観光
2023.01.12
漂流物を素敵なアクセサリーに 読谷村の雑貨屋「発見と雑貨の店 ティーチ・ワン」で私だけの宝物を見つけに行く
こんにちは、最近SUPにハマっているもーりーです!
人里離れたビーチを歩いていると、時々不思議なものを見つけることがありませんか。見たことのない木の実だったり、知らない文字が書かれているものだったり…。
そう、どこからか沖縄に流れ着いた漂着物。ゴミと言ってしまえばそれまでですが、海の向こうにこの漂着物しか知らない景色があると思うとロマンを感じますよね。
今回は、そんな想いをかわいいアクセサリーへと変える素敵な雑貨屋さんを紹介します。
大通りから外れた静かな集落の中、読谷村大湾のアメリカ住宅が立ち並ぶ景色の中に「発見と雑貨の店 ティーチ・ワン」はあります。
「お店も商品も〝発見〟することを楽しんでほしい」と店主。趣深くも少し色褪せた外観に探究心がくすぶられますね。
小さな店内に並ぶのは、海岸で見つけた漂着物を使った手作り雑貨。
どこからか流れ着いた木の実やガラス、世間では「ゴミ」扱いされるようなプラスチックのものまで、店主の手にかかれば素敵なアクセサリーやオーナメントに変身します。
海岸でよく見かけるのは「モダマ」と呼ばれるマメ科の植物の木の実で、この長いさやの中にたくさんの木の実が入っているのだそう。
そんなモダマの実を使ったキーホルダーがこちら。存在感のある大きくて艶やかなモダマの実に、組み合わせた釣具やプラスチックにもどこか可愛らしさを感じますね。
こちらも漂着した木の実を使ったネックレス。
「植えれば、もしかしたら芽が出るかも…」と店主。木の実の中に命を感じられるように、あえて穴を開けずに皮で包んでいるのだそう。
シーグラスを使ったアクセサリーは人気で、常に品薄なのだそう。そんな中で筆者が見つけたのが陶器のカケラを使ったネックレス。何気ない陶器も、こうやってカケラの柄をじっくり眺めると、1つ1つが愛おしく感じますね。
「どんな陶器だったんだろう…」と想像してみるのも楽しいのかも。
ヘンテコでも可愛い「プラペットモンスター」は子どもにも人気のオーナメント。
ということで今回は、読谷村大湾の隠れ家的雑貨屋「発見と雑貨のお店 ティーチ・ワン」を紹介しました。
「身の回りには本当にいろんなものがあります。雑草を雑草と思わず、一つ一つに価値を見出すことで見える世界も変わりますよ」と店主。
ここにはもしかしたら、世界に〝ひとつ〟だけのあなたの宝物が眠っているかもしれませんよ。
[基本情報]発見と雑貨の店 ティーチ・ワン
住所/沖縄県中頭郡読谷村大湾750 D-23
電話/098-989-0444
営業/10:30〜17:00
定休日/不定休(下記URLで確認)
駐車場/あり
Wi-Fi/あり
クレジットカード/不可
https://tixchix12.ti-da.net/
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