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食事

2019.01.30

現地の魅力も伝えたい!旅好き店主のトルコ料理屋、西原町の「トルコロカンタ ケレベッキ」

西原町翁長、車通りの多い通り沿いに「ケレベッキ」というトルコ料理のお店があります。日本ではトルコ料理と聞いてピンッとくる方は少ないと思いますが、フランス料理、中華料理に並ぶ世界三大料理のひとつなんですよ。

その理由を「オスマン帝国の時の影響が西洋で強いからじゃないですかね」と教えてくれたのは店長の越田さん。そう聞くと敷居が高いんじゃないかと心配になりますが、ご安心ください。「ロカンタ」とはトルコの大衆食堂のこと。ケレベッキではトルコの家庭や食堂で親しまれている料理を、気軽に味わうことができるのです。

越田さんは食材の買い付けで定期的にトルコを訪れているらしく、現地のシェフと交流して学んだことを、お店の料理にも取り入れているそうですよ。ちなみに今回紹介する料理はハラル対応ではありませんが、ハラルに対応したメニューもあるのでお店でチェックしてくださいね。

県道38号線沿いを進んでいくと赤い看板のお店が見えてきます。「ケレベッキ」とはトルコで蝶々の意味だそう。青い蝶々の看板が目標です。

トルコガラスのモザイクランプが彩る落ち着いた店内はなんとも神秘的。ランプのほか、壁の皿や小物も現地で購入しているらしく、トルコの文化も感じながら食事が楽しめます。

ランチで人気のメニューがこちら「イズミールキョフテ1,150円(税込)」。「キョフテ」とはミートボールとジャガイモを煮込んだ、トルコで一般的な家庭料理のことで、これはイズミール地方でよく作られるキョフテだそうです。牛100%のジューシーなミートボールは、一口食べればそのうま味とスパイスの香りが口の中に広がります。

こちらもランチで人気の「ドネルひよこスペシャルプレート1,350円」。これはドネルケバブ、ひよこ豆のトマト煮、バターライスを1皿にした越田さんのオリジナルメニュー。爽やかなスパイスが、ドネルケバブとひよこ豆の味わいを引き立てます。

オーナー    越田 公彦(こしだ きみひこ)

1970年東京生まれ。大学へ通うために沖縄に移住して30年だそう。旅行で訪れたトルコの文化に惹かれ、脱サラして名古屋で修行したのちにこのお店を手がける。ご自身が体感した、トルコの魅力溢れる文化や面白い街の雰囲気の話も提供します。ちなみにこのトルコアイスをビヨーンとのばすパフォーマンスも大人気。

ランチメニュー:ドネルケバブライス1,150円、タウクノウット1,100円、オルマンケバブ1,150円、ドネル&ファラフェルサンド1,150円

ディナーメニュー:ミックスシシケバブセット1,780円、イスケンデルケバブセット1,800円、マントゥ620円    (※一例、全て税込)

[基本情報]トルコロカンタ ケレベッキ
住所:沖縄県中頭郡西原町翁長558-2
営業時間:ランチ11:30〜15:00(L.O.14:30)、ディナー18:00〜23:00(L.O.22:00)
電話:098-944-4747
定休日:水曜日
駐車場:あり
クレジットカード:不可
煙草:禁煙

池原盛輔
この記事を書いた人池原 盛輔
某県内情報誌の社員を経てフリーカメライターへ。美味しいと噂のお店に出没します。好きなのはカメラ、車、アニメ、格闘技。総合、空手、剣道、茶道の経験あります。旅に出たい今日この頃。 このライターの記事一覧

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