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食事

2022.04.01

昔ながらの沖縄の景色が残るうるま市宮城島 古民家で営む「あごーりば食堂」の沖縄そばがめちゃくちゃ美味かった!

こんにちは、一人旅大好き系ライターのもーりーです!

勝連半島から海中道路を通り平安座島、宮城島、伊計島、さらには浜比嘉島を巡るルートは、沖縄県中部では定番のドライブスポット。島々には美しい海や自然が残っており、それを生かしたレジャーやアクティビティは観光客にも大人気です。

そんな賑やかな場所から少し離れると、そこには懐かしい沖縄の風景が広がっていました。今回紹介するのは、のどかな集落の中、三線の音色が聞こえる小さな食堂。

海中道路から車で15分ほど、うるま市与那城上原の静かな集落のかなり奥に「あごーりば食堂」はあります。

築60年の古民家を地域のみんなでリフォームしたというお店。駐車場はお店の前の道を少し進んだところにありますよ。

看板猫のハチ君がお出迎え。

古民家の雰囲気をそのまま生かした店内、縁側からさす柔らかな日差しと吹き抜ける心地よい風がホッとした気持ちにさせてくれます。庭にもテーブル席があり、のんびりと過ごすことができますよ。

お店を運営するのは地域団体「SU-TE」。

「この辺りは一人暮らしの年配の方が多く、その方々が寄り合えるような場所になればと始めました」とおっしゃるのは料理長の土田さんです。

スタッフの方はみんなボランティアでこのお店を手伝っているのだそう。「あごーりば」とは「召し上がれ」という意味。「島の空気を感じながらご飯を食べて、お茶をして、ゆっくり過ごしてほしい」とおっしゃっていましたよ。

時期によって変わりますが、沖縄料理がメニューの中心。しかも定食メニューが600円とかかなりリーズナブルですよね。

その中から選んだのは「はなりそば(大)500円」。

豚骨、鶏肉、カツオからしっかり出汁を取った濃厚スープは、それぞれのバランスが良く上品な味わいです。ツルツル食感の麺との相性もバツグン。この値段でこんなに美味いとは本当に驚きです!

食後はコーヒーと一緒にサーターアンダギーをどうぞ。フレーバーは季節により変わりますが3種類ほど。

価格は3個100円から150個5,000円まで!?お土産に買うのも良さそうですね。

ん…?メニューの端に気になるものが…「岸本さんの人生相談(時価)」?

岸本さんとはこの方。近所の方で、時々お店を手伝っていらっしゃるんだとか。お店に飾られている三線は岸本さんのもの。運が良ければ岸本さんの演奏を聞くことができるかも?

ということで、今回は小さな古民家で営む食堂「あごーりば食堂」を紹介しました。

昔ながらの沖縄の雰囲気、美味しい沖縄料理、そして三線の音色。お店の方も気さくで、楽しい時間を過ごすことができましたよ。ちなみに、かんから三線作りなどの体験もやっているそう。気になる方はお店に問い合わせてみてくださいね。

[基本情報]あごーりば食堂
住所/沖縄県うるま市与那城上原21
電話/090-3437-9675
営業/11:00〜14:00(土・日曜、祝日は16:00迄)
定休日/水、木曜・第1日曜
駐車場/あり
Wi-Fi/あり
クレジットカード/不可
https://www.instagram.com/ago_riba/

池原盛輔
この記事を書いた人池原 盛輔
某県内情報誌の社員を経てフリーカメライターへ。美味しいと噂のお店に出没します。好きなのはカメラ、車、アニメ、格闘技。総合、空手、剣道、茶道の経験あります。旅に出たい今日この頃。 このライターの記事一覧

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