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2019.05.09

鮮度抜群の海鮮料理・絶景・海人体験!読谷村「都屋漁港」

沖縄といえば海!白い砂浜のビーチで水着を着てたっぷりとマリンレジャーを楽しむのももちろんいいですが、たまには違った角度から海を満喫するのもいいのでは?

そこでやってきたのは沖縄県のほぼ真ん中、西海岸に面する読谷村の都屋漁港。「せっかく沖縄に来たのに何で漁港?」と思うかもしれませんが、今この漁港が外国の観光客を中心に人気なんです。みんなのお目当ては、なんといっても超新鮮で美味しい料理、そしてレストランから見える絶景、そしてそして漁船で行く海人体験!?

そう、ここでは都屋漁港主催の海人体験のほか、TOP MARINEが主催するジンベエザメプログラムやホエールウォッチングなどのアクティビティーも楽しむことができるんです。

那覇空港から車で大体1時間と少し。読谷村都屋のFamily Martを過ぎたあたりを左折すると、都屋漁港ののぼりが見えてきます。駐車場は道沿いにもありますが、レストランを利用するなら漁港に入ってこの建物の裏にある駐車場に停めたほうがいいかもしれません。ちなみにこの建物は2017年にできたばかり。トイレもレストランも綺麗で、利用しやすくなりました。

1Fの直売店には、都屋漁港で獲れた新鮮なお魚が並んでいます。ここでは購入したお魚の金額にプラス200円で単品の唐揚げに、プラス600円で定食にしてくれるそうですよ。ほかにも天ぷらやウニソース焼きもオススメ。

2Fは海人食堂。取材の日は観光客でいっぱいでしたが、お店の方に聞くと「いやいや、今日は少ないほうだよ」とのこと。人気のメニューは中央写真の「日替り刺身定食(1,000円税込)」と、獲れたての海ぶどうを使った下写真「海ぶどう丼(900円税込)」。

あいにくの曇り空でしたが、2Fの海人食堂ではテラスから絶景を眺めながら食事することができます。

海人体験

1番の目玉は海人体験。前日までの予約で当日は朝6:30にせり市場前に集合です。2.5km先の漁場に行くのは、この30名近く乗れる第八よみたん丸。結構大きいので思ったほど揺れないのですが、不安なら酔い止めを飲んでおいたほうがいいかも。

都屋漁港では魚の特性を利用した定置網量が行われています。上の写真は定置網の反対側に待機している船を写したのですが、かなり大きいことがわかりますよね。

この定置網、長さ360m、幅60m、水深40mと県内で最大、九州でも4番内に入る大きさなのだとか。その網を少しずつ狭めて中の魚を追い込んでいきます。

大きな魚が姿を見せると、周りの見学者から歓声が。水揚げした魚はその場で〆ていきます。

漁港に戻ると、獲った魚は早速せり市場に並べられせりにかけられます。その様子を見学できるのも醍醐味の一つ!

 

このツアーは県内の方でも参加できますが、観光客の参加が特に多いそうです。一緒に乗船したこちらのカップルはオランダからいらしており、宿泊しているホテルのスタッフに勧められて参加したそうです。「綺麗な沖縄の海で、こんな興味深い体験ができてすごく楽しかった」とお二人ともご満悦でしたよ。

[基本情報]都屋漁港
住所:沖縄県中頭郡読谷村都屋33
営業時間:9:00〜18:00
※食事は10:00〜16:00、海人体験の予約は09:00〜17:00

電話:098-956-1640
定休日:
駐車場:あり
クレジットカード:不可
煙草:屋内禁煙
http://www.yomitangyokyou.com/

池原盛輔
この記事を書いた人池原 盛輔
某県内情報誌の社員を経てフリーカメライターへ。美味しいと噂のお店に出没します。好きなのはカメラ、車、アニメ、格闘技。総合、空手、剣道、茶道の経験あります。旅に出たい今日この頃。 このライターの記事一覧

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