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食事

2022.07.05

30年守ってきた地元の味わい 沖縄そば街道の名店、本部町「石くびり食堂」に絶品沖縄そばを食べに行く

こんにちは、そばじょーぐーライターのもーりーです!某雑誌社の某沖縄そば専門誌を担当し、今までに数百杯の沖縄そばを食べてきた筆者がオススメする絶品沖縄そば企画の第4弾。

やってきたのは、豊かなやんばるの自然に包まれる本部町。県道84号線沿いにはたくさんの沖縄そば屋があり「沖縄そば街道」なんて呼ばれているんですよ。

今回紹介するのは、そんな沖縄そば街道にある数々の名店の中の一つ。

那覇空港から車でおよそ2時間、海洋博公園へと向かう県道84号線沿いに「石くびり食堂」はあります。オープンから30年、お店の色褪せ具合がいかに地元に愛されているかを物語っていますね。

ちなみに、少し東にある「伊野波の石くびり」が店名の由来。そこには昔、恋仲の男女が人目を憚り歩いていたという逸話があるそうですよ。ロマンチックですよね〜。

明るくて居心地のいい店内はまさに沖縄の食堂といった感じ。テーブル席に座敷席、さらには奥にも畳部屋があり、食後もゆっくりと過ごすことができますよ。

メニューは沖縄そばが中心。次に来店するときは少し奮発してうなぎ丼も食べてみたいなぁ。

オーダーしたのは看板メニューの「石くびりそば800円」。

「美味しくなるように愛情を込めて作っている」と店主。豚骨、鶏、カツオと贅沢に出汁を取ったスープは、北部ならではの濃厚な味わいながらも香りも良くさっぱりとした印象。

コシがあってもちもちとした食感の麺、そして本部町特産のかまぼこがスープの美味しさをより引き立てます。

ガッツリ食べたいなら「牛もやしそば900円」がオススメ。

そばの上に牛肉炒めがどっさり。牛肉のうまみと胡椒・ニンニクの風味が加わり、パンチのある味わいです。お腹いっぱいになれてスタミナ満点。

取材にお答えいただいたのは、オーナーの松本さん、宇茂佐さん、渡久地さん。

以前働いていた沖縄そばのお店が閉店するのを機にこのお店をオープンさせたと言います。30年間ご家族3人で守ってきた地元のそばの味。

「身体が持ち続ける限り、ここで沖縄そばを作っていたい」

変わらない風景はその想いの表れ。皆様の言葉からは、地元と沖縄そばへの愛情を感じることができました。

[基本情報]石くびり食堂
住所/沖縄県国頭郡本部町東446-1
電話/0980-47-4769
営業/11:00〜14:00(売り切れ次第終了)
定休日/月・火曜
駐車場/あり
Wi-Fi/なし
クレジットカード/不可

池原盛輔
この記事を書いた人池原 盛輔
某県内情報誌の社員を経てフリーカメライターへ。美味しいと噂のお店に出没します。好きなのはカメラ、車、アニメ、格闘技。総合、空手、剣道、茶道の経験あります。旅に出たい今日この頃。 このライターの記事一覧

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