宿泊
2021.09.13
沖縄で週末ワーケーション!恩納村のハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄で「自分らしく過ごす休日」
ここは恩納村の瀬良垣島。島全体をホテルの敷地として利用する壮大な構想に、度肝を抜かれます。
西海岸に突き出した小さな島に、神殿のように鎮座する地上7階建ての高級リゾートホテル。亜熱帯の植物が咲き乱れ、潮の満ち引きにより琉球石灰岩の奇岩が現れる。そんな自然美をまとった贅沢な空間が「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」です。
お客様が「元気になるホテル」をコンセプトとして、2018年8月21日に開業。毎日をせわしなく過ごしていてもこのホテルに訪れたらエネルギーをチャージできる。そんな場所でありたいと、瀬良垣島で丸一日過ごせるように設備やアクティビティを充実させています。
「リゾートホテルで、おこもりステイをしたい」
「なんなら仕事を持ち込み、流行りのワーケーション!?」
移動の自粛が解かれ始めたら、真っ先に沖縄へ行きたい……。そう思っている方は、最後までご覧いただけたら嬉しいです。都会的な那覇市内から北上して沖縄自動車道に乗り、屋嘉ICで下車して恩納村へ。西海岸沿いの国道58号線に面した瀬良垣島の入り口から小さな橋を渡ると、「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」に到着です。
敷地内に入ると、左側には立体駐車場。そこに車を停めて、荷物を持って歩みを進めること15秒。トゥクトゥクに遭遇!ザ・アイランド棟のエントランスまで送迎してくれます。(無料です)
客室総数は343室。宿泊施設は、3階建ての「ザ・ビーチハウス(全23室)」とメイン棟の「ザ・アイランド(全320室)」です。豪華なスイートルームの数々はもちろん、目の前に広がる海の光景は、沖縄に対して抱く”癒しの旅”を身をもって体験するにふさわしい極上の空間でしょう。
デスティネーションホテルならではの充実した館内施設には、6つのレストランにバーが3カ所。朝食会場を兼ねた洋食のオールデイダイニングのほか、イタリアン、日本料理、鮨、炉端、鉄板焼まで揃い、プールサイドとロビーランジにはバーもあります。
3種類の屋内外プールとフィットネスジム。シーサーの絵付けやクラフト体験を楽しめる、お子様向けプログラムの「キャンプハイアット」、そして心身ともにリラックスして施術を受けられる「スパはなり」まで、もちろんマリンアクティビティも体験できます。
屋外やテラスも含めて、館内すべてでフリーWi-Fiを利用できるから、ワーケーションにも適した高級リゾートホテル。ここでリモートワークをしたら、どうなのだろうか。実際に体験してきました。
目 次
メイン棟の入り口に到着!ロビーには自由に使えるラウンジ
”うつろい”をコンセプトにしたロビーは、ガラスの壁面に施された四角い枠から差し込む自然光が、太陽の角度によって変化します。時間帯ごとに影の角度や色合いが変わり、光がうつろいゆくロビーの雰囲気に深みが増したり、木漏れ日が差したり。夕暮れや、沖縄の方言でいうアコークロー(黄昏時)まで、光と戯れる居心地の良さ。
天井が高く、開放的なロビーラウンジに座ると、その心地よさから不思議と活力が湧いてきます。明るい自然光が差し込むガラス張りの外に目を向けると、緑豊かな亜熱帯植物たち。
清々しいほどに気持ちがいい席だから、リモートワークやワーケーションにも最適でしょう。このロビーラウンジは、自由に使えるスペースです。
Feel OKINAWAのワーケーションプラン「スタンダードツイン(朝食付き)」
客室のベランダから眺める東シナ海は眩く、鮮やかな緑色を放つ椰子の木が南国らしさをただよわせます。遠くに見える琉球石灰岩が自然美をあらわにして、サンゴ礁のリーフに囲まれた美しい海。太陽光の加減によって透明度を増していきます。空と海の青いグラデーションが重なりあう光景は、いくら見ていても飽きませんね。
Feel OKINAWAのワーケーションプランは、38㎡のスタンダードツイン。ブッフェの朝食付きです。最大収容人数は大人3名。大人が1名の場合、子供4名まで対応可能です。また、ツインルームはベッドを寄せれば、ハリウッドツインに。(部屋からの眺めは客室によって異なります)
客室の液晶テレビは、55インチと大きく、電源を入れると館内のレストランや施設の案内などが最初に表示され、画面上のQRコードをスマホで読み取れば、詳細を確認できます。非接触を考慮して、また、SDGsの観点からも紙類を減らす工夫をしているそうです。
テーブル上にはUSB、LAN、HDMI端子のポートが用意され、横長に広いテーブルだからパソコンを置いたり、その左右に書類や資料を広げられて便利です。NetflixやHuluなどを個人で契約してる方であれば、HDMI端子のケーブルとパソコンをつないで、パソコンの画面をテレビに映して映画やアニメを観賞できます。
屋外プールでもフリーWi-Fiが使える
「ザ・アイランド」棟の1階にはインドアプールとフィットネスジム、子供が遊べる「キャンプハイアット」があり、2階の「スパはなり」ではフェイシャルマッサージやボディトリートメントなどの施術を受けられます。
1階の「キャンプハイアット」では、有料のお子様向けプログラムを用意して講座や体験教室を実施しています。体験によっては対象となる年齢が異なり、開始時刻や詳細は、こちらのページから確認してください。
お子様が体験を楽しんでいる間、ご夫婦でのんびり過ごすのも良さそうですね。
屋外に出ると、リゾート気分全開の屋外プール。ここからサンセットを望めます。
屋外プールは城壁の曲線をイメージした「グスク」と、海を間近に見渡せる海水を引いた「ラグーン」の2種類あり、水深40センチのキッズプールやジャグジーも楽しめます。
アルコール(※1)やソフトドリンクを販売するプールサイドバーでは軽食も提供し、ラグーンのプールサイドにカーテン付きのプライベートスペース「カバナ(1日7,500円)」も用意されています。
パラソルの下、ビーチチェアでくつろぎながらパソコンを開けば、カクテルドリンクを片手に優雅なワーケーション。しかし、沖縄の夏は暑く、あっという間に日焼けをします。日に当たる時間帯を考慮して、心ゆくまで仕事を(いやリゾートを)楽しみたいところです。
ブッフェの朝食!ライブキッチンで人気の「フレンチトースト」
朝食会場となるオールデイダイニングは、ブッフェスタイル。
メインディッシュに前菜コーナー、パンやサラダ、沖縄料理のコーナーまで設けられ、その中でも人気なのが、シェフが目の前で焼き上げるライブキッチンです。特にフレンチトーストとエッグベネディクトが胸アツ!
注文が入ってから調理する熱々ふわふわのフレンチトースト。甘く味付けされているから、メープルシロップをかけなくても十分に甘くておいしい。
たっぷりの卵にパンを浸してフワっと焼き上げ、表面には薄っすらと焦げ目がつき、食べ始めると、口の中でとろける……。南城市の養鶏場から仕入れた平飼い卵を使ったフレンチトースト。1皿では全く足りません。3〜4皿は軽く食べられそうな予感がします。
同じく、熱々のうちに食べたいエッグベネディクトは、ナイフでカットすると卵の黄身がとろ〜り。ライブキッチンにはパンケーキも用意され、これがすべて食べ放題です。
あれもこれもとお皿に料理を盛りたくなり、はやる気持ちを抑えて緑豊かな中庭へ。森林浴さながらの心地よいテラス席に料理を運ぶと、優雅なモーニングの始まりです。
鳥のさえずりが聞こえてきそうな爽やかな朝。ジュースやホットコーヒーと、つい欲張って数種類のドリンクを調達している自分が幸せすぎる。朝から有意義に時間を使えると、自己肯定感が爆上がりするから不思議です。
ダイニングの営業時間外、自由に利用できるテラス席はオススメの場所。涼しく過ごせる時間帯を狙って、パソコンを広げて仕事をしたり(フリーWi-Fi利用可/コンセントなし)、亜熱帯植物に囲まれてリモートワーク。ラウンジで購入したコーヒー片手に読書タイムも良さそう。朝からご機嫌になりますよ。
リモートワークでワーケーション「自分らしく過ごす休日」
日が昇った正午過ぎ。暑い屋外からロビーラウンジに場所を移して涼みながらのリモートワーク。ロビーバーでソフトドリンクやアルコールを注文して(※2)、静かに読書するのも良さそうです。
おいしい食事とカフェオレ。海やサンセットを眺めてリラクゼーション。プールサイドでカクテルを飲み、リゾート満喫しながらリモートワーク。なんなら優雅に読書もしたい。
有意義な時間を、自分らしく過ごす休日。恩納村のハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄でおこもりステイなど。んー、ワーケーション最高っ!
[注意事項]
※1:2021年9月現在、緊急事態宣言の影響により、アルコールの提供を休止中
※2:2021年9月現在、緊急事態宣言の影響により、ロビーバー休業中
※各施設の営業時間は、ホテル公式サイトの営業時間変更のご案内ページより、「一部館内施設の営業内容変更の詳細について」をご確認ください。
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[基本情報]
ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
住所:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1108
電話:098-960-4321
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