山が少なく海のイメージが強い沖縄ですが、実は滝がみられるスポットもあるんです！

今回は、沖縄で見られるおすすめの滝をまとめてみました。

山の中にある滝は、心と身体をリフレッシュできるだけでなく、暑い夏の避暑地としてもぴったり。トレッキングや川遊びができる場所もたくさんあるので、アクティビティが好きな方は要チェックですよ。

沖縄の滝「比地大滝」国頭村

「比地（ひじ）大滝」は沖縄本島北部のやんばる地域にある滝。比地大滝キャンプ場からのトレッキングコースを1時間ほど歩けば到着です。高さが25.7mある上に水量も豊富なので、迫力がありますよ。

道中には多彩な亜熱帯植物が生息しているほか、ホントウアカヒゲなど珍しい生き物に遭遇することも。動植物が好きな方におすすめです。

道は整備されていますが急な階段が続く場所もあるので、歩きやすい靴で向かいましょう。

詳しくはこちら▼
沖縄本島北部のやんばる自然探検！キャンプ場もある国頭村の「比地大滝」で森の遊歩道散策や川遊び

［基本情報］比地大滝
住所：沖縄県国頭郡国頭村比地781-1
電話：0980-41-3636

沖縄の滝「轟の滝」名護市

名護市・轟の滝公園内にある「轟の滝」は、駐車場から徒歩でたった3分で行けます。山道や階段を通らないので、ベビーカーや車椅子の方でも利用しやすいのが特徴。

滝の高さは約30m。落ちてくる水を間近で見られるので大迫力な上に、マイナスイオンもたっぷりなので日頃の疲れも癒されますよ。

また、滝を見たあとは公園の散歩がおすすめ。原始植物のヒカゲヘゴなど、貴重な植物が生息しているのでじっくり観察してみましょう。

詳しくはこちら▼
名護市の絶景スポット「轟の滝公園」バリアフリーで自然の癒しを気軽に味わおう

［基本情報］轟の滝公園
住所：沖縄県名護市数久田594
電話：0980-43-9299

沖縄の滝「ター滝」大宜味村

大宜味村・平南川上流にある「ター滝」は、リバートレッキングにぴったりのスポット。大きな岩がゴロゴロ転がっている中を、水に浸かりながら進んで滝へと向かいます。

入り口から40分ほど森の中を進んでいくと、ター滝に到着。滝に打たれたり、岩場から飛び込んだりと存分に水遊びを楽しめます。

道中は滑りやすい上に、岩場を上り下りする場所も。濡れてもいい服装とマリンシューズで出かけましょう。

［基本情報］ター滝
住所：沖縄県国頭郡大宜味村字津波1570-1
電話： 080-9851-0359（平南川駐車場管理事務所）

沖縄の滝「喜如嘉の七滝」大宜味村

大宜味村にある「喜如嘉（きじょか）の七滝」は、亜熱帯の森に囲まれた神聖な雰囲気が魅力。静寂の中に滝の音が響き渡り、心が安らぎます。

また、七滝の由来である、落ちるまでに7回変わる水の軌道も見どころ。

有名な観光地ではないので看板などが少なくわかりづらいですが、滝の前まで車でアクセスが可能。子供連れでも訪れやすく安心ですよ。

［基本情報］喜如嘉の七滝
住所：沖縄県国頭郡大宜味村喜如嘉
電話：0980-44-3232（大宜味村役場／産業振興課）

沖縄の滝「慶座絶壁(ギーザバンタ)の滝」八重瀬町

 

 

 

 

 

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「慶座絶壁の滝」は海と滝を一緒に望める珍しい場所。農業用の地下ダムから溢れ出した水が断崖絶壁の斜面から流れ出てできている、人の手が加わった滝です。

高さや派手さはありませんが、美しい海や景色との相性はバッチリ。雄大な景色に思わず見とれてしまいます。

つい滝の近くまで行きたくなりますが、滝壺までは整備されていない道が続きます。ゴツゴツした岩場が多い上に、雨の後は特に滑りやすいので注意しましょう。

沖縄で滝といえばここ！離島・西表島の滝５選

八重山諸島で二番目に大きい西表島。島の90%が亜熱帯の原生林に覆われ、稀少な動物や植物が生息している離島です。

そんな自然豊かな西表島には、なんと100以上もの滝があると言われています。今回はその中でも主要な滝を5つご紹介！

西表島の滝「ピナイサーラの滝」

西表島西部にある「ピナイサーラの滝」は、落差約54mを誇ります。沖縄県内で最も落差がある滝で、カヌーやトレッキングツアーで人気があります。

この滝の魅力は、滝上にも滝壺にも行けること！同じ滝でも、全く違う景色を楽しむことができます。

特に滝上からは川やマングローブの森・近くの無人島を望めて景色は抜群。高さがあるのでスリルもありますが、普段味わえない開放感を味わえますよ。

西表島の滝「クーラの滝」

「クーラの滝」は落差5mほどの小さな滝。流れも穏やかで女性でも訪れやすく、フォトスポットとしても人気です。

クーラという名前には「幸せを呼び込む」という意味があり、今でも地元の方が参拝に来ることも。河口付近にあるクーラ橋の側には駐車スペースもあるので、気軽に立ち寄れておすすめです。

また、川ではサップやトレッキング・カヌー体験も可能。アクティビティを楽しみたい方にも人気の観光地です。

西表島の滝「マリユドゥの滝」

「マリユドゥの滝」は日本の滝百選にも選ばれた人気のスポット。迫力のある2段の滝と、マリユドゥ(円い淀み)という名前の由来になった丸い滝壺が見どころです。

滝が見える展望台へは、遊覧船の上流船着場から徒歩40分ほど。舗装されている道ではありますが、足場が悪い場所もあるのでサンダルはNG。滑りにくい靴で向かいましょう。

西表島の滝「ナーラの滝」

「ナーラの滝」は、仲良川の上流にある迫力満点の滝。階段状に流れ落ちる水と広くて深い滝つぼが人気です。

ナーラの滝はアクセスのしづらさから、幻の滝と呼ばれることも。近くまで行くには白浜港からカヤックで2時間弱、その後トレッキングで30分かかるので、体力に自信がある方におすすめです。

西表島の滝「カンピレーの滝」

「カンピレーの滝」はマリユドゥの滝の上流にある滝。約50ｍある川幅から押し寄せる水流は、カンピレー（神の座）の名のごとく勇壮。自然の力強さを感じることができます。

マリユドゥの滝と同じ場所にありますが、景観は全くの別物。また、こちらは滝のすぐそばまで近寄ることができますので、間近に自然を感じたい方におすすめです。

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