Hello!!! 早速ですが皆さんは『サンゴ染』をご存知でしょうか？

実は私は聞いた事も見た事も無かったです。沖縄に住んでいるのに、分からないなんて損！と思い、今回、同じJJガールのヒロコちゃんと体験をしに行きました〜！

琉染から生まれたサンゴ染

首里山川町にある、首里 琉染(しゅり りゅうせん)は昭和48年創業で、沖縄では珍しい合掌造りで出来た染め工房と店舗です。

なんだか、旅館に来たかのような雰囲気でワクワクしながらお店の中へ！

1階は染物の作品が展示販売されていて、2階は伝統染物の紅型や様々な染物を作っている工房になっています。

合掌造りを上手く利用して紅型を乾かし、保管をしているそうです。

ここの奥にサンゴ染めをしているスタッフさんがいらっしゃったので見てみることに。

当時の創業者によって生み出されたサンゴ染。古くからサンゴには長寿、子孫繁栄、家庭円満と言い伝えられているそうです。

そんなサンゴの化石で染めることはとてもおめでたいですね〜！！

こんなに沢山のサンゴを使用してるなんて驚きでした！そして色がとても綺麗です。こんな綺麗な色彩が私でも作れるのか心配・・・。

何だか難しそうだなと思いながらも、ドキドキワクワクしながら3階の体験コーナーへ。

人生初のサンゴ染を体験

広いスペースに道具がセットされた体験コーナー。団体でも体験できるのが魅力的です。

さて、まず初めに、何に染めたいか好みの布を選びます。

沢山あって迷っちゃいましたが、普段でも使えるようにトートバッグにしました。

ヒロコちゃんはハンカチをチョイス！

染料は青、黄色、紫、赤の4色を使用。鮮やかな色彩を作るのに、たった4色で出来るなんて凄いですね。

専用の道具(タンポ)を使って、染料がムラにならないようにサンゴを擦り付けていきます。

サンゴは各テーブルにセットされており、大小・模様が様々あるので好きな形を選んでいきます。

シーサーやOKINAWAの文字もありました〜！

色の作り方の表を見ながら、染めていきます。基本は、薄い色→濃い色を足していくと綺麗な色が出るそうです。

慣れてきたら表を見なくても頭の中でイメージしながら染めることが出来ましたよ〜！！

作業はこんな感じです。

意外と力がいりますが、少し力を入れて擦り付けるとサンゴの綺麗な模様が写ります！

完成がこちら〜！！

夢中になって1時間も染めてました。でもあっという間で、楽しかったです！！

ヒロコちゃんはハンカチ全体に染めてて神秘的な作品になってました。

紅型と並ぶ程にもなった伝統染物『サンゴ染』。

このめでたい染物を皆さんも是非、体験してみてはいかがでしょうか！

[基本情報]首里 琉染
〒903-0825 沖縄県那覇市首里山川町1-54
電話／ 098-886-1131
体験時間／9:30〜17:00
年中無休・駐車場あり