ハーブやスパイス、そしてたくさんの種類の野菜をふんだんに使用するタイ料理。少し前から、美味しくて体に優しいとブームになっていますよね。今回紹介するのは沖縄のタイ料理のパイオニア「アジアンハーブレストラン カフェくるくま」です。

沖縄でタイ料理のお店を始めて今年で20年を迎える人気店。

「いやいや、くるくまの料理が美味しいってことはみんな知ってるよ」と言わずまずは読んでください！ここには料理以外にも見所がたくさんあるんですよ。

やってきたのは那覇空港から車で30分ほど、南城市知念にある「アジアンハーブレストラン カフェくるくま」です。絶景と有名なニライカナイ橋へ向かう通りの側に大きな看板があるので、ナビがなくともすぐに場所がわかりますね。

駐車場についてまず目につくのは「くるくまショップ」。運営元の「農業生産法人 株式会社 仲善」は53年も前から沖縄県産茶やノニなどを使用した健康食品を販売しており、こちらではあの有名なノニジュースを試飲することができます。

そのノニジュースがこちら。ノニにはスポコレチンという成分が含まれていて、自然治癒力を高めてくれる効果があるんだとか。

味は苦くて酸っぱくて独特の香りが…まあまずは飲んでみてください！とにかく飲むと疲れが和らいでシャキッとした気分になりますよ。

商品に使われているノニはスポコレチンの含有量が多いフィリピンの海岸沿いに自生している品種。お店の前の木には沖縄産のノニが成っていますよ。

そして誰もが驚く場所がこの展示場。お客さんを楽しませるために、会長さんが趣味で集めたものを展示しています。

アンモナイトや恐竜の化石に隕石…

隕石！？

「あのーこれって本物じゃないですよね…？」「いや、この隕石本物なんですよ。持ってみてください、とても重いですよ」と今回くるくまを案内していただいた下地さん。その真偽を確かめるために、最近テレビ取材が来たのだとか。

展示場には清々しい朝日の写真がたくさん展示されています。

会長さんは毎日朝日を撮影するのを日課にされていて、2006年から2019年にかけて5000回連続で朝日を撮影されたんだとか。このパワーはやっぱりノニのおかげ！？朝日の写真は販売もしているそうですよ。

さてさて、いろんなことに驚きながらようやくカフェに到着しました。まるでコテージのような店内。テラス席もあり、この絶景を眺めながらゆっくり過ごすことができます。

今回注文したのは「くるくまスペシャル1,899円（税込）」。

鶏肉を香ばしく焼いたガイヤーンに甘口のチキンカレー、中辛のビーフカレー、辛口のポークカレーとたっぷり味わえるまさにスペシャルな一品。本場タイの料理人が手がけるタイカレーは、辛さも素材の旨味も両立した絶品カレーです。

ドリンクのオススメはこれ「バタフライピーティー」。まるで沖縄の青い海を思わせるこのドリンクですが、レモン果汁をかけると…

紫色に大変身！酸性のレモンにアルカリ性のバタフライピーが反応してこの色になるんだとか。家族や友達同士で注文すると絶対に盛り上がりますよ。

カフェのすぐ近くに自社農園があり、先程のバタフライピーを始めたくさんのハーブを栽培しています。スタッフの方に案内してもらえるので、食事が済んだら散歩をしてみるのもいいですね。

ということで、今回は南城市知念の「アジアンハーブレストラン カフェくるくま」の見所を紹介しました。元旦には朝の6時から初日の出を眺めながらの特別メニューを提供するそう。初日の出と美味しい食事で、元旦からパワーをもらえちゃいますよ♪

［基本情報］アジアンハーブレストラン カフェくるくま
住所／沖縄県南城市知念字知念1190
営業／11：00〜17：00（L.O.16：00）
※土・日曜・祝日は10：00〜18：00（L.O.17：00）
定休日／なし
駐車場／あり
クレジットカード／可
HP／https://curcuma.cafe/