観光
2023.03.07
【もーりーのいきあたりばったり旅】チャンプルー文化が色濃く残る沖縄市「昼のコザの街」編
こんにちは、沖縄系ライターのもーりーです!
チャンプルー文化が色濃く残る街、沖縄市コザの街。特に一番街から中央パークアベニューにかけては、異文化が交わったディープな雰囲気が漂っています。
今回は、そんなコザの街をあてもなくぶ〜らぶら。通りすがりの地元の方々がガチでオススメしてくれた名店、新店、さらには音楽に芸術までドドンと紹介しちゃいますよ。
目 次
- 旬の県産野菜にこだわりのスパイスを使った本格カレーの「SPICE CURRY PALMYRA」
- 作家の店主さんが営む人気のシナモンロール「Brown Roll」
- 沖縄の有名チョコレート店がパン屋さんをオープン!「MILL by TIMELESS」
- 素材本来の美味しさを味わえる「raw sweets cafe abondance」
- お店で焙煎したばかりのコーヒーでひと息「Lifestyle shop FEATHER」
- アメリカンな街にぴったりの直輸入古着「PEACEFUL VALLEY」
- 透き通るような色彩で描かれる沖縄の景色「art gallery SORANOE」
- 聴いて・見て・触れて体感する戦後沖縄音楽の歴史「沖縄市音楽資料館 おんがく村」
- 沖縄市が誇る工芸品が一堂に集まる「コザ工芸館 ふんどぅ」
旬の県産野菜にこだわりのスパイスを使った本格カレーの「SPICE CURRY PALMYRA」
一番街のアーケードを抜けて、やってきたのは赤れんが風の石畳が美しいパルミラ通り。その通り沿いにあるのが「SPICE CURRY PALMYRA」です。
旬の県産野菜にこだわりのスパイスを使った本格カレーのお店。ランチでは4種類のカレーから2つを選べる「カレー2種盛り1,000円」が人気。
筆者が選んだのはジューシーなチキンがゴロっと入った「スタンダードチキンカレー」と野菜の旨味がたっぷり詰まった「旬の野菜カレー」。ヴィーガン対応のメニューも用意しています。
[基本情報]SPICE CURRY PALMYRA
住所/沖縄県沖縄市中央1-17-21
電話/098-923-4088
作家の店主さんが営む人気のシナモンロール「Brown Roll」
辛いものの後は甘いものも食べた〜い!それなら、パルミラ通りから歩いて2分、静かな路地裏にある「Brown Roll」へ。
看板メニューはこの「シナモンロール」。トロトロで香ばしいフロスティングは、濃厚なのにしつこくない甘さ。全粒粉の小麦粉を使った生地はもっちり・ふわっとした食感です。
ちなみに、店主のTommyさんは作家としてもご活躍されていて、作品を眺めながらイートインもできます。
[基本情報]Brown Roll
住所/沖縄県沖縄市中央1-31-15
電話/098-988-7949
沖縄の有名チョコレート店がパン屋さんをオープン!「MILL by TIMELESS」
パンの焼けるいい香りに誘われてやってきたのは、中央パークアベニュー沿いにオープンしたばかりの「MILL by TIMELESS」。
そう、ここはあの「TIMELESS CHOCOLATE」発のパン屋さんなんです。焼きたてのパンは、お昼過ぎには売り切れてしまうほどの人気。
牛乳のコクと甘み、そしてサクッと食感の「クロワッサン」、TIMELESSのチョコレートを贅沢に使った「VEGAN チョコレートサンド」などなど。お土産にも絶対に喜ばれますよ。
[基本情報]MILL by TIMELESS
住所/沖縄県沖縄市中央4-11-1
電話/090-4778-8699
素材本来の美味しさを味わえる「raw sweets cafe abondance」
コザの景色を眺めながらゆっくり過ごしたいのなら、中央パークアベニュー沿いの「raw sweets cafe abondance」がオススメ。30℃以上の熱を通さないので、素材本来の美味しさを味わえるロウスイーツがいただけます。
店主にオススメしていただいた「季節のRawフルーツタルト800円」は、春はイチゴの味わい。口の中でスッととろける食感に、広がる素材の甘み。
「台湾蜜香紅茶500円」を片手にのんびりと味わって。詳しい情報は下記のInstagramで検索。
[基本情報]raw sweets cafe abondance
住所/沖縄県沖縄市中央4-11-7
Instagram/https://www.instagram.com/abondance_rawsweets/
お店で焙煎したばかりのコーヒーでひと息「Lifestyle shop FEATHER」
パルミラ通りからこちらも歩いて2分。静かな路地裏にある「Lifestyle shop FEATHER」では、お店で焙煎したばかりの豆を使った自家焙煎コーヒーを味わうことができます。
店主のオススメは国産竹炭を使った「Black Latte600円」。リーズナブルな日替わりランチやグルテンフリーのクッキーも人気。セレクト雑貨やアパレルも販売しています。詳しい情報は下記のInstagramで検索。
[基本情報]Lifestyle shop FEATHER
住所/沖縄県沖縄市中央1-32-17
Instagram/https://www.instagram.com/lifestyle_shop_feather/?hl=ja
アメリカンな街にぴったりの直輸入古着「PEACEFUL VALLEY」
アメリカンに着飾りたいなら、中央パークアベニュー沿いにある「PEACEFUL VALLEY」へ。アメリカから直輸入した古着は、コザの街の景色にピッタリのデザイン。
こだわりの豆を使った「ホットコーヒー400円」のほか、「沖縄ぜんざいカフェラテ600円」や「島バナナジュース500円」などもあり、アメリカンな雰囲気の中ゆっくりと過ごすことができます。Instagramでは古着の紹介もしています。
[基本情報]PEACEFUL VALLEY
住所/沖縄県沖縄市中央1-36-12
Instagram/https://www.instagram.com/peacefulvalley.koza/
透き通るような色彩で描かれる沖縄の景色「art gallery SORANOE」
音楽や芸術の街としても知られるコザ。そんなコザの街で注目を集めるのが、パルミラ通り沿いにある「art gallery SORANOE」です。
沖縄に帰ってきて、改めて海の美しさに感動したと作家の与儀さん。透き通るような色彩で描かれる沖縄の海は、オリオンビールの記念缶やイオンモール沖縄ライカムの壁絵として採用されるほど人気。アトリエでは作品やグッズも販売もしています。
[基本情報]art gallery SORANOE
住所/沖縄県沖縄市中央1-17-16
電話/098-988-7848
聴いて・見て・触れて体感する戦後沖縄音楽の歴史「沖縄市音楽資料館 おんがく村」
「大和ぬ世からアメリカ世…」時代に翻弄される中、様々な音楽を取り入れて伝統の形を残してきた沖縄音楽。一番街の中にある「おんがく村」では、900点を超えるレコードや当時の資料を通して、沖縄音楽の発展と時代背景を知ることができます。
[基本情報]沖縄市音楽資料館 おんがく村
住所:沖縄県沖縄市中央1-7-3
電話:098-923-3224
沖縄市が誇る工芸品が一堂に集まる「コザ工芸館 ふんどぅ」
お土産選びなら、沖縄市工芸産業振興会が運営する「コザ工芸館 ふんどぅ」へ。
やちむんや手作りの鞄に知花花織の財布、ギターや音響機器まで沖縄市が誇る工芸品が一堂に集まっています。
紅型作家の金城宏次さんがデザインしたTシャツも人気。シーサーの色付け体験などの工芸体験も行っており、沖縄の伝統を肌で感じることができます。
[基本情報]コザ工芸館 ふんどぅ
住所/沖縄県沖縄市中央1-11-2
電話/098-934-2213
ということで今回は、お昼のコザの街をぶらっと散歩しながら地元の方々がオススメするお店を紹介しました。
グルメだけじゃなく、沖縄の音楽に芸術、さらには歴史まで、ちょっとディープな沖縄旅がここで楽しめましたよ。
実はまだまだ紹介したいお店があったり…機会があったらコザの街編パート2もやりたいな〜。
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