食事
2020.05.01
沖縄で台湾茶やタピオカが味わえる!那覇市のカフェ「流求茶館」
「沖縄に来たからには、台湾まで足を伸ばしたい!」そう思っている方も少なくないのではないでしょうか?
台湾茶やグルメを楽しみたいけれども、そんなにお仕事休みを取ることもできないし…。働いていると、長期の旅行は難しくなってきますよね。
そんな方におすすめしたいのは、那覇のパラダイス通りにある台湾カフェ『流求茶館』。
沖縄にいながら台湾本場の味が楽しめて、「沖縄で台湾を感じたい!」そんな旅行客の願いを叶えてくれます。
目 次
パラダイス通りにある台湾カフェ『流求茶館』
沖縄の観光地として有名な国際通りを県庁側から牧志駅方面に歩くと左手に見えるのは、ファッションストリートとして知られる「パラダイス通り」。
この通りを沖映通り向けに3分ほど進むと流求茶館が見えます。アジアを想像させるような外観です。
それもそのはず。このお店は、台湾が好きで、台湾に関わる仕事がしたいと願うオーナーさんの思いからオープンされたカフェ。
店内に入っていくと、赤とダークブラウンの壁、そして提灯のような形をした照明が私たちを包み込んでくれます。
本格的!香り高い台湾茶
さっそくメニューをみると、数十種類もの台湾茶や中国茶が目に入ります。それぞれ説明が書かれていましたが、台湾茶は初めてだったのでオーナーさんと一緒に選びました。
「重めで濃いめの味が好きです!」
そうオーナーさんに伝えて運ばれてきたのは、ウーロン茶の中でも濃いめに作られた陳年烏龍(ちんねんうーろん)。
長時間寝かせることにより、ウーロン茶特有の重厚感を含みながらも、繊細で上品さを感じるこの味はまさに「大人の味」。お茶の旨味が口の中に広がります。
そして台湾茶と中国茶に最も肝心なのは香りとおっしゃるオーナー。
ウーロン茶は特に香り高いお茶の一種で、空気に触れると香りが変化していきます。実際に淹れたては香ばしさを感じましたが、空気に触れたあとは甘さを感じました。
また、ここではオーナーさんの説明を聞きながら、お客様がご自身でお茶を淹れるので、それもまた流求茶館に足を運ぶ楽しみの一つとなりそうです。
ちんすこう・黒糖と台湾茶の組み合わせは絶妙
お茶を注文すると、小皿にちょこっとお茶菓子が付いてきます。今回は手作りちんすこうとピーナツにシナモンを絡めた黒糖。
陳年烏龍と一緒に口の中に含んでみると、ちんすこうと黒糖の甘みが、お茶の苦味とバランス良く合わさって、上品な味が広がります。
特にちんすこうは市販のものよりも水分が多く感じられ、例えるなら、ほろほろクッキーのような食感。甘さが控えめで、何個でも食べれてしまいそう。
沖縄の伝統的焼き菓子ちんすこうと台湾茶は果たして合うのか?そんな疑問を一気に取り払ってくれました。
注目の魯肉飯やタピオカミルクティーも!
なんとこちらのカフェには今注目の「魯肉飯(るーろーはん)」や「タピオカミルクティー」もあるんです。
台湾屋台めしの定番となっている魯肉飯は、豚のバラ肉を台湾しょうゆ、米酢、砂糖等で味付けて煮汁ごと白米の上にかけた一膳飯です。
そして世界中で社会現象となったタピオカミルクティー。流求茶館のミルクティーは本場のお茶が使われているからか、特に美味しい!
お茶もおすすめですが、トレンドものの一品を楽しめるのも、流求茶館の魅力です。
店内には雑貨購入スペースも!
入口手前には、お茶や小物、お菓子が並ぶ雑貨スペースも!
台湾茶はもちろん、先ほど紹介したちんすこうや黒糖も並んでいます。
そして、この雑貨スペースで特に目を惹かれたのは、色鮮やかなカバンやポーチ。このカバンやポーチは、台湾発のテキスタイルメーカー「Jain Jain」が作っているんです。
「台湾のなにげない日常風景をカタチに」というキャッチフレーズをイメージして作られたデザインは、台湾の魅力を物語っています。
那覇で台湾茶を楽しむなら『流求茶館』へ
今回は、沖縄県那覇市のパラダイス通りに位置する『流求茶館』をご紹介しました。
台湾から取り寄せた本場のお茶を楽しめるので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
きっとあなたも台湾のトリコになること間違いなし!
▼動画はこちら
[基本情報]流求茶館
住所:沖縄県那覇市牧志1丁目3-17
電話:098-862-3031
営業時間:12:00~19:00
定休日:火曜日、水曜日
駐車場:なし(近隣に有料コインパーキングあり)
URL:http://ryukyu-chakan.com/
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