宿泊
2022.12.16
こんな時間が欲しかった。大人女子も大満足!2泊3日で石垣島の魅力をギュッと堪能
はいた〜い♪Feel Crewのゆいです。
10月に、久しぶりに連休を取って旅好きの友人と2人で、初めて石垣島へ行ってきました。
時間が進んでいくスピードはどこにいても変わらないはずなのに、離島に滞在していると、それがゆっくりと感じられ、島の心地よさに癒されました。
沖縄本島出身のわたしでも憧れる川平湾の海の青さや、沖縄の原風景が残る竹富島などテレビやガイドブックで見て憧れていた絶景や場所へ辿り着いた時の感動。
SNSで色んな写真や情報を見て気軽に旅行に行けた気分を味わえる便利な世の中ですが、やっぱり自分の目で見て身体で感じることには敵わないなと実感した今回の石垣島。
この記事では、そんな石垣島を楽しんだ様子を2泊3日の旅行記としてお届けします。
目 次
- 1日目:念願の石垣島到着!川平湾観光をしてFUSAKI BEACH RESORT HOTEL&VILLASに宿泊
- 地元民も知らない、川平湾の穴場時間帯「上げ潮」
- 川平湾周辺のランチならここ!沖縄そば屋「川平公園茶屋」
- 南国リゾートで海外のような非日常空間を愉しめるFUSAKI BEACH RESORT HOTEL&VILLAS
- 2日目:幸せな1日のはじまり。島の朝ごはんを食べて、竹富島と石垣島鍾乳洞を巡る旅
- 沖縄の原風景と出会える竹富島で水牛車に乗ってのんびりお散歩
- 石垣島にある世界初の鍾乳洞イルミネーション
- 地元民も通う「鮨・島居酒屋 じごろ石垣」で夜ご飯
- 3日目:絶品モーニングで最終日スタート!のんびりドライブで石垣島を最後まで満喫
- 絶景からグルメ、ヤギまで!?レンタカーで巡る石垣島のドライブスポット5選
- ゆったり流れる島時間に癒されて
1日目:念願の石垣島到着!川平湾観光をしてFUSAKI BEACH RESORT HOTEL&VILLASに宿泊
石垣島で一番有名と言っても過言でない「川平湾」。
ミシュラン3つ星を獲得した絶景スポットは、どこを切り取っても絵になること間違いなしです!
沖縄本島では見たことのない海の青さで、同じ沖縄でもこんなにも違うんだなぁと感動しました。
今回はこの美しい川平湾で体験したグラスボートのおすすめの時間帯についてご紹介します。
地元民も知らない、川平湾の穴場時間帯「上げ潮」
この道15年のガイドさんに教えてもらった「上げ潮」「下げ潮」という言葉。皆さんは知っていますか?実は、地元の方でも知らない人が多いのだとか。
上げ潮・・・干潮から満潮にかけての間
海水に真水が混じっていなくて海の中の透明度が高く、15〜20mまで見えます。
グラスボートに乗る予定の方は、この時間帯の上げ潮(満潮時刻)がおすすめです。
下げ潮・・・満潮から干潮にかけての間
陸地から流れ込んだ真水が海水に混ざるので海の色が緑色になります。
透明度が1mまで下がり、青い珊瑚が青色に見えなかったりお魚が見えづらくなったりします。
沖縄本島でも海に行く前には満潮の時刻を調べて行くのですが、海中の色の違いまでは意識したことがなかったので「これは知って得した!」と思える目から鱗の情報でした。
タイミング良く満潮時刻に乗れたので、海の透明度も高くウミガメやお魚の群れ、珊瑚なども綺麗に見れて、「ラッキーだね」とお客さん同士で大盛り上がり。楽しい時間を過ごせました。
所要時間30分で楽しめるグラスボートは、旅のスケジュールが組みやすいのも魅力。
石垣を訪れたらぜひ行ってみてくださいね♪
川平湾周辺のランチならここ!沖縄そば屋「川平公園茶屋」
川平公園に隣接している「川平公園茶屋」。
レトロな雰囲気の店内で、観光客のみならず、地元の方がランチでも訪れる人気店です。
生搾りシークヮーサーサイダー、ソーキそば(写真左)、八重山そば(写真右)
太麺で少しねじれている一般的な沖縄そばの麺とは違い、八重山そばは細麺で断面が丸く、縮れていないのが特徴。
カツオや豚骨で出汁をとった、ほんのり甘みがあるスープが優しくて、カラダに沁みました。
味変を楽しみたい方は香辛料にヒパーチ(島胡椒)を使うのもおすすめです。
同じ沖縄のそばでも、麺の太さや縮れ具合、トッピングの違いがいろいろ。
各島々でそばを食べ比べしても面白いですね♪
[基本情報]川平公園茶屋
住所:沖縄県石垣市川平934-37
電話番号:0980-88-2210
営業時間:10:30 – 16:00
定休日:木曜日
駐車場:あり
お支払い:現金のみ
南国リゾートで海外のような非日常空間を愉しめるFUSAKI BEACH RESORT HOTEL&VILLAS
今回は家族連れ・カップル・友達同士など幅広いお客様で賑わう「FUSAKI BEACH RESORT HOTEL&VILLAS」へ宿泊しました。
ホテル選びをする中で大人から子どもまで楽しめる、石垣島最大級のプールエリアがあったり、ビーチサイドでディナーショーを見ながら石垣牛やBBQが食べられる点が特に魅力的だなと思ってこちらのホテルに決めましたが、本当に最高のホテルでした!
この日はホテルのチェックインを済ませると丁度サンセットの時間帯だったので、歩いて目の前のフサキビーチへ。桟橋にはサンセットを楽しみに多くの人が集まっていました。
のんびり海を眺めながら過ごすビーチチルは至福のひとときでした。
「BEACHSIDE GRILL 夏至南風(かーちばい)」というフサキビーチに面した屋外レストランでディナーをいただきました。潮風に吹かれながら石垣牛や島豚、海の幸などボリューム満点の沖縄BBQが味わえて大満足でした。
ディナーについて詳しくはこちらをご参照ください▼
忘れられない旅の思い出になる。フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズのディナー&モーニング
食後は水着に着替えて、ナイトプールの横に併設されているBARでゆったり過ごす大人の時間。
南国リゾートらしい華やかなカクテルで乾杯♪
BAR営業:10:00 〜 23:00(L.O. 22:30)
ナイトプールはまるで海外映画のような世界観。
お酒を片手に大切な人と語り合ったり、星空を眺めるのもフサキビーチリゾートならではの過ごし方。ゆっくりプール時間を楽しみ尽くしました。
宿泊した「SOUTH WING」2階のスーペリアツインは、リゾートホテルらしいターコイズブルーの清潔感のある客室。その中でも特にお気に入りだったのが、この広々としたベッド。
寝心地も良くて、次の日の予定に備えてゆっくり身体を癒すことができました。
ホテルステイの詳細はこちらをご参照ください▼
何度もリピートしたくなる石垣島のリゾートホテル! 〜 FUSAKI BEACH RESORT HOTEL & VILLAS 〜
「FUSAKI BEACH RESORT HOTEL & VILLAS」
\ ホテル+飛行機のお得なツアーはこちら /
2日目:幸せな1日のはじまり。島の朝ごはんを食べて、竹富島と石垣島鍾乳洞を巡る旅
旅のプランを考えている時から楽しみにしていた島の朝ごはん。
ホテルの朝食も魅力的ですが、今回は頑張って早起きをして地元の友達オススメの「とうふの比嘉」へ行ってきました。
朝6:30オープンにも関わらず、開店前から7組ほど並んでいて驚きました。
ゆし豆腐セット(小)450円 + タコ明太 150円 + ミニそば 150円
ほんのりと塩味が効いたやさしい味わいのスープの中にゆし豆腐が入っています。
出来立てアツアツのゆし豆腐は、とてもなめらかな食感。舌の上でやさしくとろけて口いっぱいに広がる、大豆のうま味。
早起きしたカラダに染みる優しい一杯は、忘れられない味になりました。
とうふの比嘉について詳しくはこちらをご参照ください▼
石垣島ならではの味。「とうふの比嘉」で味わう絶品ゆし豆腐モーニング!
[基本情報]とうふの比嘉
住所:沖縄県石垣市石垣570
電話:0980-82-4806
営業時間:6:30 〜 15:00(豆腐がなくなり次第終了)
定休日:日曜日
駐車場:あり
沖縄の原風景と出会える竹富島で水牛車に乗ってのんびりお散歩
石垣島は離島観光をしたい人にもおすすめです!島の周辺にある離島へのアクセスも良く、高速船やフェリーでしか行くことのできない離島へも日帰りで行くことができます。
国の大切な有形文化財として登録されている「竹富島」は、そんな石垣島からフェリーで約15分。赤瓦屋根とサンゴの白砂の道、石垣という昔ながらの街並みが残っている貴重な島です。
ゆっくりと進む水牛車にゆられながら、ガイドさんの島唄を聴きながら一緒に歌ったり。
赤瓦屋根の集落をめぐりながら「一見、木造建築に見えるお家も、実は鉄筋コンクリート製で出来ていて、島の雰囲気を崩さないような工夫が施されていますよ」とガイドさんから教えてもらって、意識して建物を見ると気づくことがあったり。
想像以上に楽しくて、沖縄の原風景を肌で感じることができました。
竹富島では昔はゴミ収集も水牛車がやっていたそうです。畑を耕したり、サトウキビを運んだりいろんな仕事をしていましたが、今ではのんびりと島を散策する人気観光として有名になっているという歴史も知ることができて面白かったです。
ガイドさんの指示がなくても自分で考えて通行人がいたら止まったり、カーブを曲がる時は石垣にぶつからないように内輪差を計算して曲がったり、とても賢くて感動しました。
石垣島にある世界初の鍾乳洞イルミネーション
竹富島から石垣島に戻って、「石垣島鍾乳洞」へ行ってきました。
(石垣島離島ターミナルから車で約10分)
20万年もの歳月をかけて作られた、美しい地底の世界が見どころの鍾乳洞は雨の日でも楽しめる観光スポット。
沖縄本島でも何度か訪れたことのある鍾乳洞でしたが、イルミネーションは初めて見たので、まるでディズニーランドのアトラクションのような雰囲気にワクワクしました。
滴る水の音を楽しむ水琴窟、トトロの鍾乳洞など、地底に広がる世界は見どころがたくさん。
シャコ貝の化石などが見られる箇所もあって、昔は海の中だったのだと実感することができます。
見学の所要時間は約30分とまわりやすいので、旅のスケジュールが立てやすいのも嬉しいポイント。
鍾乳洞の中は階段が多く滑りやすいのでスニーカーで行くのがおすすめです。
地元民も通う「鮨・島居酒屋 じごろ石垣」で夜ご飯
2日目の夜は地元の友人に教えてもらった「鮨・島居酒屋 じごろ石垣」で夜ご飯をいただきました。
島野菜を使用したサラダや石垣島の新鮮なマグロ、石垣牛のお鮨などメニューはどれを頼んでも美味しくて、また盛り付けが綺麗なので写真映えもしますよ。
お気に入りだったのが、石垣牛のお鮨。
「石垣島のまぐろは、脂分が少なくて赤身が濃厚」と優しい店員さんが教えてくれました。
ネタとシャリのバランスの良さもそうですが、シャリの味が今まで食べた中で一番美味しくて感動。石垣島を訪れたらまた食べに行きたい忘れられない味になります。
観光客だけでなく地元民も通う居酒屋。キレイな店内でゆっくり島の食材を味わいたい人におすすめのお店です。
[基本情報]鮨・島居酒屋 じごろ石垣
住所:沖縄県石垣市大川198-7 マキシビル2F
電話:0980-82-8090
営業時間:18:00 〜 翌3:00
定休日:不定休
駐車場:なし(近くに有料パーキングあり)
3日目:絶品モーニングで最終日スタート!のんびりドライブで石垣島を最後まで満喫
3日目の朝食はフサキビーチリゾートにていただきました。
朝食会場の「ISHIGAKI BOLD KITCHEN」は、なんといっても種類の豊富さが魅力!和洋中・沖縄料理まであり、モーニングメニューだけでも100種類以上あるそうです。
その中でもお気に入りだったのが、注文すると目の前で焼いてくれるオムレツと朝食限定の名物フレンチトースト。
たっぷりかけたメープルの甘さが朝から幸せな気持ちになりました。
食後にいただいた紅芋のケーキも美味しかったので、ぜひ食べてみてほしいです。
朝食について詳しくはこちらをご参照ください▼
忘れられない旅の思い出になる。フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズのディナー&モーニング
朝食の後はお部屋に戻って荷造り。
チェックアウトの時間まで時間にゆとりがあったのでお気に入りのベッドの上でゆっくりお話しをしながら最後まで有意義な時間を過ごせました。
広々とした清潔感のあるお部屋は、ゆったり寛げて非日常の空間を楽しめました♪
絶景からグルメ、ヤギまで!?レンタカーで巡る石垣島のドライブスポット5選
最終日はキャリーケースなどの荷物もたくさんあるので、レンタカーに全て積んで帰りの飛行機の時間まで石垣島ドライブを楽しみました♪
ここではオススメのドライブスポットを5つご紹介します。
①ミルミル本舗 本店
空港から車で約25分。観光の目安は約30分。
石垣島で有名なジェラート屋さん。
空港内にも店舗がありますが、本店は丘の上にあるので海と緑を一望できてサンセットを眺めながらいただくジェラートは格別でした。
初めて石垣島のユーグレナ(ミドリムシ)を使用したジェラートを食べましたが、抹茶のような味わいでとても食べやすくオススメのお味です。
②米子焼工房・シーサー農園
空港から車で約30分、観光の目安は約40分。
360度巨大なシーサーがいるフォトスポットとして、SNSで紹介されているのを見て気になっていました。
こんなに巨大でカラフルなシーサーがいるのはここだけ!
個性豊かなシーサーと写真を撮ったり工房内で販売されているシーサーを見ることができます。
カラフルで力強いシーサーを見るとなんだかパワーがもらえた気がしました♪
③玉取崎展望台
空港から車で約20分、観光の目安は約30分。
この日はあいにくの曇り空でしたが、曇っていてもキレイな海の青さを見ることができて、さすが県内屈指のサンゴ礁がある絶景スポットだなぁと感じました。
駐車場から展望台まで近く、心地いい潮風に吹かれながらお散歩しやすいスポットです。
④屋良部岳
空港から車で約40分。観光の目安は約40分。
山頂までは片道徒歩15分ほどでした。
足場がかなり険しく、また赤土なので山登りできる汚れてもいいスニーカーで行くことをおすすめします!
写真は三脚を立てて撮るか迷いましたが、かなりの断崖絶壁だったので、現地でたまたま出会ったご夫婦にお願いしました。お互いのiPhoneで取り合いっこをしてAir dropでシェアしていただいたのですが、お話しも盛り上がって素敵な出会いがありました。現地で出会った方と仲良くなれるのも旅の醍醐味ですよね♪
※登山口が分かりづらいので注意
ナビで「屋良部岳」で検索しながら進むと、崎枝小学校・中学校の門が見えます。
学校を正面に左の脇道へと入り、その後すぐに右に曲がると、屋良部岳の登山口に到着します。
駐車場は登山口の目の前に止められるので、登山初心者の方でも比較的挑戦しやすい場所です。
⑤平久保崎
空港から車で約50分。観光の目安は約30分。
石垣島最北端にある絶景スポット!
この日は曇りのち雨で激しい強風とコンディションがあまり優れず、ゆっくり過ごすことが難しかったので、また石垣島に行く際はリベンジしたい場所です♪
平久保崎の周辺は牧場で緑に囲まれています。
ドライブ中に道路を散歩している動物が見えて「犬にしては大きいよね?」と話していると、なんと3匹の野生のヤギと遭遇してびっくり!
同じ沖縄でも道路を歩くヤギは滅多に見れないので、離島ならではの出会いでした。
ヤギの他にも石垣島では、野生のクジャクや放し飼いの牛が自由に草を食べている様子を見ることができて自然の豊かさを肌で感じることができました。
ゆったり流れる島時間に癒されて
日常生活から少し離れて自然の中で過ごせた2泊3日の旅。同じ沖縄でも本島とは違う島の魅力いっぱいの石垣島は何度も訪れたくなる素敵なところでした。
気候も暖かくのんびりした島時間を味わいにまた行きたいです。
のんびりした贅沢な時間を味わうのであれば石垣島にぜひ行ってみてくださいね♡
Keyword: