伊江島タッチュー(城山)
伊江島のシンボル、そびえ立つ172mの岩山
沖縄本島北部にある本部港から、フェリーに乗って30分ほどで到着できる伊江島。この島の中央からやや東寄りにそびえ立つ大きな岩山が、城山(ぐすくやま)。通称タッチュー(伊江島タッチュー)で、海抜172mあります。
中央部分が尖がった特徴的な輪郭から、沖縄本島からでも、すぐに伊江島を探し出すことができます。また、島中どこにいてもタッチューを眺めることができ、まさに伊江島のシンボルともいえる存在。
このタッチューの地層は島より7千万年も古く、オフスクレープ現象(古い岩盤が新しい岩盤に潜りこむ中で、一部が剥がれて新しい岩盤の上に乗る現象)という世界的にも珍しい成り立ちをしています。
岩山の中腹部までは車などで行くことが可能です。その先の登山道(階段)は整備されており、安心して登ることができるのですが、角度がやや急ですのでご注意を。
頂上に辿り着けば、360°きれいな海に囲まれた島全体、さらに沖縄本島など周辺の島々も一望できる絶景が待っています。
施設情報
住所 | 沖縄県国頭郡伊江村字東江上 |
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