食事
2021.03.18
国頭村「国頭港食堂」沖縄の海風に触れながら、ぴちぴちイマイユをいただく
沖縄本島北部・やんばるにある国頭村。那覇空港から車で約1時間45分と遠く離れたこの町に、イマイユ(沖縄方言で新鮮な魚)をいただける「国頭港食堂」があります。
今回はこちらのランチが組み込まれたやんばるバスツアーに参加してきました。なんでもオープンと同時に行かないと間に合わないと聞いていましたが、本当に人気店でした…!
海沿いに佇む、ロケーション抜群の国頭港食堂
国頭港食堂があるのは、国道58号線沿い。海沿いで景色がきれいな道を北上していくと、魚の骨に見立てた「みなと」の文字が印象的な看板が見えます。
駐車場は看板の手前側に広々と用意されています。
お店に着いてまず目に入ったのがこちら!赤瓦の東屋に青い海、緑の芝生。これは写真映えだ…!
海を眺めながらゆっくりするのもいいですね。ドライブの休憩にもぴったり。
付近は港になっていて、船がちらほら。のどかな時間が流れています。
営業中ならぬ泳魚中!ユーモアとお魚たっぷりの国頭港食堂
周辺散策はそこそこに店内に入ろうとすると、看板には営業中…かと思いきや泳魚中!道沿いの看板といい、ユーモアたっぷりです。
オープンして30分しか経っていなかったにも関わらず、店内はすでにお客さんでいっぱい。どうやら地元の方に親しまれているようです。
席は外のテラスにもあるので安心。
メニューはお刺身の漬け丼、地魚のバター焼き、お刺身とフライの定食など魚料理が中心。
「白身魚のタンカン甘酢」や「カジキと国頭産桃原豆腐の麻婆豆腐」といった沖縄ならではのメニューも気になりますが、今回は人気の「刺身五点盛と地魚フライセット」を注文。
店内には大きな水槽(生け簀)がドンと置かれていて、お魚が泳いでいることもあるようです。カウンター上部には海と魚の鮮やかなイラスト。オリオンビールの提灯も飾られています。
オープンキッチンには新鮮なお魚がずらり。今からいただくお魚がどう調理されるのか見れると、安心感とワクワク感がありますね。
刺身にフライに贅沢な定食をいただく
しばらく待っていると、定食が到着しました。美味しそう!ただの平皿ではなく、升や竹に盛り付けられてとても豪華な見た目。
それではいただきます!
まずは白身魚のフライを一口。揚げたてのサクふわ食感がたまらない…!タルタルソースと一緒に食べると、ご飯と一層合います。
気になるお刺身は新鮮でぷりぷり!今回はマグロやタイ、タコなどがありましたが、種類はその日によって変わります。
一通り食べたら、次は添えられていたシークヮーサーを絞って一口。爽やかさがプラスされて、また箸が進みます。
テラス席だと海からの風がとても気持ちよく、ご飯がより美味しく感じました。
那覇から遠く離れた国頭村にある国頭港食堂。やんばるののどかな自然を感じながらいただくお魚は絶品でした。
売り切れ次第閉店になるので、なるべくオープンの時間を狙っていきましょう。通常は11:30オープンですが、日曜日・祝日は11:00オープンなので注意。
ちなみに国頭港食堂からさらに北にいくと、本島最北端の辺戸岬やパワースポット・大石林山があります。
やんばる観光と一緒に、沖縄のイマイユを味わってみてくださいね。
[基本情報]国頭港食堂
住所:沖縄県国頭郡国頭村浜477-1
電話:0980-50-1660
営業時間:[ランチ]11:30~14:00、[ディナー]17:30~21:00
※日曜日・祝日は11:00~16:00
定休日:月曜日
駐車場:あり
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