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2021.05.11

那覇〜北谷までの裏道ルート「パイプライン通り」でちゃんぷるー文化を味わえるお店を紹介!

那覇〜北谷までの裏道ルート「パイプライン通り」でちゃんぷるー文化を味わえるお店を紹介!

那覇〜北谷をドライブする際に、地元では裏道ルートして親しまれている県道251号線、通称「パイプライン通り」。那覇市、浦添市、宜野湾市をつなぎ、国道58号線と国道330号線の間に位置しています。

パイプライン通り地図

戦後、米軍が那覇から嘉手納まで地中に燃料を運ぶ送油管(パイプライン)を敷いていました。そのことから今でもパイプライン通りと呼ばれています。

さらに溯る戦前には、軽便鉄道の跡地でした。

今回はそんな歴史あるパイプライン通り周辺の、県民に親しまれている老舗食堂や県民のソウルフードのお店などを紹介します!

にんにくたっぷり!沖縄県産若鶏の丸焼き「ブエノチキン」

にんにくたっぷり!沖縄県産若鶏の丸焼き「ブエノチキン」

那覇新都心から浦添方面へおよそ1km進むと、右手側に黄色い看板が目に飛び込んできます。この明るい看板が目印の「ブエノチキン」は、沖縄県産若鶏の丸焼き専門店。ブエノチキンは 南米アルゼンチン料理の味を受け継ぎ、いまでは沖縄県民のソウルフードの一つです。

沖縄ではクリスマス以外にも、お祝いごとやビーチパーティなどみんなで集まる場にチキンの丸焼きは欠かせません。それほど身近な存在なのです。

ブエノチキン

お酢とにんにく、ハーブの入った秘伝のタレに漬け、ロースターでじっくり焼き上げたブエノチキン。お口に広がるにんにくの香りと鶏のジューシーさがたまりません。

あっという間に、ビールと一緒にブエノチキンを完食しました。写真は半羽  900円(税込)。

旅行中でも、テイクアウトしてビーチでランチなどいかがでしょうか。お土産にするなら、真空パックの事前予約がおすすめです。

[基本情報]沖縄県産若鶏の丸焼き専門店 ブエノチキン浦添
住所::沖縄県浦添市内間1-14-2
電話:098-876-0452
営業時間:テイクアウト:AM11:00〜PM6:00(売り切れ次第終了)
     イートイン:現在コロナ感染防止のためイートイン閉店中
定休日:月曜、正月、お盆
駐車場:1台
オンラインショップ:https://www.buenourasoe.com/onlineshop/

アメリカンなお菓子が並ぶ「Jimmy’s 浦添店」

アメリカンなお菓子が並ぶ「Jimmy's 浦添店」

ブエノチキンから、およそ850mほど北上すると、左手にJimmy’s(ジミー)浦添店があります。沖縄県内で展開している1956年創業の老舗店で、アメリカンなケーキや焼き菓子、お惣菜を販売しています。沖縄では、価格も単品だと200円以内とお手頃なので、差し入れや贈答品の定番です。

大型スーパー内や空港にもありますが、こちらの浦添店のように併設されたCafeで一休みしながらゆっくりお土産を選ぶのもいいですね。

jimmy's  浦添店

風味豊かでやわらかく、しっとりとしたバナナケーキやパウンドケーキはお店の看板商品。他にもマフィンや焼き菓子やクッキーなど種類豊富です。個別でも購入可能なので、ドライブのおやつにも!

[基本情報] jimmy’s  浦添店
住所::沖縄県浦添市宮城3-3-6
電話:098-873-3535
営業時間:10:00 – 20:00(ラストオーダー 19:00)
定休日:年中無休
駐車場:有

浦添パイプライン通りに佇む貫禄ある老舗「はつみ食堂」

浦添パイプライン通りに佇む貫禄ある老舗「はつみ食堂」

Jimmy’s浦添店からおよそ500m北上、左手に佇む老舗食堂「はつみ食堂」は、思いっきりローカルを味わいたい人に、おすすめの場所です。

浦添が地元の人なら誰もが知っていると言われるザ・沖縄食堂。お昼時には、地元の人で満員になります。

はつみ食堂

壁には沖縄の定番食堂メニューが並びます。ちゃんぷるー、それとも沖縄そば? なぜかいつでも食べられるメニューなのに迷ってしまいます。

ちゃんぽん

じゃーん。今回は食堂に行くと必ずというほど食べる「ちゃんぽん」に決定!小さなミニそば付きでお得です。

沖縄のちゃんぽんは、麺ではありません。ポークと野菜炒めを卵でとじ、白いご飯の上に載せていただきます。

[基本情報] はつみ食堂
住所::沖縄県浦添市屋富祖2丁目1−1
電話:098-876-3035
営業時間:11:00-16:00
定休日:日曜日
駐車場:有

歴史を感じる「軽便鉄道の線路跡」

歴史を感じる「軽便鉄道の線路跡」

はつみ食堂から徒歩1分に位置する、県立大平特別支援学校。その学校前には、2メートルほどの線路があります。

パイプライン通りは、1992年(大正11年)から1945年(昭和20年)まで軽便鉄道が走っていました。当時は、那覇駅(現在の那覇バスターミナル)を起点に嘉手納まで続き、住民の足となり農家のサトウキビ運搬に使われていたそうです。

ゆし豆腐付き?タコライスの食べられる「タコスのお店 トルティーヤ」

ゆし豆腐付き?タコライスの食べられる「タコスのお店 トルティーヤ」

はつみ食堂からおよそ500mに位置する「タコスのお店 トルティーヤ」。おなじみのメキシコ料理タコスのお店ですが、タコライスも提供しています。

タコス、タコライスどちらもテイクアウトに対応しています。店内でゆっくり食べるのもよし、テイクアウトしてホテルの部屋や屋外で食べるのもよしです。

タコライス 650円(税込) 、タコス1人前 4ピース 550円(税込)。

タコライス

タコライスのソースは、甘くなくピリ辛。セットにすると、なぜかゆし豆腐の味噌汁が付いてきます。県民には馴染み深いゆし豆腐の温かい味噌汁にホッとします。

ボリュームも結構あるので、腹ぺこにして訪れてくださいね。

[基本情報] タコスのお店 トルティーヤ
住所::沖縄県浦添市大平1-7-5
電話:098-879-7555
営業時間:11:30−21:00
定休日:水曜日
駐車場:有

パイプライン通り

那覇と宜野湾をつなぐ裏道、浦添パイプライン通り周辺のお店はいかがでしたか?

那覇〜北谷間のドライブは58号線か330号線が主流ですが、たまには裏道を通ってみると、新しい発見があるはずです。観光地の有名店巡りもいいけど、ローカルを味わうなら断然おすすめ。

ぜひ、通な沖縄の裏道探索をお楽しみください。

この記事を書いた人オオシロ ジュンコ
沖縄出身那覇在住の地元民。ビール大好き、猫好きです。地元民だからこそ知る沖縄の魅力を伝えていきます。只今、カメラ勉強中。趣味はハワイアンフラ、食べ歩き、バレーボール。特技は「人見知りしないこと」です。 このライターの記事一覧

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