食事
2019.10.11
沖縄県民の大好きなコンビ「いなりとチキン」の人気店!うるま市の丸一食品で地元の味に出会う
皆さんこんにちは、沖縄移住ライターのヨシカワアヤカです。テレビ番組「秘密のケンミンSHOW」で、沖縄県民はいなりずしとフライドチキンの組み合わせが大好きだと知り、いつか食べてみたいと思ったのは数年前のこと。
移住後親戚の家で出された、初めてのいなりとチキンコンビの美味しさに驚き、どこで買えるか尋ねて教えてくれたお店が「丸一食品」でした。地元で人気の老舗です。
うるま市の人気店「丸一食品」塩屋店へのアクセス
「丸一食品」は、海中道路や勝連城趾などの観光地で有名なうるま市にあります。
本店と塩屋店の2店舗がありますが、今回は那覇市から近く、観光の途中に立ち寄りやすい塩屋店に行きました。塩屋店は沖縄自動車道「沖縄北IC」から8km。渋滞の無い時間帯であれば約15分で到着します。
駐車場の入口は、店の西側にあります。
売り切れ注意!確実に買いたい時は14時までの来店がおすすめ
中には窓口がひとつあり、こちらで注文と商品の受け取りを行います。販売は持ち帰りのみで、イートインスペースはありません。
営業時間が「11:00~売り切れ次第閉店」となっていたので、おすすめの来店時間を店員さんに聞いてみました。毎日1000個以上いなりずしを作っているそうですが、土日祝日だとすぐに売り切れるので、14時までに来たほうが良いとのことです。平日でも15時には閉店することがあるそう。
確実に買いたい人は、14時までに行きましょう。
取材日は平日の13時に伺いましたが、既にランチセットは売り切れでした。もし大量に注文する場合は、あらかじめ予約しておいた方が良さそうです。
「丸一食品」のメニュー紹介
こちらが「丸一食品」のメニューです。いなりずしは1個150円で、単品での購入も可能。チキンは量り売りとなっており、こちらも1本からの購入が可能となっています。
※料金は掲載時のもので、現在とは異なる場合があります。
私は今回、いなりとチキンを5つずつ購入しました。
量り売りのチキンは、大きさによって多少の違いがありますが、1本120円~130円だそう。今回は5本で600円だったので1本120円ですね。
実食!いなりとチキンの無限ループ
沖縄のいなりずしは甘みがほとんど無く、代わりに酸味が強いのが特徴です。この酸っぱさがチキンととてもよく合います。油揚げの色が薄いのは、醤油の量が少ないからでしょうか。酢飯に具は入っておらず、いたってシンプル。
続いてチキンを実食。袋を開ける前から漂うガーリックの良い香りが食欲をそそります。
チキンにはパン粉のような少し粗めの衣がついており、口に入れるとサクサクと良い食感。
このチキンが、いなりずしの酸っぱさにとにかくよく合うのです。少し強めのガーリック風味を、酸味が中和してくれるとでも言いましょうか。チキンを食べるといなりずしを食べたくなり、いなりずしを食べるとまたチキンが食べたくなる。ああ、止まらない無限ループ…!気が付くとあっという間に3つずつくらいは食べ終わっています。
ちなみに、いなりとチキンの比率は考えどころで、地元の人でも意見が分かれるようです。私はチキン1つに対していなりずし1つが黄金比率だと思うのですが、うちなんちゅの友人はチキン2つに対していなりずし3つと言っていました。いくつずつ購入するか迷ったときは参考にしてください。
いなりずし、チキン共に1つから購入が可能ですので、小腹が減った時にもぴったりです。観光地へ向かう途中に立ち寄り、ぜひ沖縄の味を楽しんでください。
その際はひとつだけ注意。このチキン、いなりずしにも合いますが、ビールにも合います。お酒の好きな方は冷たいビールの用意をお忘れなく。
[基本情報]丸一食品 塩屋店
住所:うるま市塩屋494-6
TEL:098-974-5550
営業時間:11:00~売り切れ次第終了
定休日:月曜日
駐車場:あり
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