「感じる・触れる、心動かされる」沖縄の旅を楽しくする情報がいっぱい沖縄観光情報サイト

食事

2020.05.06

あわあわ〜♪珍しい沖縄伝統のお茶 「ぶくぶく茶」を自宅で作ってみた

ぶくぶく茶

自粛に次ぐ自粛で、5月になってもなかなか外に出られない今日この頃。「沖縄に行きたくても今はちょっと…」という方も結構多いんじゃあないでしょうか。こんな時は沖縄伝統のお茶「ぶくぶく茶」を作って沖縄感を味わってみませんか。

ぶくぶく茶とは、安土桃山時代に「こがし」と呼ばれる煎った米粉が琉球に伝わり発展した独特の茶道。当時は首里の士族の間で親しまれていたらしく、海外からの客人をもてなす席でも出されていたんだそう。確かに今でも、首里の街を歩いているとぶくぶく茶を出してくれるお店を目にしますよね。

「でもそれってお高いんじゃないの〜?」だって?いやいや、ぶくぶく茶は自宅で手軽に作ることができるんですよ〜。

ぶくぶく茶

今回使った材料はこちら、丸忠印の黄色いさんぴん茶でお馴染みの「比嘉製茶」さんが作っている「ぶくぶく茶400円(税別、1P入り)」です。

パックの中身

パックの中身はこんな感じ。さんぴん茶・煎茶のティーバッグに煎った米と落花生、丁寧な説明書が入っています。必要な材料が全てパックの中に入っているので、いつでも気軽に作ることができますね。しかもお値段もかなり安い!

まずは鍋に水500mlを入れて火にかけ、沸騰したら中火にし煎り米を入れて15分煮詰めます。

まずは鍋に水500mlを入れて火にかけ、沸騰したら中火にし煎り米を入れて15分煮詰めます。しばらくすると、煎り米の芳ばしい香りが…。水は硬水を使うと、きめ細かい泡に仕上がりますよ。

同時に茶湯も用意しちゃいましょう。急須にさんぴん茶・煎茶のティーバッグを入れ、500mlのお湯を入れます。

ぶくぶく茶

ぶくぶく茶

煎り米湯100mlと茶湯200mlをボウルに入れて泡立てます。家庭によくある泡立て器でもできますが、茶筅を使えばよりきめ細かい泡に仕上がりますよ。ボウルの側面を左右に擦るように泡立てるのがコツ。

お茶碗に注いだ茶湯の上に、出来た泡と落花生を乗せれば...

お茶碗に注いだ茶湯の上に、出来た泡と落花生を乗せれば…

ぶくぶく茶

ぶくぶく茶の完成!

ふわふわの泡の食感がすごく面白い。煎り米の爽やかな香り、さんぴん茶のスッキリとした苦みが疲れた体をホッと癒してくれます。沖縄のお菓子ちんすこうと一緒にどうぞ。

比嘉製茶

今回紹介したぶくぶく茶はてんぶす那覇1Fの店舗で販売しています。ネット注文もできるので、気になったら比嘉製茶で検索してみてください。

(追記)比嘉製茶は2023年6月30日をもって閉店となりました

 

[基本情報]比嘉製茶
電話/098-945-5096
https://www.higatea.co.jp/

池原盛輔
この記事を書いた人池原 盛輔
某県内情報誌の社員を経てフリーカメライターへ。美味しいと噂のお店に出没します。好きなのはカメラ、車、アニメ、格闘技。総合、空手、剣道、茶道の経験あります。旅に出たい今日この頃。 このライターの記事一覧

お得で楽しい沖縄旅行、格安ツアーの販売♪ 24時間オンライン予約OK!

卵もOK ライター募集中卵もOK ライター募集中

ネタ提供取材のご依頼

関連記事

11月のおすすめ記事Recommend

キーワードで探すKeyword

キーワード一覧

記事ランキングRanking

旅の基本情報Travel Information

インフォメーション