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伝統

2018.09.13

沖縄市・コザの町に響く太鼓の音!沖縄の伝統を堪能する「第63回 沖縄全島エイサーまつり」

毎年凄まじい盛り上がりを見せる沖縄全島エイサーまつりも2018年で63回目。旧暦のお盆が終わった後に行われるこのおまつりでは、沖縄市やうるま市を中心に沖縄本島の各地から青年会が集まり、個性豊かなエイサーを披露します。

開催されたのは8月31日から9月2日の3日間。初日は「道じゅねー」と言って、沖縄市と宜野湾市の9つの青年会が18時半から沖縄市の呉屋周辺を練り歩きエイサーを披露しました。続く中日と最終日は沖縄市コザ運動公園の陸上競技場へ。

会場に着いた時間は16時、まだ始まったばかりというのにこの人出です!地元の人のみならず、県外や外国の人も一緒に楽しめましたよ。

お話を聞いた方の中には、奈良県からいらして3日間エイサーを楽しんだという方もいました。

沖縄市はエイサーの町。それをPRするゆるキャラ「エイ坊」や「さなじぃ」にも会えましたよ。

みんな記念撮影がしたいと、彼らの周りには長蛇の列が!

まつり会場の隣では、オリオンビアフェストも同時開催されていました。工場から直送した新鮮なオリオンビールを片手に「カリー!」の掛け声で乾杯!

ライブゲストにはあの沖縄が生んだ超有名バンドも登場し、エイサーまつりに負けないほどの大盛り上がりでした。

エイサーの演舞は陸上競技場の中央で行われます。その周りはエイサーを楽しみに来た観衆でいっぱい。

レジャーシートを敷き弁当を持ち込んで、ピクニック気分で観賞するのもアリですね。

このおまつりでは、沖縄本島各地の様々なエイサーを一度に見ることができます。

衣装や踊り方、曲など地域によってこんなにも違いがあるのですね〜。

ちなみにエイサーで必ず見かける独特の化粧をした人は「チョンダラー」と言います。

踊り手のサポートをしたり場を盛り上げたりと、エイサーになくてはならない存在です。

夜までエイサーを楽しんだ後、最後に行われるフィナーレイリュージョン。会場の照明が全て落ち、夜空をレーザー光と花火が幻想的に照らします。

今年もたくさんの人で賑わっていました。また会場には駐車場がありませんが、市内6カ所からシャトルバスが出ています。

公共交通機関も合わせて利用すれば、みんなでビールとエイサーが楽しめますね。

[基本情報]第63回 沖縄全島エイサーまつり
メイン会場:沖縄市コザ運動公園(沖縄県沖縄市諸見里2-1-1)

池原盛輔
この記事を書いた人池原 盛輔
某県内情報誌の社員を経てフリーカメライターへ。美味しいと噂のお店に出没します。好きなのはカメラ、車、アニメ、格闘技。総合、空手、剣道、茶道の経験あります。旅に出たい今日この頃。 このライターの記事一覧

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