くらし
2021.02.03
沖縄のキャンプを楽しくするコツを、アウトドアショップ NEOSの敏腕スタッフが伝授!
コロナ禍でなかなか外に出られない中、若年層を中心にじわじわと人気になっているのがキャンプ。ビーチパーリーが根付いている沖縄でも、最近はソロキャンプをする方が増えてきていますよね。
でもいざ始めてみると分からないことばかり。そこで今回お伺いしたのは、浦添市牧港にある「アウトドアショップ NEOS」。
「暖かい沖縄では、山も海もオールシーズンキャンプを楽しめるんですよ」とおっしゃるのはマネージャーの徳里さんです。雪は降らないし熊は出ないし、沖縄キャンプは初心者にはオススメなんだとか。今回は、そんな沖縄キャンプを楽しむコツを伺ってきましたよ。
浦添市の牧港、牧港交差点の一角に「アウトドアショップ NEOS」はあります。NEOSの店名はNature Enjoy Outdoor Spaceの略。こちらではキャンプ用品以外にも、沖縄の自然を満喫するためのさまざまなアウトドア用品を販売しています。
店内は1階と2階に分かれていて、お目当てのキャンプ用品は主に2階。キャンプでは必需品のテントやタープから、スキレットやメスティンなどのクッカーまでさまざまなキャンプ用品を取り揃えています。
そんな中から、沖縄キャンプを快適にするオススメグッズをいくつか紹介してもらいましたよ。
自然豊かな沖縄、特に海沿いのキャンプ場は景色もとても素敵ですよね。でも気になるのが風。特に海沿いは風が強く、10m/h近い風が吹いてる日なんてざら。そんな中で活躍するのが、SOTOから発売されているマイクロレギュレーターストーブ「WindMaster」。すり鉢状のバーナーヘッドを風防で囲うことで、風に強くしっかりと熱が伝えられるようになっています。
ちなみに、バーナー類は1度使用すると飛行機に持ち込めない可能性もあるので、その辺りは注意してください。もちろん、ガス缶などの燃料も豊富に取り揃えています。
キャンプの楽しみで必ず上るのが焚き火。炎の揺らめきを眺めたり流行りの焼きマシュマロをやったり、冬でなくてもやりたくなっちゃいますよね。
「でも準備や片付けがめんどくさそう…」そんなあなたにオススメなのがこれ。Colemanから発売されている「ファイアーディスク」。足を起こすだけで準備OK、片付けは灰を処分して足をたたむだけ。薪もくべやすく、付属の網や、別売りのトライポッドを使えばBBQや調理もできちゃいます。
家ではできないことができるのが、キャンプの醍醐味の一つ。たまには木陰にハンモックを吊るして、ゆらゆらとお昼寝をしてみませんか。
この「ムラブリハンモック」は、タイの少数民族・ムラブリ族の方々が手編みで仕上げたハンモックです。沖縄限定の「ヤンバルクイナカラー」は、海をバックにしても映える一品。素材はアクリルとコットンがあり、日差しの強い沖縄ではアクリル製がオススメですよ。
「沖縄は暖かいイメージだけど寝袋は必要?」と思ってる方も多いですよね。
確かに夏場は暑いですが、10月から5月にかけては冷え込む日も少なくありません。1~2月辺りは10度を下回ることも!当日の予報をチェックして最適な使用温度・形・素材の寝袋を選び、さらにインナーマットで底冷え対策をすれば、沖縄の冬も快適にキャンプができますよ。
あれもこれも欲しくなっちゃいますが、キャンプはオシャレも大切。特に最近は若いキャンパーさんが増えて、メーカーもデザインに力を入れているそう。街中で着ても全然違和感ないですよね。
自転車用品やカヌー・サップ用品、トレッキング・トレイルラン用品も充実。特に自転車は人気で、ロードバイクからキッズバイクまで幅広く取り扱っています。
今回キャンプギアを紹介していただいたのは、マネージャーの徳里さん。キャンプのご経験が豊富で、初心者の方にも分かりやすくアドバイスしてくれます。楽しみ方だけじゃなく、注意点やマナーについても伝えていきたいとおっしゃっていました。
[基本情報]アウトドアショップ NEOS
住所:沖縄県浦添市牧港2-50-11
電話:098-877-6122
受付:10:00〜19:00(要電話確認)
定休日:水曜
駐車場:あり
Wi-Fi:なし
クレジットカード:可
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