観光
2021.04.06
亜熱帯ジャングルを進んで出会う!西表島の滝おすすめ11選
沖縄にある八重山諸島で、二番目に大きい西表島。島の90%が亜熱帯の原生林に覆われ、稀少な動物や植物が生息している離島です。
そんな自然豊かな西表島には、なんと100以上もの滝があると言われています!
今回はその中から、11の滝をご紹介します。
目 次
西表島の滝「ピナイサーラの滝」
沖縄最大!約55mの落差を誇る「ピナイサーラの滝」。西表島の方言で「ピナイ」とは「あごひげ」、「サーラ」は「下がるもの」を意味し、その外見をよく表した名称となっています。
滝つぼで水遊びもできますが、滝上まで登ると息をのむほどの絶景を味わうことができるためおすすめ。
途中まではカヌーで約40分ほど川を渡り、その後は約50分ひたすらトレッキングとなるため、動きやすい格好が必須ですよ。
西表島の滝「クーラの滝」
「クーラの滝」は現地の方も訪れる人気の滝。「クーラ」とは、「幸運を呼び込む」という意味をもちます。約20分ほどカヌーを漕いだ後、あまり歩くことなく滝に到着するので、お子様や体力に自信のない方でも気軽に行けるのが嬉しいポイントです。
道中渡る川はどんどん狭くなり、まるでジャングル探検のようなわくわくした気分になれます。滝のすぐそばには天然のブランコのような木のツタもあり、フォトスポットとしても人気ですよ。
西表島の滝「マリユドゥの滝」
「マリユドゥの滝」は遊覧船で船着き場まで行き、そこから40分ほどトレッキングを兼ねて歩いた場所に位置します。日本の滝100選としても選ばれており、2段に分かれた大きな滝が壮大な大自然を感じさせてくれます。
「マリユドゥ」とは「丸い淀み」といった意味があり、その名の通りまんまるな滝つぼが特徴です。滝までの道のりは歩きやすい山道のため、トレッキング初心者でも安心して行けますよ。
西表島の滝「ナーラの滝」
西表島の奥地に位置する「ナーラの滝」は、秘境の滝。シーカヤックをひたすら約2時間ほど漕ぎ、そこから約30分のトレッキングをするとたどり着きます。少しハードコースのため、マングローブの中を進むカヌーやジャングルトレッキングをしっかり体験したい方におすすめ。
ナーラの滝では直接滝を浴びることもでき、深い滝つぼもあるため、童心に帰って滝遊びをたっぷり満喫できちゃいます。
西表島の滝「カンピレーの滝」
「神の座」という意味をもつ「カンピレーの滝」。約200mにわたり緩やかでダイナミックな水量の水が流れています。先ほどご紹介した「マリユドゥの滝」から徒歩15分ほどで着くため、セットで訪れるのがおすすめ。
滝の岩場におりることもでき、トレッキングの休憩もかねてお弁当などを持参しランチなどを楽しむ方も多いスポットです。
西表島の滝「マヤグスクの滝」
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西表島のなかで最も過酷な道中だと言われている「マヤグスクの滝」。マングローブ林の中を遊覧船でトレッキングができる場所まで行き、そこから約2時間ほどのジャングルトレッキングが待ち受けています。
「猫の城」という意味をもつマヤグスクの滝は、お城のような段になっている岩場を力強く水が流れ出ており、圧巻の美しさ。一見の価値アリの秘境の滝です。
西表島の滝「水落の滝」
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「水落の滝(みずおちのたき)」は、遊覧船やカヤックでしか行くことのできない場所にあります。
時間がある方は、約1時間半ぐらいで行けるカヤックが断然おすすめ。なぜなら、カヤックに乗ったまま滝に突っ込むという貴重な体験ができるからです!
道中では高確率でウミガメに遭遇できるため、シャッターチャンスを逃さないようカメラの準備を忘れずに。
西表島の滝「ユツンの滝」
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落差約30mの「ユツンの滝」は、別名「三段の滝」とも呼ばれています。豪快に水しぶきを上げながら三段の岩肌を落ちてくる光景は迫力満点。
「もののけ姫」に出てくるような森や沢を約2時間ほど歩くため、トレッキングが好きな方にぴったりです。滝上からは歩いてきた森を見渡せる絶景が望めるため、訪れた際はぜひ滝上まで登ってくださいね。
西表島の滝「サンガラの滝」
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「サンガラの滝」は落差はあまり大きくありませんが、幅が約30mもあり小さなナイアガラの滝のように見えると評判の滝です。
約1時間ほどカヌーを漕ぎ、その後約30分ほどのトレッキングで行くことができます。滝の裏側に入ることができる珍しいスポットでもあり、見どころ満載の場所となっていますよ。
西表島の滝「ゲータの滝」
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片道約1時間と、あまり時間がない方でも沢登りトレッキングを楽しみながら行ける「ゲータの滝」。滝は三段になっています。余裕のある方は上まで登ると、西表島の絶景を堪能できますよ。
簡単なトレッキングのみで行けるため、初心者にもおすすめの場所。道中は沢をさかのぼっていくため、濡れても重くなりすぎないような靴を選ぶのがベター。西表島ならではの亜熱帯ジャングルを楽しめますよ。
西表島の滝「アダナデの滝」
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「アダナデの滝」は、カヌーとシャワートレッキングの冒険スタイルを体験しながら行ける場所です。滝つぼは広く数人でプカプカと浮くこともできるため、フォトスポットにもなっています。
首まで水にジャブジャブと浸かりながら沢登りをする場所もあるため、濡れても良い動きやすい格好で行くのがおすすめ。しっかり水遊びを体験したい方には、満足感たっぷりのコースですよ。
沖縄の離島・西表島とはどんな島?
沖縄の八重山諸島にある「西表島」。島内に空港はなく、石垣島からフェリーで行くことができます。
本島に次ぐ大きさをもつ西表島の、なんと約90%がほとんど手つかずの亜熱帯の原生林!そのため、天然記念物のイリオモテヤマネコなどの希少な生物が多く生息しており、見たこともない島の生態系を調べるとワクワクしてくるはず。
また、日本のマングローブの約4分の1を占めるという川「仲間川(なかまがわ)」ではクルーズを楽しむこともでき、体力に自信がない方でも雄大な自然を満喫することができますよ。
西表島のおすすめホテル「西表島ジャングルホテル パイヌマヤ」
「西表島ジャングルホテル パイヌマヤ」は西表島のなかでも人里から離れ、亜熱帯のジャングルに囲まれたホテルです。
館内や客室はシンプルな落ち着いた雰囲気で統一されています。お部屋のバルコニーに出ると、目の前にはマイナスイオンたっぷりのジャングルが目の前に。
島のマングローブや滝などの雄大な大自然を専属のガイドが案内してくれる、うれしい自然体験プログラムも豊富ですよ。
西表島ジャングルホテル パイヌマヤ 詳細・予約はこちら!
https://www.jumbotours.co.jp/jj-tour/okinawarito/hotel/iriomote-painumaya/
[基本情報]西表島ジャングルホテル パイヌマヤ
住所:沖縄県八重山郡竹富町字高那243
電話:0980-85-5700
https://www.painumaya.com/
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