みほそ所(尚円王生誕の地)
尚円王が生まれた地で、沖縄の歴史を感じてみよう
1470年から400年以上の長きにわたって琉球王国を統治した琉球王朝第二尚氏。その第二尚氏初代王位の座についた尚円王生誕の地が、伊是名島にあります。
伊是名島とは、沖縄本島北部の運天港からさらに北方約30kmに位置する離島。島内には、尚円王の家族や親族が葬られた墓といった旧跡をはじめ、尚円王にまつわる地が残されています。
なかでも尚円王が生まれ、そのへその緒が埋められたといわれている「みほそ所」は、島の聖地として崇められています。この場所は、尚円王生誕580年を記念して銅像が建ち整備された「尚円王御庭公園」の一角にあります。フクギやビロウの木々に囲まれとてもひっそりとしているため、この一角だけ神聖な空気が漂っているかのよう。
県に指定された大変貴重な史跡で、沖縄の歴史を感じてみませんか。
施設情報
住所 | 沖縄県伊是名村字諸見105-1 |
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