食事
2019.06.14
みんなが選んだ那覇の味「第8回わったー那覇めしグランプリ決定戦」TOP3のメニューを徹底紹介!
那覇市の名店が一堂に集結する「わったー那覇めしグランプリ決定戦」。市内の飲食店が自慢のメニューを出品し、来場者投票でグランプリを決めるグルメイベントです。
第8回目を迎えた今年は3月に行われ、会場の奥武山公園には28店舗が出店。来場者は過去最多の約7万人と報道されました。那覇市民をはじめ、沖縄県民には広く知られている春のイベントといえるでしょう。
そこで、今年のTOP3に輝いたメニューを突撃取材!受賞メニューのこだわりなどを店長に伺い、実際に食べられる店舗情報も取材して来ました。フラチキ賞(銅賞)・準グランプリ・グランプリの順でご紹介します!
【フラチキ賞(銅賞)】究極の・・・塩パンでトリプルチーズハムサンド/くいもの市場むとう
フラチキ賞(銅賞)を受賞した「究極の・・・塩パンでトリプルチーズハムサンド」885円(税抜)。
大人気の絶品塩パンに挟まれているのは、とろ〜りとろけた三種類のチーズと高級ハム。あふれる位の三種のとろけるチーズに、濃厚な味がたまりません!
ドリンクまたはスープ・セットにすると、1,150円(税抜)です。
「パン好きな方が多く、ほぼ毎年出場しているうちのサンドイッチを楽しみにしているお客さまがいらっしゃるんですよ」と語るのは、店長の山本三夫さん。
今回の受賞メニューは「三種のチーズをぜいたくに使った一品で、厚めの塩パンに深いうま味のアグー豚のハムを挟んでいます」と教えてくれました。
頬張るとチーズそれぞれの濃厚な風味が口いっぱいに広がり、パンの塩気とバター、そしてハムが絶妙なバランスで調和して大満足!山本さんイチ押しのドリンク「アイスミルク メイプル仕上げ」を合わせていただくと相性バッチリでした。
根強い人気の2018年のグランプリ「塩パンで玉子サンド」785円(税抜)は、ドリンクセットで1,050円(税抜)。お客さまのリクエストで始めたビールセット(料理1品付きで650円から)も好評です。
他にもパンの耳を使った「神のミ~ミ~ピザ」や塩パン単品、ドリンクメニューなど充実していました。
テイクアウト用のかわいいボックスは、お土産や差し入れにも喜ばれそうです。
那覇市松山にある「くいもの市場むとう」は開業20年を越える創作居酒屋で、2018年秋に2号店となる沖縄初の玉子サンド専門店「Bistro Muto/エッグサンドの店むとう」を那覇OPA 2階にオープンしました。ゆいレール旭橋駅直結で那覇バスターミナル隣接の那覇OPAは、県内外のお客さまが訪れる施設となっています。
木材を多く使いポップなインテリアが並ぶ店内は、イートインスペースがありゆっくり食事を楽しめますし、買い物の合間の休憩に立ち寄るのもおすすめ。
店内にはこれまでの「わったー那覇めしグランプリ決定戦」トロフィーが並んでいました。
「わったー那覇めしグランプリ決定戦」受賞の常連店「くいもの市場むとう」プロデュースによる、沖縄初の玉子サンド専門店「Bistro Muto/エッグサンドの店むとう」。人気サンドの味をご賞味ください!
[基本情報] Bistro Muto/エッグサンドの店むとう
住所:沖縄県那覇市泉崎1-20-6 那覇オーパ 2F(219)
電話:098-960-9153
営業時間:10:00~21:00
定休日:不定休
駐車場:あり
https://www.opa-club.com/naha/shop/3017
【準グランプリ】あーさ玉子とろとろ焼肉めし/美食房夕月
準グランプリは「美食房 夕月」の「あーさ玉子とろとろ焼肉めし」880円(税抜)。
甘辛風味の焼肉と、あーさ入りのふわとろ玉子あんがごはんに添えられ、まろやかながらアジクーター(味が濃い)。玉子と焼肉を一緒に食べるも良し、あーさと焼肉を食べても良し、混ぜて食べても良しで、変化するおいしさが楽しめます。
那覇市久米にある「美食房 夕月」は、懐石料理がいただけるなど和食メインの居酒屋。浦添市に本店の「ゆうづき」、姉妹店のダイニングキッチン「幸福(ハピネス)」があり、料理も空間も楽しめる3店舗は県内外共にファンの多いお店です。
そしてなんと!第4回・第5回・第6回と「わったー那覇めしグランプリ決定戦」で3連覇した実績を持つ超強豪店。第7回はスケジュールの都合で不参加でしたが、今年の第8回大会でも準グランプリを受賞。オリジナルメニューの創作アイデアと、調理人の確かな腕を証明したといえるでしょう。
「那覇めしグランプリ出品メニューは、大将が案を出し決めています」と小渡(おど)利之店長。
和食がベースにあるこだわりを発揮し、色合いを大事に見た目も鮮やかになるように仕上げているそう。
家族連れに喜ばれて、野外でも作りやすいといったポイントで考案された「あーさ玉子とろとろ焼肉めし」。期間中は大行列ができ、2日間で2500食を完売したのだとか。
「美食房 夕月」をはじめ、本店と「幸福(ハピネス)」でもいただける歴代グランプリのメニュー。第4回グランプリ「もずくあんかけアグーチャーハン」、第5回グランプリ「とろとろ~玉子チーズデミタコライス」、第6回グランプリ「チキン甘たれ月見ガーリックめし」というラインナップ、食べてみたいものです。
和食や沖縄料理、居酒屋定番料理など豊富なメニューで満足させる「ゆうづき」グループ。「地元の方にも観光客にも愛される店です。ぜひ食べに来てください」と笑顔で語る小渡店長でした。
[基本情報] 美食房 夕月(Yuzuki)
住所:沖縄県那覇市久米1-5-12
電話:098-862-7466
営業時間:17:00~26:00
定休日:日曜日
駐車場:あり/1台(近隣にコインパーキングあり)
【グランプリ】特製牛レアかつ/バルコラボ グループ
2019年の「第8回わったー那覇めしグランプリ」で見事グランプリを受賞したのは、バルコラボグループの「特製牛レアかつ」200g 1,480円(税抜)。
衣サクサクでお肉がジューシー!抜群のおいしさの、ボリュームある大満足な逸品です。写真からもおいしさが伝わってきませんか?
こだわりのお肉を使った「特製牛レアカツ」は、揚げ物が好きな沖縄の県民性に合わせてサーロインステーキをカツへとアレンジ。サクサクの衣に包まれた、肉汁あふれるジューシーなやわらかお肉は大好評で、グランプリにふさわしい納得のメニューです。
ランチタイムは「牛レアかつプレート」ライス・サラダ・一品付きで1,280円(税込)とお得に幸せ気分を味わえます。
「バルコラボ 肉バル 那覇松山店」のイケメン店長・比嘉康介さん。会場で販売を担当した比嘉店長は「2日間で500kgの牛肉を用意し、約3,000食を作りました。会場に近い奥武山公園店を拠点に、スタッフが団結して取り組んだんですよ」と裏話を語ってくれました。
話を聞くうちに、バルコラボグループのオーナーは著名実業家の早川周作氏という情報もゲット!卓球プロチームTリーグの「琉球アスティーダ」の代表も務める早川氏ですので、バルコラボグループはスポーツの試合などでの出店も多いそう。そのノウハウが、グランプリ受賞につながったのではないでしょうか。
今回、取材で訪れた那覇市おもろまちにある「バルコラボ 那覇新都心」は、ソファーで居心地良く過ごせるおしゃれなバルです。この店をはじめとする「バルコラボグループ」は県内に7店舗あり、特徴のある店作りで女子会から仕事帰りに一杯という会社員など、さまざまなお客さまのニーズに応えています。奥武山公園店は卓球台があり、友達やカップルでプレイするのもオススメとのことでした!
お肉に特化したメニューやお酒に合うバル料理で食欲をそそり、全店舗で生ビール(プレミアムモルツ)も選べる飲み放題プランが1,480円からとリーズナブル。
今年のグランプリメニューは「バルコラボグループ」の全店舗で提供されているので、ぜひ一度味わってみてください。
[基本情報] 「バルコラボ 那覇新都心」
住所:沖縄県那覇市おもろまち4-6-17-2F
電話:050-5594-6330
営業時間:ランチ 11:30~15:00(ラストオーダー14時)
ディナー18:00~27:00(フードラストオーダー26時)
定休日:不定休
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
https://ryukyuasteeda.jp/balcolab
「第8回わったー那覇めしグランプリ決定戦」のTOP3メニュー、いかがでしたか?
ぜいたくなサンドイッチ、
開催の度に那覇の名物料理が増えていくことも、
「わったー那覇めしグランプリ決定戦」公式サイト
https://nahameshi.okinawa/
執筆協力:Shotaro
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