観光
2025.10.24
那覇から日帰り大冒険!フェリー&バスで行くジャングリア沖縄 体験記

ハイタイ!沖縄在住の地元ライター、オオシロジュンコです。
名護に誕生した大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」は、那覇からだと車で約1時間40分ほどで到着します。観光で訪れる方には旅のハイライトに、地元の皆さんには休日のお出かけ先としてもおすすめです。
今回は那覇から車なしでも日帰りで行ける方法のひとつとして、フェリーとシャトルバスを利用して訪れました!
ジャングリア沖縄のスリル満点のアトラクションや沖縄ならではのグルメ、そしてお土産探しまで一日中楽しめるあたらしい沖縄体験を、実際のルートに沿ってご紹介します。
目 次
- 旅の始まりはフェリー&シャトルバスで快適アクセス!
- 地元目線で夏場のおすすめ持ち物
- 正面玄関口にそびえ立つ巨大なジャングリアツリーがお出迎え!
- ジャングリア沖縄入園!最初に楽しむポイント
- ここでしか買えない!ジャングリア沖縄限定グッズ
- 沖縄の味を堪能!パワービーフサンド&たんかんジュース
- 暑さ対策も万全!クールステーション&給水所
- 大迫力の演奏「ワイルドビート」
- 「タムタムトラム」で楽しくのんびり移動
- スリルを味わう非日常!「バギー ボルテージ」
- 「ダイナソーサファリ」で恐竜の世界を冒険
- アウトドアレストラン「ワイルドバンケット」でひと休み
- 帰路のシャトルバスに乗って名護港へ
- 那覇に到着。地元の味で旅の締めくくり
- また訪れたくなる、新しい沖縄体験
旅の始まりはフェリー&シャトルバスで快適アクセス!

今回の旅は、那覇市前島にある泊ふ頭ターミナル、通称「とまりん」から出発する第一マリンサービスのフェリーに乗り込み、名護港を目指すところからスタートです。

フェリー乗り場は「とまりんビル」からさらに徒歩で約5分。案内板に表示されている 「7C 高速船・本部」 を目印に進みましょう。
タクシー利用の場合は「泊埠頭北岸」と伝えるとスムーズです。

乗り場近くにある乗船券販売所でチケットを購入します。名護港まで所要時間は約90分。
今回は1便の那覇泊ふ頭8:30発、名護漁港9:45着を利用しました。

船内はゆったりとした造りで、ワイドな窓からコバルトブルーの海が広がります。車の運転を気にせず移動できるので、観光客だけでなく地元の人にとっても快適です。
名護港に到着すると、徒歩数分の場所にある「名護市観光情報センター」前からシャトルバスが発着。乗り換えも分かりやすく、園内まで直行なのでストレスなく移動できます。
バスの所要時間は約20分。アクセス面での安心感は、日帰り旅にとって大きなポイントです。
[基本情報]第一マリンサービス
電話:098-860-0152
ホームページ:https://daiichi-marine.com/
地元目線で夏場のおすすめ持ち物

沖縄の屋外テーマパークでは暑さ対策が必須。筆者はネッククーラーと凍らせたドリンクを持参しました。特にフェリー移動や園内での待ち時間に効果絶大。
観光客はもちろん、地元からふらっと遊びに行く際も用意しておきたいアイテムです。
正面玄関口にそびえ立つ巨大なジャングリアツリーがお出迎え!

正面玄関に足を踏み入れると、圧倒的な存在感を放つ巨大な「ジャングリアツリー」 が出迎えてくれます。
直径約12メートル、全長14.5メートルものスケールを誇り、ガジュマルやデイゴなど沖縄を代表する約10種類の樹木を組み合わせて造られたその姿は、まさに大自然の迫力そのものです。

山原ならではの亜熱帯の森を歩けば、ガジュマルやシダ類をはじめとする多彩な植物たちが迎えてくれます。園内を散策する時間そのものが、沖縄の自然に包まれる特別な体験となるでしょう。
ジャングリア沖縄入園!最初に楽しむポイント

ジャングリア園内を進んでいくと、目の前に飛び込んでくる撮影スポット。
陽気なキャストの誘導で「ジャングリア!!!」と叫びながら両手を広げるポーズでパチリ。かなりうれしいサービスです。

園内に入ったら、まずキャストから園内マップ を受け取りましょう。迷わず効率的に回るための必需品で、アトラクションや休憩スポットの場所も一目で分かります。手に入れておくと安心です。
ここでしか買えない!ジャングリア沖縄限定グッズ

入口近くには、お土産選びが楽しめるショップエリアがあります。今回はアトラクションの予約まで少し時間があったので、先に立ち寄ってみることにしました。
ショップは、にぎやかな雰囲気の「ヴィレッジバザールマーケット」と、リゾート感あふれる「ヴィレッジバザールリゾート」の2店舗。それぞれに個性があり、見ているだけでもワクワクします。

パーク内のショップには、帽子やカチューシャなど身につけて楽しめるグッズがずらりと並びます。その数はなんと500点以上!しかもジャングリアのオリジナル商品はネット販売をしていないため、手に入るのはここだけ。まさに「来園記念になる限定アイテム」です。お土産選びそのものが特別な体験になります。

今回筆者が購入したのは、JUNGLIAをイメージしたカラーのビーチサンダルとタオルのセット。リゾート気分を盛り上げてくれるうえに、スパでも使えそうなので実用性も抜群です。
お友達へのお土産は、水で濡らすと広がるタイプのミニタオルを購入しました。
沖縄の味を堪能!パワービーフサンド&たんかんジュース

園内を散策しながら、まずは目に留まったフードカーでパワーチャージ。
香ばしく焼き上げたローストビーフとたっぷりの具材をサンドした「パワービーフサンド」は、食欲をそそるボリューム満点の一品。爽やかな柑橘の香りが広がる「たんかんジュース」と一緒に、元気をチャージしてから園内散策へ出発です。

購入したフードは、園内に点在する日除けのパラソルの下でいただきました。
赤いパラソルが並ぶエリアは、南国の陽射しの中でもほっとひと息つける場所。青空の下で味わう「パワービーフサンド」と「たんかんジュース」は格別で、まさにリゾート気分を満喫できるひとときです。
暑さ対策も万全!クールステーション&給水所

園内には、暑さ対策のための 「クールステーション」 が各エリアに設置されています。冷房の効いた室内で短時間でもしっかり体をクールダウンできるのが嬉しいポイント。強い日差しの中でも安心して過ごせます。

また、すぐ近くには 給水所 もあり、自由に水分補給が可能。マイボトルを持参すれば、経済的でエコな滞在ができます。
さらに、園内各所には 無料で利用できる雨天兼用の貸し出し用傘も用意されており、急なスコールでも安心。天気を気にせず思いきり楽しめる工夫が行き届いています。
大迫力の演奏「ワイルドビート」

園内のステージで行われる「ワイルドビート」は、園内の真ん中辺りにあるアウトドアレストラン「ワイルド バンケット」で突如始まる南国ミュージックライブ!
響き渡る迫力のライブショーで、観客も一体となって盛り上がり、ジャングリアならではの熱気を体感できます。
「タムタムトラム」で楽しくのんびり移動

園内をのんびり巡るなら「タムタムトラム」がおすすめ。カラフルな旗が揺れる車両に乗り込むと、キャストの明るい案内とリズミカルな音楽が旅の気分を盛り上げます。
座席には小さな楽器が備え付けられており、チリンと鳴らせばまるで参加型アトラクション。開放感いっぱいの風を感じながら、ジャングリアの景色をゆったり楽しめます。
スリルを味わう非日常!「バギー ボルテージ」

こちらは二人乗りのバギーに乗り込み、轟音を響かせながらコースを疾走する「バギーボルテージ」。よりスリルを求めるなら「アドレナリンチャレンジコース」がおすすめです。
でこぼこのある道を駆け抜けるたびに体が弾み、思わず声を上げてしまうほどの迫力。自然に囲まれたコースを全力で走り抜ける爽快感は、まさに非日常そのものでした。
「ダイナソーサファリ」で恐竜の世界を冒険

ラストは迫力満点の「ダイナソーサファリ」。ゲートをくぐると、まるで恐竜時代にタイムスリップしたかのような世界が広がります。
カメラの持ち込みは禁止ですが、だからこそ体験に没頭できるのが魅力。展開を知っていても、思わず驚いてしまう仕掛けの連続で、子どもも大人も夢中になります。
アウトドアレストラン「ワイルドバンケット」でひと休み

歩き疲れたら、木々に囲まれたリゾート感あふれる「ワイルドバンケット」でひと休み。心地よい風が吹き抜けるテラス席が広がり、まるで森のカフェを訪れたよう。

冷えたビールと彩り鮮やかなフローズンサラダをいただきます。シャリッとした口当たりのサラダは、暑い日にもぴったりの一品。
ワイルドバンケットは、ちょうど園内の真ん中に位置しています。アトラクションの待ち時間を過ごすのにもおすすめです。
帰路のシャトルバスに乗って名護港へ

園内でたっぷり遊んだあとは、再びシャトルバスで名護港へ向かい、フェリーで那覇へ戻ります。
緑と金のラッピングが印象的な「ジャングリアエクスプレス」。広々とした座席で快適に移動でき、行き帰りの道中もリゾート気分を味わえました。
那覇に到着。地元の味で旅の締めくくり

名護港を16:45時に出発し、18時過ぎに那覇へ戻ってきました。
旅の1日の締めくくりは、地元の居酒屋で乾杯。もずくや島豆腐、地元野菜の前菜など、沖縄らしい小鉢が並びます。
アクティブに過ごした後の一杯は、まさに至福の瞬間。旅の思い出を語りながら、ゆったりとした夜が更けていきます。
また訪れたくなる、新しい沖縄体験

ジャングリアの象徴ともいえる巨大バルーンが見送ってくれる帰り道。自然とアトラクションが融合したこの場所は、沖縄に新しい魅力を添えるスポットとして注目されています。次はどんな体験が待っているのか、考えるとワクワクします。
フェリーとバスを利用する日帰り旅も思った以上に快適で楽しめ、また訪れたくなる旅となりました。
沖縄県民限定チケット情報
現在、「沖縄県民限定特別チケット販売中!」
利用期間は 2025年10月31日まで。お得にジャングリア沖縄を楽しめるチャンスです。
詳細は公式サイト(News Release PDF)をチェック。
[基本情報]ジャングリア沖縄
住所:〒905-0413 沖縄県国頭郡今帰仁村呉我山553番地1
営業時間:10:00~18:30 (日によって変動あり)
詳細は営業カレンダーをご参照ください。https://junglia.jp/calendar
URL:https://junglia.jp/

この記事を書いた人オオシロ ジュンコKeyword:



















