観光
2021.10.11
日本一人口の多い村で、沖縄のワーケーションを満喫! コワーキングスペース「howlive読谷村残波店」
那覇空港から車で約60分。国道58号線を北上し、嘉手納基地を通過すると読谷村にたどり着きます。
読谷村は大自然と絶景に囲まれたリゾートエリア。残波岬にはコバルトブルーのビーチや沖縄一高い灯台があり、沖縄本島最西端の夕日を見ることができます。そんな岬からほど近い、残波岬いこいの広場内に沖縄のコワーキングスペース「howlive読谷村残波店」があります。
部屋にテントを設置し、海の景観やアウトドア気分を楽しみながら仕事ができる
キャンプメーカーのsnow peakさんとコラボしている「howlive読谷村残波店」は、お部屋の中にキャンプのテントがあったり、芝生のマットを敷いたりと、遊び心が満載な空間を演出しています。ワーケーションにも活用しやすく、アウトドア気分を味わいつつ、パソコンを持ち込んで仕事ができます。
県外の方であれば、沖縄に滞在しながらワーケーションをかねて仕事をしたり、オフィスを開設したりと、沖縄移住のきっかけとして、howliveの存在が注目を集めています。
2021年9月現在、「howlive」は沖縄県内で5店舗のコワーキングスペースを運営。那覇店はビジネス街に、ライカム店は大型ショッピングモール内にあり、そんな他店とは異なり、リゾートエリアの読谷店は喧騒から離れているから、ゆったり落ち着いて仕事に集中できます。
開放的な入口と、屋根の上には、2体のシーサーがお出迎え。正面入口を入り、右側には、読谷村のゆるキャラ「よみとん」と「CAPE ZANPA DRIVE IN」カフェの入口があり、howlive読谷村残波岬店を利用される方は、左側のモニターにて受付となります。
建物の入口から海を望むことができ、天気がいい日には、環境省の国立公園に指定されている慶良間諸島を遠くに見渡せます。
非接触を考慮してモニターで受付。ドロップイン会員登録フォームに必要事項を記入すると、各部屋に入室する際に必要なキーナンバーが表示されます。忘れないようにメモをするか、写真に撮ることをオススメします。
各部屋への入室時、キーナンバーを入力して右下の解除ボタンを押します。退室するときは、OPENボタンを押すとドアが開いて室外に出られます。
高速通信と安全性を兼ね備える作業別に利用したい3つのルーム
howliveの各店舗とも、安全性やセキュリティを考慮して、カシオ社製の通信機器を導入しています。暗号化通信制ステルスSSIDなどの機能を備えた高セキュリティのWi-Fiを利用でき、howlive専用に光回線を引いているため、高速通信を可能にしています。リゾートだからといってネット環境に妥協する必要がないのです。
howlive読谷村残波岬店には、テントルーム、集中ルーム、クリエーションルームの3ルームがあり、全室とも電源とWi-Fiが使えます。
テントを設置している「テントルーム」は、飲食や会話ができる場所です。マットが芝生になっており、リラックスして仕事ができるルームでアウトドア気分を味わえます。
snow peakのテント内には、6人掛けのテーブルとモニターがあります。コンセントを使用する場合は、足元のコードリールにパソコンの充電器をつなげて利用可能。テントの周囲にテーブルが配置され、壁にコンセントが設置されています。
会話を控えてもらう静かな「集中ルーム」は他のルームと違い、飲食不可です。スマホの通話や会話を控えていただくルームとなっています。
チームで仕事ができるようにとテーブルを向かい合わせに配置しており、ソーシャルディスタンスも考慮して、2名から6名掛けのテーブル(計20デスク)が用意されています。(2021年9月現在)
各テーブルの上に、ITOKIの電源コンセントを設置。平均すると、1席につき2つのコンセントを利用できるイメージです。
室内から海を望める「クリエーションルーム」は、発想力や仕事のアイディアを捻る部屋として、海の景色が見えるカウンター席を設置しています。デスクトップのパソコンが4台置かれ、テーブルの上には、ITOKIの電源コンセントが1テーブルに1台用意されています。
中央には11デスク、窓側に3席のカウンターと4名掛けのソファー席があり、この部屋は飲食可能で自由に会話もできます。
奥の部屋にはコーヒーマシンが用意されていて、ご利用のお客様は、セルフサービスのコーヒーを無料で飲めます。
残波岬いこいの広場内には、可愛い山羊が飼育され、リフレッシュに写真を撮ったり、自動販売機で山羊のエサ(150円)を購入して、餌やりも楽しめます。
[基本情報]howlive読谷村残波岬店
住所:沖縄県中頭郡読谷村字宇座1861(残波岬いこいの広場内)
電話:090-1941-0599
営業時間:平日9:00〜18:00(土曜、日曜、祝祭日は会員限定)
駐車場:あり
公式サイト:https://howlive.jp/share-office/yomitan_zampa
読谷村や恩納村にあるおすすめのランチやカフェ
読谷村や恩納村にある隠れた名店でカラダにやさしい料理を食べて、ココロもカラダもリフレッシュしませんか。「howlive読谷村残波店」の周辺にあるテイクアウトもできるお店を紹介します。
ショップも併設しているオーガニックなカフェ「BIRTHCAFE」
howlive読谷村残波岬店から車で約5分。「BIRTH CAFE(バースカフェ)」ではオーガニック料理を中心に、カレーや麺類も提供しています。おすすめは「キーマカレー」と「グリーンカレー」を合わせたダブルベジカレーです。担々麵風ベジラーメン、サラダボウルなどメニューも豊富で、一部を除いてテイクアウト可能です。
食事のメニューだけではなく、スイーツやスムージーも充実しています。5種の雑穀が入った砂糖不使用の「有機抹茶ときなこの雑穀ぜんざい」が特にオススメです。
オーガニック商品に興味がある方は、カフェに併設している売店にて、日本全国のオーガニック商品や野菜を購入することができます。
[基本情報]BIRTHCAFE(バースカフェ)
住所:沖縄県中頭郡読谷村字瀬名波224-17
電話:098-923-3870
営業時間:10:00〜19:00
定休日:無休
駐車場:あり
公式サイト:https://www.greenleafoods.com/cafe-3
朝7時からオープンするカラダにやさしいカフェ「Kujaku Okinawa」
howlive読谷村残波岬店から車で約10分。恩納村の真栄田岬にある「Kujaku okinawa(くじゃく おきなわ)」は、店長こだわりのヴィーガン料理を提供するお店です。個人的には、豆乳ラーメンとまぜめんがおすすめです。
豆乳ラーメンは、コクがある豆乳ベースのスープです。朝からスープまで完食できるあっさりした味。他のお店では食べられないオリジナルのラーメンです。
絶品のマルゲリータや単品メニューも用意して、夜は居酒屋スタイルにメニューが変わり。お酒のつまみに合うお料理も提供しています。
スイーツは、非加熱で栄養素たっぷりのraw cakeがオススメです。旬の食材を使用した週替わりのraw cakeは、ゆっくり味わいながら堪能してほしい一品です。
[基本情報]Kujaku Okinawa
住所:沖縄県国頭郡恩納村字真栄田2662−2 1F
電話:098-975-8404
営業時間:火曜〜木曜7:00~17:00、金曜〜日曜7:00~23:00
定休日:月曜日
駐車場:お店前に3台、第2駐車場あり
公式サイト:https://kujaku2020.com/
少量多種の豊富なパンが揃う、読谷村の「ぱん工房おとなりや」
howlive読谷村残波岬店から車で約10分。「ぱん工房おとなりや」は、店内に入るとまずはパンの種類の多さに驚かされます。常時70種類ほどのパンが並び、北海道・九州・沖縄のオーガニック小麦や北海道産バター、そしてエキストラバージンオイルなど、体を気遣う原材料を使用しています。
レーズンとイチジクを使った自家製の天然酵母から作られたハード系のパンは、全粒粉パンやライ麦パンが人気です。トマトソースやホワイトソースを使用した日替わりのフォカッチャもおすすめですよ。
[基本情報]ぱん工房おとなりや
住所:沖縄県読谷村瀬名波633-2
電話:098-958-6260
営業時間:8:00~18:30
定休日:木曜日、日曜日
駐車場:あり
公式ブログ:http://asian1026.blog51.fc2.com/
文・撮影/福田 真広
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