くらし
2018.11.30
子供たちに人気!「遊ぶ・学ぶ・憩う」浦添大公園の3つの魅力に迫る
国道330号線を走行していると、浦添市の伊祖トンネル付近から見える長いローラーすべり台が目印となる『浦添大公園』。
自然豊かな広い敷地内は、『ふれあい広場ゾーン』『歴史学習ゾーン』『憩いの広場ゾーン』とテーマ別に3つのゾーンにわかれて、地元の人たちに憩いの場として親しまれています。
1日では遊び尽くせない広い敷地の「浦添大公園」
『ふれあい広場ゾーン』には、老若男女問わず楽しめる遊び広場や展望広場、芝生広場があります。ローラーすべり台や遊具が設置され、週末はファミリーで大賑わい。最近では、外国人ファミリーや観光客の方々、近隣保育園の幼児たちも遊びに訪れて、平日でも子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきます。
『歴史学習ゾーン』には、「浦添城跡」や「浦添ようどれ」「高田高地」など王朝時代の史跡が残され、浦添の歴史について散策しながら学べます。メル・ギブソン監督の映画「ハクソー・リッジ」の舞台となった「前田高地」を訪れる外国人観光客も増えています。
『憩いの広場ゾーン』は、浦添市指定文化財「当山の石畳道」や「干支橋」があり、自然豊かな木々に囲まれ、ピクニックやレクリエーションを楽しめる芝生が広がっています。
「憩いの広場ゾーン」に県内に数少ない乳幼児向け遊具が登場!
『憩いの広場ゾーン』には、1才から3才を対象とした乳幼児エリアの「わんぱく森のいきいきパラダイス」と3才から6才を対象とした幼児エリアの「ツリーハウスアドベンチャー」が登場しました。
柵で囲まれた「わんぱく森のいきいきパラダイス」エリアは、出入り口に簡単な施錠が付いていて、安心して遊ばせられます。
18種類の遊具に興味深々で遊んでいる子どもたちの姿がとてもかわいいです。
「エリアツリーハウスアドベンチャー」エリアには、最近あまり見かけなくなったシーソーやロープウェイなどの遊具が33種類。初めて見る遊具ばかりで大人でもテンションが上がります。
この2つのエリアの床は、転んでも痛くないようにクッション性の高いカバーが敷かれ、安全対策が施されています。
「わんぱく森のいきいきパラダイス」エリアの側にある屋根付きベンチでのんびりと休憩できるのも嬉しいです。
目指すゾーンが遠い!?まずは、駐車場の場所を確認
「浦添大公園」の敷地内はとにかく広く、各ゾーンごとに駐車場が異なります。『憩いの広場ゾーン』の駐車場は、沖縄紙業(浦添市当山)の向かいにあります。事前に駐車場の場所を確認してからお出かけください。
『ふれあい広場ゾーン』にあるの一部の遊具が点検中のため、今回は利用できませんでした(2018年11月現在)。朝9時の開園から思いっきり遊んで、楽しく学べて、21時の閉園間際まで展望台からの夜景を眺められます。子どもから年配者まで年齢問わず、浦添大公園で「遊ぶ・学ぶ・憩う」時間をお過ごください。
【基本情報】
住所:浦添市伊祖115-1
電話:098-873-0700
営業時間:9:00~21:00
定休日:なし
駐車場:200台
https://www.urasoedaipark-osi.jp/
文・撮影:ナカマカナコ
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