観光
2019.08.22
沖縄でマンゴーを買うならファーマーズマーケット!糸満市「うまんちゅ市場」は品揃えが豊富
こんにちは、ライターのヨシカワアヤカです。
毎年7月になると、沖縄県内ではマンゴーの収穫が最盛期を迎え、スーパーやお土産ショップの店頭に並びます。沖縄の夏のお土産として人気のマンゴーを購入する際、私がお薦めする場所がファーマーズマーケットです。
ファーマーズマーケットとは、JAおきなわの農作物直売所のこと。沖縄県内に11カ所あり、収穫した農作物を生産者が直接持ち込むため、新鮮な野菜や果物を安く購入することができます。
マンゴーの品揃えが多いファーマーズマーケットいとまん「うまんちゅ市場」
ファーマーズマーケットの中でも特にマンゴーの品揃えが多い「うまんちゅ市場」は、道の駅いとまんの中にあります。那覇空港から南に20分ほど走ると、道の駅の案内が見えてきます。
駐車場は道の駅いとまん全体で390台収容できるとのこと。駐車場に停まっている車のナンバープレートを確認したところ、3分の1ほどがレンタカーでした。県外からも多くのお客さんが来ているようです。この時期の皆さんのお目当ては、やはりマンゴーなのでは。
店内に入ると、地元糸満産の野菜や果物が並んでいます。早速マンゴーの売り場を見てみましょう。
化粧箱は全てビニール貼りになって陳列されているため、自分の目で好きな物を選び購入することができます。箱には生産者の名前も記載されているので、去年買って美味しかったから今年も同じ生産者から買う、ということもできます。
贈答用の化粧箱に入ったものだけでなく、パックに入ったマンゴーもあります。熟れすぎた、少し傷がついたなどの理由から特価で売られるものもあり、こちらは自宅用にお薦めです。
毎年7月の週末にはマンゴー祭りを開催
毎年7月の週末にはマンゴー祭りが開催され、広い売り場の1/4ほどの面積がマンゴー売り場となります。うまんちゅ市場の特徴は、とにかく販売するマンゴーの個数が多いこと。さらには、生産者が直接持ち込むため販売価格がスーパーやお土産店に比べて安いです。
入口のすぐ側にある試食コーナーでは、店員さんがマンゴーの剥き方を実演しています。このコーナーには常に人だかりができていました。祭りの期間には、1日1~2回程度開催しているそうです。
どのお客さんもマンゴーを選ぶ目は真剣そのもの。まとめて何箱も購入する人が多く、すごい勢いでマンゴーが売れていきます。
しばらくすると店内に「今から搬入が始まります」とアナウンスが流れ、生産者の方が新しいマンゴーの箱を持って現れました。お話しを伺ったところ、この時期は1日に何度も搬入を行っており、マンゴーコーナーが空になることは無いそうです。安心して購入してください。
県外への発送方法と運賃の案内
通常営業時は店内に宅配受付が設置されているのですが、この日はマンゴー祭りということで、混乱を避けるため店外に宅配受付のテントが設置されていました。
発送の手順は、最初に発送伝票を書き、店内のレジで購入したマンゴーと共に発送窓口へと持って行くだけです。
重量と送り先により料金が変わります。マンゴーはクール便での発送となりますのでご注意を。なお、マンゴー祭り開催期間中は、発送する荷物にマンゴーが入っていれば送料が100円引きになってお得とのこと。これは嬉しいですね。
私は昨年、うまんちゅ市場から県外にマンゴーを発送し、家族や友人から「美味しかった!」と好評を得ました。夏に沖縄旅行に来たら、この時期にしか食べられない甘いマンゴーをぜひお土産にどうぞ。
[基本情報]
ファーマーズマーケットいとまん「うまんちゅ市場」
糸満市西崎町4-20
TEL:098-992-6510
営業時間:9:00~19:00
定休日:正月3日間、旧盆1日
駐車場:あり
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