伝統
2019.01.14
沖縄本島北部で初詣!名護市街の住宅街で、年末年始だけ社務所が開く「護佐喜御宮」
初詣の時期になると大勢の人でにぎわう名護市の「護佐喜御宮(ごさきのおみや)」。毎年のごとく名護市民をはじめ、多くの人が参拝しに訪れます。
名護市の中心街にあり、すぐ隣には大きなビルの「名護市産業支援センター」が建っているので、初めて足を運ぶ人でもスムーズにたどりつくでしょう。
初詣の期間は、神社の周辺に「合格祈願」や「商売繁栄」、「交通安全祈願」と書かれたのぼり旗がズラリと並ぶのですぐにわかります。
のぼり旗と参拝客で、にぎやかな名護の「護佐喜御宮」
護佐喜御宮に訪れたのは、1月1日の16時頃。初詣に訪れた人たちがすでに並んでいます。
入り口付近は、参拝客で長蛇の列。普段は見られない混雑する光景を眺めながら、「新しい年が始まるんだな」としみじみ…。
家族で訪れている人たちが多く、とてもにぎやかな雰囲気です。
並び始めてから約10分経過。この階段を登った先にご本殿があり、間もなく参拝です。
階段を登り終えて、左手の手水舎で手と口を清めたあと、左右の赤い御神燈を横目に、おさい銭を手に準備して間もなく参拝!
過ぎた1年を無事に過ごせたことへの感謝を込めて、これから始まる1年も無事に過ごせるようにと、たっぷりと祈ってきました。
護佐喜御宮の御神体は、後手(くさて)神様といわれ、神社がある大中区を含めた5つの区を後ろ手で護っているそうです。
2019年の運試し!護佐喜御宮の社務所で「おみくじタイム」
初詣シーズンになると社務所におみくじが用意されていて、参拝後におみくじを引いてみました。
縁起の良さそうな真っ赤なおみくじ箱に100円を入れると、下の出口からシュッと出てきます。新しい1年の始まりに運試し。おみくじを引くのが楽しみな人も多いと思います。
初詣シーズンのみ、お守りを販売。年末年始のシーズン以外は社務所が閉まり、おみくじやお守りを購入できないのです。
一人ひとりの願い事に合った種類が豊富なお守りを購入でき、どれを選ぶのかも楽しみのひとつ。初詣がてら、年始に護佐喜御宮行くのが良さそうですね。
お守りが販売されている社務所の前に多くのおみくじが結ばれていて、今年も大勢の人たちが護佐喜御宮に訪れたことがわかります。
参拝終、道路に並ぶ屋台で遊べる
出口の階段を降りた先には、大人も子供も遊べる輪投げやダーツゲームがありました。お祭りに出店するような屋台で食べ物を販売しています。参拝後に楽しく遊べるのも嬉しい限り。
沖縄には由緒ある神社がいくつかあります。毎年、同じ神社で初詣をする人もいるかもしれませんね。
あまり多くの人には存在を知られていないものの、名護市にも護佐喜御宮という地元で初詣に人気の神社が存在します。名護市の古き良き街並みや、自然を楽しみながら参拝するのもおすすめです。
[基本情報]護佐喜御宮
住所:名護市大中2-1-17
電話:098-052-3848
駐車場:あり(初詣期間のみ)
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