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2021.12.01

子ども連れにもオススメ!やんばるの自然に包まれたキャンプ場「乙羽岳森林公園キャンプ場」

やんばるの自然に包まれたキャンプ場 子ども連れにもオススメの「乙羽岳森林公園キャンプ場」

沖縄といえば青い海と青い空。県内キャンプといえば、真っ先に海辺での絶景キャンプが思い浮かぶのではないでしょうか。

でも沖縄の自然は海だけにあらず!本島北部やんばるの森の中には、海とはまた違った絶景があるんですよ。深い森の中、木漏れ日の下で木々のさざめきや鳥の囀りを聞きながらのんびり過ごす時間…。

でもやんばるでキャンプは手間がかかりそうだって?いやいや、今回は気軽にやんばるの自然を感じられるとっておきのキャンプ場を紹介しちゃいますよ。

乙羽岳森林公園キャンプ場

今回紹介するキャンプ場は、那覇空港から車で約2時間と結構遠い場所。沖縄県今帰仁村謝名にある「乙羽(おっぱ)岳森林公園キャンプ場」です。目の前に見えるのが乙羽岳。

入り口は少しわかりづらいですが、通りから森へと入る写真右手前の曲がり角に小さな看板があります。乙羽岳とは、標高約275m小さな山。ほとんど手のつけられていない森林が広がっており、やんばるの貴重な生物も生息しています。

とはいえ、山頂にあるキャンプ場までは手軽に車で行けちゃいます。まあ道はかなり細いですが…。対向車が来るとこんな感じ。側溝があり木の枝も道路にはみ出しているので、脱輪などしないように慎重に運転しましょう。

管理棟

細い山道を5分ほど登っていくと、見えてきましたここが管理棟。ここでキャンプの受付をします。

自動販売機はありましたが、筆者が伺った時は残念ながら故障中。管理棟でジュースや木炭は売っていましたが、お酒など飲むなら事前に用意しましょう。少し遠いですが、名護市街に行けばマックスバリューやメイクマンなどがあります。ちなみに管理棟の手前には広い駐車場があり、車はそこに停められます。

今回予約したメインキャンプサイトは、管理棟の前の道を200mほど歩いたところです。

メインキャンプサイト

右側がバンガローで左側がキャンプサイト、奥には荷下ろしのための駐車スペースがあります。キャンプサイトの1区画は5m×5mと広々。木々に囲まれていて、夏でも涼しく過ごせそうですね。

キャンプサイト奥の区画からの景色はこんな感

キャンプサイト奥の区画からの景色はこんな感じ。目の前には雄大なやんばるの森が広がっています。この日は遠くからキツツキ(?)らしき鳥が木を叩く音も聞こえてきましたよ。

キャンプサイトの入り口付近には炊事場があります

キャンプサイトの入り口付近には炊事場があります。この近くに薪として使える廃材を置いていることもあるので、もしあれば無料で使えます。炊事場の奥はシャワーとさらに奥はトイレ。温水が使えるシャワーなのは嬉しいですね。

管理棟から北側の道を行けば、さらに2つのキャンプサイトがあります。

アスレチックエリアキャンプサイト

写真はアスレチックエリアキャンプサイト。すぐ目の前には遊具と展望台があり、子ども連れのキャンパーに大人気。もう1つの北展望台キャンプサイトは、遠くに与論島や沖永良部島を見渡せる絶景ポイントです。

やんばるの自然に包まれたキャンプ場 子ども連れにもオススメの「乙羽岳森林公園キャンプ場」

ということで、今回は今帰仁村の乙羽岳森林公園キャンプ場を紹介しました。

やんばるの自然の中でのんびりソロキャンするもよし、アスレチックエリアで子どもたちとワイワイキャンプするもよし。

バンガローと組み合わせて贅沢キャンプをしてみるのも面白そうですね。キャンプサイト・バンガローの予約は公式サイトから受け付けていますよ。

[基本情報]乙羽岳森林公園キャンプ場
住所/沖縄県国頭郡今帰仁村謝名1332
受付/10:00〜17:00
定休日/なし
駐車場/あり
クレジットカード/不可
HP/https://www.fro-nakijin.jp/oppadake/

池原盛輔
この記事を書いた人池原 盛輔
某県内情報誌の社員を経てフリーカメライターへ。美味しいと噂のお店に出没します。好きなのはカメラ、車、アニメ、格闘技。総合、空手、剣道、茶道の経験あります。旅に出たい今日この頃。 このライターの記事一覧

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