伝統
2019.01.13
本殿まで60分待ち!那覇の初詣なら「沖縄県護国神社」で無料の振る舞い酒を飲もう
こんにちは。初めて沖縄でのお正月を迎えました、移住してから間もなく1年が経つライターのヨシカワアヤカです。
1年間を無事に沖縄で過ごせたことに対する感謝の気持ちを胸に平成最後の初詣をと、1月2日、沖縄県護国神社へ初詣に行ってきました。
沖縄の年越しそばが、沖縄そばだったことに驚いた大晦日。初詣も本土と何か違いがあるのかと気になりつつ、ゆいレールに乗って那覇市内へと向かいました。
沖縄県護国神社は、那覇市の奥武山公園の中にあります。沖縄都市モノレールの「奥武山公園駅」で下車後、公園内を歩いて約10分で神社までたどり着けるので、家族連れにも参拝しやすい神社です。
目 次
沖縄都市モノレール「奥武山公園駅」から護国神社までの行き方を解説
奥武山公園駅の改札口を降りたら、右に進みます。
階段を降りて、自動販売機の右側歩道を直進していきます。
スタジアムが見えたら右に進み、随所に「護国神社はこちら」という案内看板があるので、看板に従って進めばOKです。
80mほど進むと、目の前に赤い鳥居が見えてきます。
しかし、こちらは琉球八社のひとつ「沖宮」の鳥居。護国神社へ行くには左折します。ちなみに「沖宮」は、陸海交通安全の神様とのこと。ここも併せて初詣するのも良さそうですね。
公園内には子供が遊べる場所も多く、ここは「あおぞらパーク」と「遊具広場」。新年から大勢の子供たちが元気に走り回っていました。「のびのび芝生広場」では、凧揚げをして遊ぶ子供の姿も。正月ならではの光景です。
道なりに進むと、合流地点に出ます。
すでに行列が始まっており、この地点から本殿で参拝するまでに1時間かかりました。屋台のメニューに山羊汁があるところが沖縄らしいです。
人、人、人の大混雑!提灯が並ぶ参道と大きな鳥居を通り抜け、いよいよ本殿へ
境内入口にある手水舎で身を清めてから、本殿へと進みます。
「謹賀新年」の文字を目にして、新年が始まった高揚感が高まりました。
本殿の前で係員が人数制限しているため、徐々に本殿へと近づいていきます。そのため、さい銭箱の遠くから、おさい銭を投げる必要はありません。少しだけ待ちましょう。
そして、いよいよ本殿へ。約1時間待ちました。やっと、やっと、参拝できます!
「昨年は無事に過ごせたので、ありがとうございました。今年こそはカープが日本一になりますように。」
と広島カープを応援する我が心の声。毎年のことです。
祈願の守りの種類が豊富!今年の運勢を占うおみくじも引いてみたよ
参拝後は、お祝いのお酒が振る舞われるんですよ。縁起物なのでいただくしかないでしょう。ゆいレールを利用して初詣に来ると、お酒が飲めるメリットがありますね。
お守りや熊手は、祈願の種類ごとに窓口が分かれて、スムーズに購入できそうです。1番人気は交通安全のお守りなのか、複数の窓口がありました。
個人的に面白いと感じたのは「ペット守」です。これは首輪につけるのでしょうか。
おみくじは、100円と200円の2種類。
100円のおみくじを引いたところ、「今は何も控えよ」と書かれた中吉でした。今年は調子に乗らずおとなしくしていようと思います。
沖縄県護国神社のおすすめポイントとしては、公共交通機関のモノレールを利用して行けるところ。駐車場渋滞に巻き込まれずに参拝できます。また、子供が遊べる広場があり、子供連れでも参拝しやすい点だと感じました。
さて、最初に投げかけた疑問ですが、実際に内地と沖縄の初詣には違いがあるのか。
「いや、何も違わない」
「神様に感謝する気持ちは全国共通」
但し、「屋台で山羊汁を販売している点が沖縄」という結論に落ち着きました。この記事を読んでくださった方にとって今年が幸せな年でありますように。
[基本情報]沖縄護国神社
住所:那覇市奥武山町44
TEL:098-857-2798
御祈願受付:9:00〜16:30
お守り授与:8:30〜18:00
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