食事
2021.03.01
ビールを片手に音楽とメキシコ料理を味わう 那覇市のメキシカンカフェ「vida loca」
食に音楽、至る所に異国の風景が垣間見える、いわゆるチャンプルー文化が根付いた沖縄。タコスなどのメキシコ料理も、沖縄で親しまれている食の1つですよね。
那覇空港から車で15分ほど、那覇市寄宮に軽快なブラックミュージックが聞こえるお店があります。タコスがめっちゃ美味いと噂の「vida loca」。
迎えてくれたのは店主の川内さんと鈴木さんです。お二人とも長年音楽に携わり、2020年の8月にこのお店をオープンさせました。「様々な音楽に触れられるお店にしたい」お二人が選ぶ名曲を聴きながら絶品メキシコ料理を堪能してきましたよ。
県道46号線の少し外れ、地元の人で賑わう場所にお店はあります。栄町や壺屋など、観光客に人気スポットもすぐ近く。
鮮やかな青の外観で、すぐに見つけることができましたよ。お店の前に植えられたサボテンが、なんともメキシコらしいですね。
インダストリアルでオシャレな店内。ご自身でデザイン・改装したそう。所々に木の古材を使っていて、クールながらも温かで居心地の良い空間です。
月毎に県内アーティストの絵画を展示していて、時にはライブペイントなどのイベントも開催しているそうですよ。
月に2、3回、店主のお知り合いのアーティストを招待して、お店でライブを開催しています。ビールと美味しい料理を食べながら素敵な音楽が聴けるなんて贅沢ですね。
お店の傍では、ブラックミュージックを中心に店主が厳選したレコードも販売しています。視聴もできるので「ブラックミュージックはあまり知らないよ〜」って人は、店主のオススメを聴いてみるといいかも。
メキシコ料理の代表格と言えば、みんな大好きなタコスですよね。「音楽を聴きながら、ビール片手にサクッと食べられます」と店主。
数ある中でも人気のタコスは「カルニタス750円(2P、税別)」。とうもろこし粉100%使った手作りのもっちり皮に、パクチーと手作りスパイスの爽やかな風味。ミミガー(豚の耳)を加えることで沖縄らしい味わいに仕上げています。
お腹いっぱい食べたいならブリトーがオススメ。こちらはチキンの旨味が詰まった「ポヨ1,100円(税別)」。
豆やアボカドの深い味わいに、トマトの甘酸っぱさと唐辛子の辛味が合わさった絶品料理。ソースはチリをベースにした赤ソースとパクチーをベースにした緑ソースから選べます。
メキシコ産のものを中心に、用意しているボトルビールはなんと21種類。タコスやブリトーなどのメキシカン料理と相性バッチリです。メキシコの豆を使ったこだわりコーヒーにも注目。
今回取材にお答えいただいた川内さん(左)と鈴木さん(右)です。川内さんはクラブのDJ、鈴木さんはレゲエアーティストのマネージャーとして音楽に関わってきたといいます。
「音楽に限らず、様々な出会いや発見があるお店にしたい」今後も色々な企画を考えているそう。たくさんの魅力が詰まったこのお店から、これからも目が離せません。
[基本情報]vida loca
住所:沖縄県那覇市寄宮3-18-46
電話:098-959-8384
営業:12:00〜22:00(L.O.21:00)※日曜は18:00迄(L.O.17:00)
定休日:月曜
駐車場:なし
Wi-Fi:あり
クレジットカード:可
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