食事
2018.11.19
沖縄限定!スーパーやコンビニなどで買えるローカルドリンク11選
沖縄のローカルドリンクと言えば、代表的なのが「さんぴん茶」。実は、それ以外にも、まだまだ沖縄を代表するローカルドリンクがあるんです。今回は、スーパーやコンビニなどで気軽に買える「沖縄限定ローカルドリンク」を紹介します。
スーパーで買えるローカルドリンク
JAおきなわが販売する「ヒラミ8」は、県産シークヮーサー果汁40%。それを水で4倍に薄めて飲みます。「平実檸檬(ヒラミレモン)」のことを沖縄の方言で「シークヮーサー」といい、「ヒラミ8」は、地元で30年以上愛され続けています。オススメの飲み方は「炭酸割り」や「泡盛割り」。最近では、泡盛ベースの「ヒラミ8泡盛リキュール」やお菓子の「ヒラミ8グミ」も登場しました。
沖縄では昔から、玄米を粥状にした飲み物を子どものおやつ代わりに、また体調不良時の栄養補助ドリンクとして親しまれてきました。「飲む玄米」シリーズには、定番の生姜入り黒糖風味、紅芋やよもぎ、黒ごま風味があって、食感はお粥のようですが、思ったよりもサラっとしていて飲みやすく、味がしっかりついて甘さ控えめです
もともとはアメリカ生まれの「バヤリース」。1950年に沖縄県内でバヤリースオレンジの工場が設立され、発売当初は県内の米軍基地内で販売されていたもの。沖縄バヤリースが販売する「バヤリースオレンジ」は、県外で販売中のものとは味が異なるので、ぜひ飲み比べてみてください。その他にも、グァバ、マンゴー、シークヮーサー、パイン風味が続々と沖縄限定で登場。
コンビニで買えるローカルドリンク
「やんばる食堂レモンティー」と「花笠食堂アイスティー」は、沖縄明治乳業と地元の老舗食堂「やんばる食堂(創業40年以上)」や「花笠食堂(創業50年以上)」とのコラボ商品です。沖縄の大衆食堂では、アメリカ統治時代からの名残として「アイスティー」又は「レモンティー」を水の代わりに提供するといった沖縄の食文化があります。「紅茶花伝 ガーデンレモンティー」は、沖縄では定番のレモンティー。昔から飲み慣れているリプトンの味とはまた違った味わいでが人気の理由のひとつ。また、甘さ控えめなのも嬉しいポイントですね。
「森永ヨーゴ」は、今から50年以上も前から飲み継がれている乳酸菌飲料。ヤクルトとはまた違った爽やかな酸味と甘味のバランスは、子どもから高齢者まで幅広く親しまれています。「ラッシー」の代わりにカレーのお供にも合いますよ!「森永カフェ」は沖縄限定のカフェ飲料。「森永ヨーゴ」と同じく地元の人々に飲み継がれて20年以上。コーヒーチェーン店の「カフェラテ」が流行る前から、県民に長く親しまれているミルクコーヒーなんです。
自動販売機で買えるローカルドリンク
「霧の紅茶」シリーズ」には、ストレートティー、アップルティー、ミルクティーの3種類があり、地元で20年以上販売されています。沖縄UCCの赤い自動販売機で販売中のよう。私のお気に入りのフレーバーはミルクティーです。
「パワーギア沖縄」は、沖縄限定のエナジードリンク。マッチョな男性が沖縄方言で「チバリヨー!!(頑張れー!!)」と言っているロゴが印象的。ポッカサッポロの白い自動販売機で購入でき、運動後やリフレッシュしたい時にオススメしたい炭酸飲料です。
「琉球Cola」は、自動販売機でしか見かけたことがないレアな県産品「コーラ」。地元で15年以上販売されていますが「飲んだことない!」という県民もいるのでは。沖縄UCCの赤い自動販売機が目印。味はひと言で言うと、ルートビアとコカコーラのミックス版でしょうか。ハマる人にはハマります!
上記で紹介したローカルドリンクは、在庫切れや一部の店舗のみで取り扱っている場合もあるので、出会ったときに入手することをオススメします。
沖縄のローカルドリンクといえば「さんぴん茶」を思い浮かべる人がいるかもしれません。でも今回、実際に足を運んで探してみると意外とたくさんありました。普段、何気に飲んでいたものが「沖縄限定だったなんて・・・」という驚きの発見もあって面白かったです。
沖縄の「ローカルドリンク探し」を楽しんで、お気に入りのドリンクをゲットしてみてくださいね。
文・撮影:Shino
Keyword: