観光
2021.03.18
沖縄の国立公園・慶良間諸島にある「渡嘉敷島」を全身で体感!体験型アドベンチャーツアーの魅力をドドンと紹介
ジャンボツアーズ主催の「渡嘉敷島の今と昔、そして未来を考える体験型アドベンチャーツアー」に参加しました!
アドベンチャーツアーとは、単にそのエリアを観光するだけでなく、体を動かしてアクティブに全身で自然を楽しむ旅行のこと。ハードな行程となることもありますが、旅行のプロが厳選したスポットを地元ガイドさんと一緒に巡るため、個人では決して体験できない魅力が盛りだくさん!思い出になる旅行ができます。
スケジュール詳細はツアーのページで確認してもらうとして、ここでは渡嘉敷島やツアーの魅力をドドンと紹介します!
※状況次第では、一部行程やお店・宿泊先など変更する場合があります。
目 次
那覇から高速船で35分!渡嘉敷島とは?
沖縄にある渡嘉敷島は、平成26年(2014年)に国立公園に指定された慶良間諸島で一番大きい離島です。国立公園とは、後世に伝えていくために、国が保護・管理する美しい自然のこと。
沖縄の中でもとりわけ自然の偉大さを感じられる場所で、ケラマブルーと呼ばれる美しい海やサンゴ礁、豊かな山の自然が広がっています。
アクセスは船のみで、那覇泊港(とまりん)から高速船で約35分、フェリーで約70分で着きます。渡嘉敷島から沖縄本島の光が見えるほど近く、日帰りの旅行先としても人気。
人口はおよそ770人(2020年時点)、周囲は約25キロ。移動は一般的にレンタサイクル、レンタバイク、レンタカーで、バスは1日数便運行します。島内にはスーパーやコンビニがなく、車やバイクもほとんど走りません。ありありとした自然を味わえます。
渡嘉敷島ツアーの魅力①全身で体感できる大自然!
渡嘉敷島の魅力は何と言っても自然!ツアーを通して、普段はなかなか出会えない景色に出会えました。
感動の海!美しく輝くケラマブルー
こちらはツアー初日、島に到着してすぐ迎えてくれたケラマブルーの海。
頭で描いていたよりもずっっと美しくて、おもわず立ち尽くしてしまいました…
沖縄本島に住んでいますが、これほどきれいな海はめったに見かけません!
日が沈む頃には、また別の絶景が望めます。写真に収めるだけでなく、お酒を飲みながら空のグラデーションの移り変わりを眺めるのも最高でした。
イノー(サンゴ礁に囲まれた浅い海)観察では、マリンシューズを履いて浅瀬をじゃぶじゃぶ進みます。
普段は海中に住んでいる熱帯魚やヒトデを間近で観察。
今回はなんと超大物にも遭遇しました…それはウツボ!
俊敏すぎて写真に収められなかったのが心残り…!タイミングによってはレアな生き物を見れるかもしれません。当日をお楽しみに!
シーカヤックでも海をたっぷり味わえますよ。
息を呑むほど美しい慶良間の海。海況がよければ岩肌がそそり立つ圧巻スポットまで案内してもらえます。
無人ビーチに立ち寄って、過ごすティータイムも至福。
ちなみにツアー最終日の朝は、「#プロジェクトマナティ」と呼ばれるビーチクリーンを行います。美しい海に触れた後のゴミ拾いは、きっと何か感じるものがあるはず。
渡嘉敷島ならでは!山の自然に生い茂る草木
渡嘉敷島は海だけでなく、緑が生い茂っているのも特徴!
こちらは昔の島民が使っていた里道。草木を掻き分けながら進む、まさしくアドベンチャーツアー!といったプログラムも用意されています。
2泊目は自然に囲まれた中でキャンプ&BBQ!日々の喧騒から離れて過ごす時間は、なんとも言えない心地よさがありました。テント設営や片付けは、スタッフの方が行ってくれるので楽ちんです。
夜には満天の星が見れるかも…?
渡嘉敷島ツアーの魅力②旅を盛り上げてくれる個性豊かなガイドメンバー
今回のアドベンチャーツアーでは、7人の地元ガイドさんが着いてくれます。
それぞれ渡嘉敷島のことを知り尽くしているメンバーで、島を巡りながらいろんなことを教えてくれたのはこのツアーならでは。
メインガイドのライさん。ジョークを交えながら、島民の生活から自然のこと、島の楽しみ方まで幅広く語ってくれます。
ツアー中、基本的に最初から最後まで着いてくれるので、気になることがあれば何でも聞いてみましょう。
島生まれ島育ち!赤い服がトレードマークのハジメちゃんは、阿波連集落まちまーい(町巡り)を担当。渡嘉敷島の昔の暮らしや歴史について、島に長く住んできたからこその話しをしてくれます。
イノー観察でガイドしてくれたアキさん。「家族でハワイに行ったら、子どもが渡嘉敷島の海の方がきれい!って言ってさ~」と、ケラマブルーについて愛たっぷりで話してくれたのがとても印象的でした。
7人ともとても気さくで、お客さんとホストといった関係よりも1歩踏み込んでたくさん話してくれたので、島を出発するときは寂しかった…。
せっかくの沖縄。自分たちで楽しむだけでなく、地元民と深く交流したい方にもおすすめです。
渡嘉敷島ツアーの魅力③島の文化や歴史に触れられる
個人の旅行ではなかなか手が届きにくい文化や歴史に触れられるのも、このツアーの魅力。
たとえば阿波連集落まちまーいでは、かつて生活で使われていた井戸で水汲みを実際に体験しました。
昔は水を汲んで10キロ以上にもなるバケツを、女性がすいすいと持ちあげていたそうです。
こちらはナチュラルリーフクラフト体験。昔は島で育つクバの葉を使って、カゴや扇などを作っていたそうですよ!
葉なので作りたては柔らかいですが、乾燥すると丈夫な道具になります。
最終日、歴史民俗資料館では戦前の模型や写真など、渡嘉敷島の過去を深く知れます。
ドンと展示されているザトウクジラの骨格標本は特に必見!
渡嘉敷島ツアーの魅力④ここでしか食べられない島グルメ
旅行と言ったらやっぱりグルメ!
ツアー中は、島グルメをたらふく食べられます。
例えば渡嘉敷島近海で獲れたマグロを贅沢に使ったBBQや、島の特産グルメを味わえるカフェランチ、さらには島で採れた貴重な卵を使ったサンドイッチ、渡嘉敷名物・マグロジャーキーを使用した渡嘉敷まぜそばなど。
ガチマヤー(沖縄方言で食いしん坊)の心を掴んで離しません。
こちらはツアー終了後に、渡嘉敷島から送られてくる特産品。
日常に戻って島が恋しくなったころに島のものを食べられるのは何気に嬉しい。まぐろジャーキーは最高のお酒の肴です。
渡嘉敷島アドベンチャーツアー持ち物、注意点
必要な持ち物
・タオル 沖縄は夏以外も暑い日が多いので、多めにあると便利
・着替え 履きなれた靴、動きやすい服装
※2日目のアドベンチャーツアーでは、長袖長ズボンを推奨しています(カヤック時には下半身濡れますので、濡れてもいい恰好)
・洗面用具、お風呂道具 シャンプーやリンス、ボディソープ、洗顔料など
・帽子 沖縄は日差しがとても強いです。また、外を歩くスケジュールが多いので必須
・上着 夜は案外冷えます。山道を歩く際はケガ防止にもなります
・酔い止め、日焼け止め、常備薬 酔い止めや日焼け止めは泊港にあるコンビニでも販売しています
あると便利な持ち物
・モバイルバッテリー 2泊目のキャンプでは充電する場所がありません。スマホが必要な方は用意しましょう
・懐中電灯 キャンプでのトイレや夜の移動に便利
・虫除けスプレー 里道やキャンプなど、自然豊かな場所がたくさんあります
・サンダル せっかくの渡嘉敷島!すぐ脱ぎ履きできるサンダルがあるとすぐ海に行けます
日焼け対策は入念に!
10月末に日焼け対策をせずにツアーに参加したところ、思い切り日焼けをしてしまい、約5カ月過ぎた今も白黒のグラデーションがうっすら…。日焼け止めや長袖の着用などで十分に対策しましょう。
ちなみに一般の日焼け止めにはサンゴに悪影響を与える成分が含まれているのだとか。渡嘉敷島や那覇空港には、「サンゴに優しい日焼け止め」が販売されています。送料無料のネット販売もあるので、詳しくは公式ページをご覧ください。
自然豊かで多彩な渡嘉敷島の魅力を丸ごと体感するアドベンチャーツアー。
濃厚なスケジュールであらゆることを体感するので、人生に新たな1ページを刻めること間違いなし!
遠く離れた沖縄の離島で、忘れられない時間を過ごしませんか。
渡嘉敷島アドベンチャーツアー 予約はこちら!
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