江戸時代から海外との交流が盛んだった長崎県は、異国情緒溢れる街並みやグルメ、テーマパークがあり、老若男女問わず人気の観光地。また、三方を海に囲まれている長崎は多くの島々から成る豊かな自然に恵まれ、景色や温泉も楽しむこともできます。

今回は、自然・温泉・グルメ・大正ロマンなど長崎の魅力がぎゅっと詰まった島原半島西部に位置する雲仙市のおすすめホテル「雲仙スカイホテル」をご紹介します。

長崎･雲仙市にある「雲仙スカイホテル」とは？

雲仙市のほぼ真ん中、周囲を山で囲まれたのどかな雲仙温泉郷に建つ「雲仙スカイホテル」は、季節や天候によって七色に色づく湯が自慢の温泉ホテル。長崎空港から車で約1時間40分。最寄りの諫早ICから約1時間でアクセスできます。

雲仙温泉を代表する観光名所「雲仙地獄」や「温泉神社」まで徒歩１分というのも魅力の一つです。

雲仙スカイホテル – 特徴①大浴場・露天風呂

雲仙温泉No.1の広さを誇る大浴場をはじめ、絹笠山を望める露天風呂など2種類の大浴場と露天風呂を完備！朝夕で男女入れ替え制となっており、大浴場・露天風呂の貸し切りも可能です。

温泉の泉質は硫黄泉で、リュウマチや神経痛、美肌に効果があるとされています。また季節や天候によって「赤・エメラルドグリーン・茶・乳白・白・透明・緑」と、ほのかな七色に湯の色が変わる一期一会の湯でもあるのです。雲仙地獄から直接引き入れた源泉を、贅沢に掛け流しで堪能できます。

雲仙スカイホテル – 特徴②客室

客室は和を基調としたデザインとなっており、木のぬくもりを感じられる落ち着きのあるお部屋を用意。

和室は部屋の広さ6畳・7.5畳・8畳・10畳から選べます。6畳・8畳・10畳のお部屋には、縁側付き。そして7.5畳の部屋からは、おしどりの池を眺めることができます。また、畳がピンクの春をイメージした可愛い和室もあります。

和洋室は、雲仙地獄の湯けむりや普賢岳を望む和室7.5畳にツインベットが付いている部屋と、中庭に面した和室8畳にツインベッドが付いた部屋があります。

その他にも『木の香り＝幸せ』をテーマにリニューアルされた特別室や、『2人だけの空間』をテーマにした和洋室「楓の間」など、目的に合わせた多様な部屋タイプを展開しています。

雲仙スカイホテル – 特徴③食事

夕食付プランの一番人気は、島原名物・具雑煮を中心とした和会席料理。地元のB級グルメ・ろくべえが付いており、県産の野菜もふんだんに使用しています。他にも『和牛鉄板焼き』や『生ずわい蟹しゃぶ』がついた贅沢な和会席料理もオススメ。

ホテル内の「お食事処 優膳さくら」では、長崎のソウルフード・長崎ちゃんぽんをはじめ、島原の郷土料理や居留地で外国の方に振舞っていたハヤシライスなどがいただけます。夜には軽くお酒が楽しめる居酒屋としても営業しています。

雲仙スカイホテル付近の観光スポット

雲仙地獄

地底の至る所から高温の温泉と蒸気が噴出する雲仙地獄。辺り一面を湯けむりで覆いつくす、地獄を絵にかいたような名所として有名です。

ここは江戸時代にキリシタン殉教の舞台となった場所としても知られ、殉職碑も建てられています。

雲仙ロープウェイ(仁田峠)

海抜1300ｍの上空を空中散歩しながら雲仙の大自然を満喫できる雲仙ロープウェイは、片道約3分。仁田峠の駐車場から、標高1333ｍの妙見岳まで気楽に登ることができます。

春のミヤマキリシマ、夏のヤマボウシや新緑、秋の紅葉、冬の霧氷と四季折々に表情を変える山の景色は圧巻です。

雲仙おもちゃ博物館

雲仙スカイホテルから徒歩約2分、懐かしいお菓子やおもちゃが並ぶ雲仙おもちゃ博物館。

一階にはくじ引きの駄菓子やブリキのおもちゃが並びんでいて購入も可能。2階は非売品おもちゃの博物館となっており、セルロイドのお面やステッカーなどが展示されています。

雲仙ビードロ美術館

雲仙ビードロ美術館は、雲仙スカイホテルから徒歩約7分。「ビードロ」と呼ばれる江戸期の吹きガラスや、18世紀から19世紀のアンティークガラスをコレクションしている美術館です。

ガラスづくり体験ができる工房も併設されているので、世界で一つだけのガラス細工をつくることができます。

長崎屈指の温泉郷・雲仙温泉にある「雲仙スカイホテル」についてご紹介しました。周辺観光スポットへのアクセスも良いので雲仙市観光の拠点としてもとてもオススメ。

雲仙温泉へ行く際はぜひ参考にしてみてください。

雲仙市「雲仙スカイホテル」に泊まれる！
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［基本情報］雲仙スカイホテル
住所：長崎県雲仙市小浜町雲仙323-1
電話：0957-73-3345
https://www.unzen-skyhotel.com/