食事
2022.04.14
やんばるの自然の中で焙煎される絶品コーヒーを求めて 本部町の「COFFEE SENTI」で贅沢なコーヒータイムを過ごす
こんにちは、コーヒー大好き系ライターのもーりーです。
実は最近、気になるコーヒー豆のお店があるんですよ。とある喫茶店で美味しいコーヒーに出会い、店主さんに聞いて見たところ「うちのコーヒーはSENTIさんが焙煎した豆を使っているんですよ」と。
「SENTI…?これはぜひ取材してみたい!」ということで向かったのは沖縄県の北部・本部町。やんばるの大自然に包まれる「COFFEE SENTI」にお伺いしましたよ。
那覇空港から車でおよそ2時間、八重岳の森を見上げる県道84号線沿いにお店はあります。
目印は「Compass」の大きな看板。モダンな三角屋根の建物にシンプルな「COFFEE SENTI」の文字が最高にクールですね。
コンクリートの店内で鮮やかに映える木の質感。大きな窓からは柔らかな木漏れ日が差し込み、どこか幻想的で温かな空間になっています。
カウンターテーブルは長く広々としていて、店主のコーヒーや本部町への想いを聞きながらのんびりとくつろぐことができますよ。
お話をお伺いしたのはオーナーの西森さん。もう1人のオーナー・眞栄田さんとお二人でこのお店を営んでいます。
お二人のコーヒーの原点はイタリアで飲んだエスプレッソ。その味わいと、イタリアの街に寄り添うお店の姿勢に感銘を受けたのだそう。
「地域やそこに住む人々を豊かにできるようなお店でありたい」と西森さん。お二人の本部町への愛情が人気の秘訣です。
コーヒー豆はブレンドが2種類にシングルが約6種類。たくさんの方にコーヒーを楽しんでほしいと、浅煎りから深煎りまで幅広く、かつユニークなコーヒー豆を用意しています。
ドリップコーヒーは500円から。選んだのはタンザニアの深煎り豆。深いコクと苦みがありながらも、後味にオレンジのような甘みと酸味が広がり軽やかで上品な印象です。
「オレオチーズケーキ500円」の濃厚な甘みが、よりコーヒーの美味しさを際立たせます。
「本部町にも、いいものがあることを知ってほしい」と西森さん。そのほかにも、soisoiさんのマフィンやHARETAKARAさんの焼き菓子など、本部町の美味しいお菓子も用意しています。
ということで今回は、本部町に昨年の7月オープンしたばかりのコーヒー豆のお店「COFFEE SENTI」を紹介しました。
「お客さんの意見も取り入れながら、地元の人々に合わせたコーヒーの味を求めて行きたい」と西森さん。SENTIのコーヒーはまさに、本部町の人々に寄り添った優しい味わいでした。
[基本情報]COFFEE SENTI
住所/沖縄県国頭郡本部町並里1241-11
営業/09:00〜18:00
定休日/不定休
駐車場/あり
Wi-Fi/あり
クレジットカード/可
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