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くらし

2022.08.25

奄美大島の南端!瀬戸内町の超ハイスペックなコワーキングスペース「すこやか福祉センター HUB」

奄美大島の南端にある瀬戸内町(せとうちちょう)。対岸には大島海峡を挟んで加計呂麻島(かけろまじま)があり、美しい場所がたくさんある静かな町です。ダイビングや釣り、冬にはホエールウォッチングが盛んで、歴史的な戦跡もいくつもあります。

瀬戸内町の中心街である古仁屋(こにや)は、隣の加計呂麻島へ渡るフェリーや海上タクシーが発着する港町。

その古仁屋に、2022年4月、ワーケーションにもぴったりのコワーキングスペースが誕生しました。

明るくリゾート感あふれるコワーキングスペース

古仁屋の東部、瀬戸内町役場の隣にあるのがコワーキングスペース「すこやか福祉センターHUB」(以下、HUBと表記)です。

瀬戸内町の子育て支援拠点施設「すこやか福祉センター」の2階にあります。

道路から向かって右端の階段を登り、2階のブルーのドアが入口です。

このドアは利用登録をしてチェックインしないと開けられないシステム。スマホにアプリを登録して、スマホをドアにかざせばオープン!

スタッフが居ないときもあるので、すべてが自動で行なわれています。

ドアを開けると広がる、明るく開放的なコワーキングスペース。

こだわり抜いたおしゃれで都会的なデザインのインテリアがとても素敵。

良く見ると、デスクのタイプごとに違うデザインの椅子が置いてあるのです。私は全部の椅子に座ってみました。どれも仕事がはかどりそうです。

ミーティング、オンライン会議、もくもく作業など様々な用途に対応

入ってまず目の前にあるのは、大型モニターのついたミーティングテーブル。こちらは会議などにも使うことができます。360度カメラつきのスピーカーやホワイトボードなども借りられるので、数人でオンライン会議をすることもできます。会議用に使うときは要予約(無料)です

窓際に並んでいる昇降式デスク。デスクの高さを変えるとスタンディングデスクに早変わり。座り疲れたときは、ときどき立って作業をすると血行も良くなって集中できますよ。

こちらはパーソナルパネルデスク。パネルを下ろすと普通の1人用の机。パネルを立てるとパーティションになって、プライバシーが保たれます。

また、目の前が壁のほうが集中できる人には、壁沿いのカウンターデスクもあります。ちょっとした作業をするのにも便利。

その他、オンライン会議などに使いたい場合、防音になっている個人用のブースが3つあります。こちらは予約(無料)が必要です。

気候の良い日には、ぜひ外のバルコニースペースへ。テーブル席とソファー席があり、まるでリゾートホテルのよう。

ソファーに座るとパソコンやタブレットは使いにくいので、ひざに載せるモバイルテーブルを借りてみてください。リラックスしすぎて、コワーキングスペースにいることを忘れてしまいそうですよ。

のどが渇いたときは、セルフサービスのコーヒーやお茶などをどうぞ。自身での飲み物やお弁当の持ち込みもOKです。

キッチンカウンター下の冷蔵庫にあるドリンクのみ有料なので、カウンター上にある鍵つきBOXにコインで支払いましょう(現金のみ)。

ケーブルやモバイルバッテリーなどのガジェット類、食器類など、備品も無料で利用できます。

ロッカーも無料で利用できるので、外にご飯を食べに出かけるときは荷物を保管できて便利。

HUBにはスタッフが居ないときもあるので、その時はホームページの「ご利用方法」に施設や備品の使い方が動画で説明されているので、参考にして利用しましょう。

旅行者にも便利な「1DAYプラン」の申込方法

HUBを利用するプランには、月契約、年契約、スペース貸切プランのほかに、旅行者にも便利な1DAYプラン(1,200円/15時間)があります。

1DAYプランは、チェックインした時刻から15時間ごとに1,200円で利用できます。施設は24時間オープンしているので、日曜祝日でも、早朝や夜でも、自由な時間に使えるのは便利ですね。

備品や個人ブースなどを使っても、利用料金のほかに追加料金がかからないのも嬉しいポイント。

スタッフの高田 康平(たかだ こうへい)さんに「1DAYプランの申込方法」の申込方法を聞いてみました。

①来館前にまずスマホに「いいオフィス」というアプリをダウンロードし、登録を済ませます。

②アプリを開いてHUBの入口にあるQRコードにかざしてチェックイン。すると、利用料が決済され入口ドアが開くので、利用可能になります。

チェックインしてから15時間は1,200円(税込)で利用できます。

「急に利用したくなっても、その場でアプリをダウンロードして来館すればチェックインできます。」と高田さんがおっしゃる通り、スマホさえあればすぐ利用できるのが便利。

もしもスマホにアプリを入れることができない場合などは、スマホのICカード決済(SUICAやPASMO、ICOCAなどの鉄道系など)に利用登録をしたり、カードキーを発行することができますが、その場合はいずれもホームページから事前に申込が必要です。(お問合せフォームかチャットで問い合わせましょう)

いずれの場合も決済はクレジットカードまたはQRコード決済となり、現金でのお支払はできません

外に出るときは、アプリの「解錠」をタップして出入りできますが、気を付けるのはチェックアウトのとき。建物の外に出てから「チェックアウト」をしないと、ドアが開かなくなるので注意。

チェックアウトし忘れると、ずっと課金され続けてしまうので、くれぐれも最後にチェックアウトを忘れないでくださいね。」と高田さん。

当日、利用者の方々に聞いてみたところ、とても集中できるとおっしゃっていました。

HUBを利用して奄美大島の南端、瀬戸内町で快適なワーケーションはいかがでしょうか?

[基本情報]すこやか福祉センターHUB
住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町大字古仁屋字船津23
営業時間:24時間営業
定休日:なし
駐車場:あり
メールアドレス:info@sukoyaka-welfare-hub.com
https://www.sukoyaka-welfare-hub.com/

 

勝朝子
この記事を書いた人勝 朝子
東京出身。2012年から奄美大島と神奈川県湘南エリアとの二拠点居住。 奄美の自然・文化・人が大好きな私には、島は日々発見の宝庫!隅々まで探索中です! このライターの記事一覧

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