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2021.11.04

沖縄の海を持ち帰り! キラキラ青く輝くオキナワンジュエリー 那覇市「ガラス工房 長七屋」

沖縄の海を持ち帰り! キラキラ青く輝くオキナワンジュエリー 那覇市「ガラス工房 長七屋」

世界に誇る沖縄の青い海。天気によって場所によって変化するさまざまな青色が、空に向かって広がる壮大な景色はいつでも感動を与えます。

そんな美しい海をモチーフに「沖縄の海を、持って帰ろう。」というコンセプトで展開している、すてきなジュエリーを発見。「ガラス工房 長七屋(ちょうひちや)」のアイテムをたっぷり紹介しましょう。

手作り工房で制作される県産ジュエリー

手作り工房で制作される県産ジュエリー

沖縄県内に7つのショップを構える「ガラス工房・長七屋」。今回は県内在住者も観光客も行きやすい「平和通り店」を訪ねます。

国際通りから平和通りに入り、少し進むと右側に看板がありすぐに分かりました。

長七屋店内

沖縄の海をモチーフにしたこだわりのジュエリーが並ぶ店内は、どんなアイテムがあるのかじっくり見たくなるような洗練された空間。

大切な人へのギフトとして選ぶのにも相応しい、県内外から注目を集めているオキナワンジュエリーが並んでいます。

ホタルガラス

ラインナップの中心となっているのはホタルガラス

銀箔(ぎんぱく)とガラスを組み合わせ特殊技法を用いて作られており、光に反射してキラキラと輝くことからホタルガラスと呼ばれるようになったそう。県内ではアクセサリーやお土産品として見かけますが、その多くが県外・国外産とのこと。

長七屋は「クオリティーの高い県産ホタルガラスを手作りする」ことを目標にした工房を、13年前にオープンし製造・販売を行なっています。

 

北中城村にある工房では、ガラスを溶かすところから始めひとつひとつのホタルガラスを丁寧に制作しているそう。「品質の良い物をご満足いただける価格で販売することを心掛けています」と語るのは、スタッフの山口智恵子さん。

製造・販売だけでなくアフターメンテナンスまで一貫している点も、安心して購入できるポイントです。

さて、沖縄の海を持ち帰るイメージで制作されているジュエリーとは、一体どんなアイテムなのでしょう?

ホタルガラスで沖縄の美しい海を再現「七海シリーズ」

ホタルガラス

たくさんのジュエリーがディスプレーされている店内で、ひときわ目を引かれるのが「七海シリーズ」。沖縄県内7スポットの海の色を再現した、ホタルガラスです。詳しく紹介しましょう。

七海シリーズ

■モトブブルー
沖縄美ら海水族館でおなじみ、自然豊かなやんばるにある本部町。エメラルドグリーンとコバルトブルーの海色が印象的です。 

■ヤエヤマブルー
美しい海と白い砂浜。世界が認める石垣島川平湾の美しいグラデーションです。

■オンナブルー
恩納村にある青の洞窟は神秘的な海中スポット。自然が創造した景色に光が差し込んだ時、目に映る海の色です。

七海シリーズ

■ミヤコブルー
長さを誇る宮古島の伊良部大橋。一望できる青海原は高い透明度で爽快です。

■ケラマブルー
国立公園に指定されている慶良間諸島の海は、サンゴ礁が広がる透き通った多彩な海。世界中のダイバーたちの憧れです。

■ヨミタンブルー
本島中部、読谷村の景勝地として知られる残波岬。濃淡がついた紺碧の海の美しさです。

■ナキジンブルー
今帰仁村の人気スポット古宇利島は「恋島」とも呼ばれ、「ハートロック」という岩が有名。その浜辺から眺められるエメラルドグリーンの海です。

シザーズカットペンダントとサングァペンダントが「2020年度 沖縄県推奨優良県産品」に選ばれました。

このシリーズから、シザーズカットペンダントとサングァペンダントが「2020年度 沖縄県推奨優良県産品」に選ばれました。

「沖縄の海を持ち帰り身に着けられたらいいなという思いから、この七海シリーズは誕生しました」と山口さん。沖縄旅行の記念に身近で愛用できる、思い出が詰まったジュエリーです。

女性目線で飽きることなく着けやすいアイテムが数多くあるのも特徴で、工房の職人さんを含めスタッフの8割以上が女性なのだそうです。

ミンサーにハジチ、沖縄の伝統柄もジュエリーに

ミンサーにハジチ、沖縄の伝統柄もジュエリーに

続いて注目したいのが、沖縄の文化・自然との調和をデザインした「cotonaシリーズ」。沖縄の趣を感じる気品高いアイテムが並びます。

ミンサー模様とウミガメ

●ミンサー模様
「いつ(五つ)の世(四つ)までも末永く・・・」という願いを込め女性から男性に贈られたのは、このミンサー模様。沖縄の伝統的な織物がモチーフです。 

●ウミガメ
「海の守り神」として大切にされるウミガメ。神聖な生き物とされ、沖縄にはアオウミガメが多く生息し産卵場所もたくさんあります。

デイゴとプルメリア

●デイゴ
1967年に県花として制定された、沖縄三大名花のひとつ。

●プルメリア
暖かくなると花束のように花を咲かせ、甘くて強い香りを放つ花。

ハジチ模様

 針刺模様
「ハジチ」と呼ぶ針刺は、琉球王朝時代から明治末期まで沖縄女性の風習として伝えられていた刺青。イチチブシ(五つ)は極楽、トゥギャー(弓矢)は魔除け、マルプシアマン(丸星)は神様を表し、おまじないや魔除けの意味を持ちます。

他にも琉球列島最大の蝶でサナギの時は金色に輝く「オオゴマダラ」、南国をイメージした「イルカとブルメリア」など、沖縄らしくユニークなモチーフもあります。

メンズアイテム、香りのディフューザーもチェック

メンズアイテム、香りのディフューザーもチェック

腕や指、胸元に着けるだけで沖縄を感じる長七屋のジュエリーはまだまだあります。

「ホタルガラスを使ったさまざまなラインナップで、種類豊富です。シリーズとして販売しているアイテムをはじめ、異なるチャームや材質がありますので、迷ったらぜひスタッフにお声掛けしてご相談ください」と笑顔を見せる山口さん。本当に目移りしてしまうほどの数でした。

カジュアルなブレスレット

店内を楽しめるのは女性だけでなくメンズ用のバングルやカジュアルなブレスレットなどがあり、カップルで好きなジュエリーを選んだり探したりするのも楽しそう。

気になるお値段ですが、お手頃価格の2000円台のピアスから揃っていますので、気軽にショッピングを楽しめます。

最後にジュエリーの他に、山口さんからのおすすめの品がありましたのでご紹介。意外にもディフューザーで、ジャスミンとイランイランの花の香りにローズを効かせた甘く優しい香りです。沖縄の海の香りを思い出してほしいという思いから、「沖縄 海の香(うみのこう)」と名付けたそうですよ。

自分の部屋でホッとひと息つく時に、香りを感じながら海の色を思い出すのもいいですね。同じ香りの香水もありました。

・アロマリードディフューザー 3080円(税込)
・ソリッド(練り香水)1650円(税込)
・オードトワレ(香水)1650円(税込)

長七屋店内

今回の取材は平和通り店で行いましたが、県内7店舗ある長七屋。

「それぞれの店舗に個性があり、店舗限定のオリジナ商品もあります。ぜひ、お気に入りの海の色を見つけてください」と、山口さんからメッセージをいただきました。

沖縄のきれいな海を持ち帰りたい、ジュエリーで沖縄を感じたい方は訪ねてください。温かな笑顔でスタッフが迎えてくれると思います。オンラインショップでも好評販売中です。 

ブックマーカープレゼント

写真は店舗スタッフの仲松陽子(なかまつ・ようこ)さん。Feel OKINAWAをご覧のみなさまにお得なクーポンをご用意いただきました!詳しくはページ下部のクーポン詳細をご覧ください。

[基本情報]長七屋(那覇平和通り店)
住所:沖縄県那覇市牧志3-1-12(平和通り内)
電話:098-917-2624
営業時間:11:00〜20:00
定休日:なし
駐車場:なし
長七屋は那覇、北谷を中心に全7店舗営業中! お好きなショップでお買い物をお楽しみください。また状況や諸事情により、臨時休業となるショップもございます。
詳細は「公式サイト・店舗情報」にてご確認ください。

<公式サイト> https://www.chouhichi.com
<オンラインショップ> https://shop.chouhichi.com

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この記事を書いた人饒波 貴子
那覇市出身・在住。OL生活、週刊レキオ編集室勤務を経て、フリーライターに。現在は沖縄のエンターテインメントおよび店舗紹介を中心に取材・執筆。ウェブマガジン「琉球新報Style」、雑誌「porte」ほかで執筆中。 このライターの記事一覧

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