の伝統料理。ガッツリ食べたい時にオススメ!

おつまみセット

あれもこれも食べたい欲張りなアナタは「おつまみセット 2,000円」。ケバブやガーリックシュリンプ、スーチカーなどが大集合!

ドライブやホテルで、2~3人でシェアして食べても良さそうです◎

筆者は、おにぎりを片手に大人2人で食べてちょうどいいボリュームでしたよ。

沖縄ぜんざい

「沖縄ぜんざい400円」。嬉しい白玉、練乳、黒糖入り!

シロップが好きなだけかけ放題できる「かき氷250円」もあります。

琉球マカトのキッチンに潜入!旨いケバブはこうやって作る~琉球マカトへの想い

鶏肉

ケバブを作るのに、2日で6kgの肉を消費するという琉球マカト。今回特別に、仕込みをするキッチンの風景を見せてくれました!

スパイス

スパイス

ケバブ調理は達也さんの担当。秘伝のスパイスにヨーグルトを混ぜます。

スパイスと肉 ドネルケバブ

1~2日かけて肉をスパイスにじっくり漬け込んだら、ドネルケバブ専用の串に肉を幾重も刺して重ねていきます。

ドネルとは「回転する」という意味で、その名の通り回転しながら肉を焼いていきます。

琉球マカト

取材が一段落したので、琉球マカトのことを少し聞いてみました。

琉球マカトは2022年6月1日にOPEN。

達也さんと千咲さんはそれまで、イベント会場などでキッチンカー「Heaven’s Kitchen Okinawa(ヘブンズキッチンオキナワ)」で山羊汁やガーリックシュリンプを提供していました。

「いつか実店舗を持ちたい」と思っていたところ、いつも通る道にたまたま空き店舗が出て、すぐに契約したのだとか。

「不動産屋の社長さんと道端でバッタリ会いまして。僕たちはLive前の時間だったんだけど、すぐにお店の中を内覧させてもらったんです(笑)。僕たちの希望条件と合っていたから、割りとすぐ借りました」と達也さん。

琉球マカト

「私はいつか実店舗の飲食店をやりたいと思っていたけど、達也さんはBarをやりたがっていたんです(笑)。だから、まさか本当に飲食店が叶うとは思わなかったです」と笑顔の千咲さん。

今までケバブの調理に携わったことがなく、今回が初挑戦。

見よう見まね、手探りで作りはじめたケバブは、今や琉球マカトの主力商品です。

近隣のお客さんやミュージシャン仲間以外にも、最近ではInstagramで知ったのか観光客や初見客も多く訪れます。

「練乳はたくさんかけたほうが美味しいね?!これ試食してみて~」と店内に響く千咲さんの声。

「あい、元気だった?」と、ミュージシャン仲間のお客さんに声をかける達也さん。

琉球マカト

モノレール首里駅近くでお手軽なケバブやオキナワンフードを食べたい人は、ぜひ琉球マカトを訪れてみてはいかがでしょうか?

今日も陽気な2人の元気な声がお客様を迎えます。

[基本情報]琉球マカト
住所/那覇市汀良町2-31-102
電話/080-1782-2615
営業/11:00~17:00※夜営業も有り
定休日/年中無休※臨時休業有。最新情報は公式Instagramを要チェック。
駐車場/なし※近隣にコインP有り
https://www.instagram.com/ryukyu_makato

konabeharuka
この記事を書いた人小鍋 悠
沖縄出身、沖縄在住。ことば×音楽のライフワーカー。某テレビ会社とラジオ局勤務を経て、現在ライター&司会者。小さい頃はとにかく図書館が大好きで、大学ではびっしり沖縄民話の調査に当たり「取材」の原点を味わったことから、ライターへ。得意な執筆分野は「沖縄あるある」。趣味はJazzとピアノ。 このライターの記事一覧

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